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みんなのレビュー41件

みんなの評価3.9

評価内訳

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紙の本

崩れゆくフランス

2016/02/03 21:10

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る

宗教・学歴等の分布による地域特性やシャルリデモを精緻に分析し、フランス社会の底流を読み解きます。
 ざっくり要約すると、『今までのフランスは「自由・平等・友愛」の下に、多様な社会(世俗主義・キリスト教・イスラム教等)を受け入れ、それぞれが同化し、発展の礎を築いてきた。ところが、中産階級に無宗教が広がり、その精神性の空白をヨーロッパ主義(EU統合の理念)が埋め、さらにその失敗により、今やイスラム教をスケープゴート化したネオ共和主義が広がっている。しかもスケープゴート化したがゆえに、逆に魅力的に映る「イスラム国」が若者を吸収していく構図になっている。シャルリエブド事件によりこの傾向に拍車がかかり、パリ同時多発テロ発生という最悪の事態に繋がったということで、当分、この構図は続くだろう』という絶望的な結びでした。
 正直に言いますと、直訳調の難解な和訳に四苦八苦し、読了するのに想定の倍以上の時間を費やした上に、内容は半分も理解できませんでした。ただ本書は、フランス社会の現状を統計等で冷静に分析しており、シャルリエブド襲撃事件の表層のみを追った他の本と違う深い内容となっています。一読の価値はありますので、読み始めた方は、分からない部分は斜め読みしてでも、結論まで読み進めることをお勧めします。フランスの理念(自由・平等・友愛)が浸食・破壊されつつある現状を知ることができます。

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2016/01/25 06:43

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