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訳者代表の広岡義之はフランクル研究の専門家ではないが、ウィーンのフランクル研究所へ出向き、所長のアレクサンダー・バッチャニー博士にインタビュー。本書翻訳を推薦される。フランクルの講義録を博士が博士が責任編集し、序章としてフランクルの伝記を添えている。
こういう本は、自国語の研究者・翻訳者に恵まれないと中々素人が接することは難しいので、日本人で良かった〜である。
心理療法という言葉から受ける印象より、だいぶ臨床寄りのアプローチなのは、元が講義録だからこそ。翻訳も平易な表現が多く、取っつきやすい。
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所在:展示架
請求記号:146.8/F44
資料ID:11600460
著者のV・E・フランクルは、ナチスの強制収容所の中でさえ、生きる希望を失いませんでした。現代、虚無感や無力感によって生きる希望を失ってしまう人が少なくありません。生きる意味を取り戻すために、是非読んで貰いたい一冊です。
選書担当:M
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僕の虚無感は精神疾患ではない気がした。気を病んで精神科に行ってもカウンセリングを受けてもたぶん時間の無駄だなーとしか考えない。w
めちゃくちゃ分厚い・翻訳文だったから読みづらくて飛ばし飛ばし読んだだけ。よく分からなかったけど印象に残った言葉だけ紹介
「人間は最終的には自分の内側でなく外の世界で意味を満たすことによってしか自己実現を果たすことができず、自己実現は自己超越の結果としてこるのである。」