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投稿者:Zero - この投稿者のレビュー一覧を見る
仮想現実がリアルを侵食していくというSFは数あれど、熊本弁というのが意外に萌える設定だというのは驚いた。ただ、現実世界への影響度についての記載がまだ足りないので次巻以降で明らかになっていくと思いたい。
推奨されない楽しみ方を一つ
2015/11/30 20:11
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投稿者:ADUMA - この投稿者のレビュー一覧を見る
ライトノベルやアニメ業界でもすっかり定着した感のある“オンライン(?)ゲーム”、或いは“その世界を取り巻く事情”を題材とした作品。
それ故、一見すると如何にも定型的という感想を持たれる方も居られるかもしれない。
そこで、本シリーズを純粋に楽しみたいという方には“絶対オススメ出来ない”、
少し意地が悪いと取られるかもしれない、個人的な楽しみ方を紹介してみたい。
それは本書の内容を“まず疑って掛かってみる”事である。
非常に緻密な描かれ方から、乾燥して砂でざらつく感覚すら味わえそうな記述ながら、
これらは“プレイヤー”“NPC”等“異なる主観”が巧みに組み合わされた文章である。
そこに“主観のズレ”が無いか、読み手の先入観を衝くような仕掛けは無いかを探るという読み方である。
ある種記述のアラを探すかのような読み方で趣味が悪いと思われる向きもあろうが、
芝村氏の描き出す世界観はそれに耐えるものであるとは、読者として主張する次第。
或いはその先に、プレイヤーの辿り着けない“真の不可侵領域”への扉が開かれる…かもしれない。
やっちゃいましたね
2015/12/27 23:38
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投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
芝村さん、全熊本県民を敵に回してしまいましたな。
あなたが熊本出身者であれば少しは罪が軽くなるでしょうに、そうでない場合には、熊本県民からのバッシングは免れ得ないでしょう。
せめて、梶尾真司か田中芳樹(高校の先輩なんだ)あたりに教えを請うていればよかったものを…。
何にせよやっちゃったものは仕方がない。本の中身を見てみよう。
何これ?
あんた読者を馬鹿にしてんの?
ゲームものだったら、こんな薄っぺらな世界設定で良いと思ってんの?
せめてログホラくらい設定に凝って欲しい。やっつけ仕事はいかんよ。「防衛オタク」「株式相場」や「豆タンク」の話は好きだったのに。
もう一回勉強しなおしなっせ。
個人的には「うんぶくれる」が出てきたので許します。
しかし、他の熊本県民は許してはくれないと思います。
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ゲーム世界、生物進化のシミュレーション、熊本弁、いろいろな要素が詰まってます。ゲーム内AIとプレーヤーである人間の、認識の差異が面白い。
全体的にはやや地味。でもなんでチクワ?気がついた範囲では、一カ所だけチワワになってるけど。
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ゲームを舞台にした話は数あれど、NPCが主人公、というのはなかなかないのではないか?
まあちょっとあんまりにも恋愛脳だな!という気はしないでもなかったけど、相手がそれで満足ならそれでいいのだろう。なんといっても生後数日だし!歌うところはぐっときちゃったしな。
ゲームの中での生き物の進化…うむ、ロマンだなあ。次の巻も気になる。
あと『この空のまもり』読み返したくなった。
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超高速で時間が進むMMOワールドが現実世界より進歩(進化)し、ゲームのAIが生成するキャラクターの構造を模倣して、現実世界の技術革新が行われている、という近未来。
したがって、もはやMMOなしでは国の発展はありえない、そのために他国の攻撃からゲーム世界を維持し守るための国家規模のプロジェクトが実施されている...、とそこに派遣されたのが、もはや入れ歯の厄介になろうかというゲーム大好きな老人!二人。
で、彼らが独自に進化をし続けるゲーム世界のキャラクターを調査しつつ、現地で出会ったなぜか熊本弁を話すNPCの女の子と恋をする、という話。
リアルワールドでは老人なので、戦闘シーンも終始落ち着いた感じ。
MMOのゲーム世界といっても、現象には一応理屈が通っているあたりが本格SF仕様。
あと「砂の惑星」っぽい。
ただ、プロットやストーリーをメモ書きしたような文体には、読んでいてかなりストレスを感じました。
作者には絵が見えているのでしょうが、私の場合、くっきりしたイメージがなかなか浮かんでこず、かなりイライラしつつ読み進めることになりました。
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図書館で。
ゲーム内NPCが語り部というAI思考追跡みたいなスタイルと、ゲーム内動物行動学のようなお話の作りは面白いなって思ったのだけれども如何せん、ヒロインが恋愛脳なのと感情がブレッブレでくだらない所に引っかかって話が進まないのがツライ…。私は君の恋愛観よりも主人公の話の方が興味があるのに…。3行に一度、主人公を「変態」と罵倒する感じだし、お前もう少し落ち着け、まあそれがプログラムされた行動なら仕方ないんだけど…という誰に文句を言っていいのかわからない状況で(作者だろうな、うん)先が読めなくなり断念しました。
そういえばまめたんの時もヒロインの感情のブレが激しくて読むのが辛かったんだよなぁ。というわけでこの作者さんの様式は自分と合わないのかもしれないな、ウン。
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SF。ファンタジー。冒険。ラブコメ。
オンラインゲーム内が舞台、主人公がNPCという設定が特徴的。あと熊本弁。
会話やストーリー展開はライトノベル調のかるい感じ。
VR・AR、ゲーム内での生物学といったSF要素が好みで、期待以上に楽しめた。続編も期待。
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ゲーム世界の作り込みすごいなー。ちゃんともうひとつの世界になってる。
人間の意図から離れて進化し続ける生物たち、ロマンを感じる。
ヒロインのNPCエリスがだいぶめんどくさい女の子だったのが、ちょっと個人的にストレスだった……
多分好きな人はすごく好きなキャラだと思うんですけどね。湿度高めのめんどくさい熊本弁女子。
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基本がNPC視点だからか、このゲーム世界のことがいまひとつよくわからなくて入りきれなかった。元プレイヤーとかいうのも初め???だったし。そして何故かNPCのエリスが熊本弁を喋るという不思議。なぜ熊本?
ゲームものというよりはSFっぽい感じなのかなぁ。普段読まないジャンルだからか馴染みにくいのかな…続きはとりあえずいいかなという感じ。
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高度に進化したゲーム世界が現実世界に多大な影響を与える世界観(落合陽一さんの言う「デジタル・ネイチャー」が人類に及ぼす影響とでも言えばいいかな)を体験してみたいと思って読んでみたが、「ゲームをしない自分」にとっては難易度高すぎで最後までこの世界観に入ることができなかった。
「マトリクス」や「レディープレイヤーワン」などのように異世界に入ったり出たりをある程度してくれないと「糸の切れた凧」を見失うように感覚から離れすぎて筋を追うことができなくなる。
筆者の芝村裕吏さんはゲームクリエイターとして有名らしいが「後書き」でゲームをしない人にもわかるよう噛み砕くのに苦労した、とあったがそれがかえって良くなかったように思う。
ゲーム設定の説明が多すぎてロジックを追うことにゲーム素人はメモリを使いすぎて登場人物への感情移入の余力を失わせてしまっている。論理思考をフル稼働させながらの恋愛ストーリーはキツい。
主人公をNPC(人が操作しないゲーム内キャラ)にした「AIの恋愛追体験」形式なので「あえて」したのかもしれないが、エリスの感情描写がしょうもな過ぎる。中学生の日記レベルだ。
2からは「(どうでもいい)恋愛パート」が抑制されて現実世界に展開されるようだからもう少し辛抱して読み進めるとするか。。。