コンビニのブラックぶり やっぱりな。
2016/10/30 21:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くりくり - この投稿者のレビュー一覧を見る
コンビニ、駅前周辺半径300メートルに5店舗もある。いったい、ありすぎだろ。どうなってるんだろう。コンビニ。いろいろ悪いうわさを聞く。ブラックバイト、フランチャイズを利用して儲けを吸い上げる仕組みなどなど。
「やっぱりな」というのが本書。店主が24時間以上店から離れると契約解除事由になるとか。ドンキで仕入れた方がもうかるとか。店主に商品を選択する権利ほぼなしとか。ひどすぎるな。しかし、出店は最初に書いたとおりの状況。いったいどうなってんの?
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
コンビニエンスストアのオーナーの苦労が、よくわかりよかったです。現代社会のいろいろな問題点が、あぶりだされてきそうです。
コンビニ店主は生かさず殺さず!
2016/04/27 20:51
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、コンビニ経営を始めて6年間で起きた出来事を中心にまとめ、コンビニの裏側を告発(?)した本です。
身元を特定され糾弾されることを避けるためなのか、偽名かつ日記形式で、極めてソフトに仕上がっています。
昔から「コンビニ店主は生かさず殺さず」と言われ、訴訟沙汰もあるくらい本部の加盟店搾取は目新しい話ではありません。この業界が表立って批判されないのは不思議だと常々思っています。
今や商品提供のみならず公的サービスや買い物弱者対応まで期待され、店主の負担は増大の一途。自爆対応、ブラックバイト、犯罪対応、食品廃棄、買掛金から金利を取る等の加盟店搾取等々、コンビニ暗部は概ね網羅されています。新書でコンビニ暗部が告発されることは珍しいので購入しましたが、ソフトな仕上がりに迫力はなく、もう少しドロドロした内容を期待しましたので、個人的には物足りませんでした。
やはり本部丸儲け
2016/12/30 18:30
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:QFO - この投稿者のレビュー一覧を見る
私はコンビニではないがFCに関わっていたことがあるので、特に目新しい発見は無かったが、まるで高利貸しのようなやり口には閉口する。
やはりどうやっても本部が儲かるようになっているのはどこでも同じだなと思う。
それでも「オーナー」という甘いコトバに惹かれてしまうんでしょうね。
投稿元:
レビューを見る
■かなり日商を上げても本部が吸い上げ,店には利益が残らないようになっている。
・一般の会計では「粗利=売上高-売上原価」
・コンビニ会計では「見かけ上の粗利=売上高-純売上原価」
・「売上原価」に含まれている「廃棄ロス」が「純売上原価」には含まれない
・「廃棄ロス」が増えれば増えるほど本部が儲かる
■ドミナント(高密度多店舗出店方式):一定に地域にいくつもの加盟店を出店することによりチェーンのイメージを強くアピールし,効率的に配送や店舗指導を行いつつ,他のチェーンの出店を難しくしながら,利益を上げていくコンビニ特有の成長戦略。
投稿元:
レビューを見る
コンビニエンストアの店長の日記。小売業はキ○ガイを拒めないから大変だ。本部の変な会計方式で不当に搾取されているのも可哀想。フランチャイズはノウハウ無しで事業者になれるけど、足元みられてるってこと忘れちゃいけないね。
投稿元:
レビューを見る
コンビニのオーナーである著者が、日常の出来事を日記風に綴った内容です。様々なお客とのやりとり、コンビニ本部と店のオーナーのやり取り。利用者にしてみれば、いつでも利用できて便利なイメージがありますが、その裏側が読んでみると分かります。イメージとかけ離れたコンビニ業界、それは一般には知りえない事が赤裸々に語られています。これから、脱サラしてコンビニ経営を考えて居る方は特に、この書籍を読まれると為になるかと思います。
投稿元:
レビューを見る
文体が読者を選ぶでしょうが読みにくくはない。著者もいうように日記形式だからだ。ただコンビニ経営のつらさや内情を知るには面白かった。
投稿元:
レビューを見る
本書はタイトルに興味を覚えたので読んだ。
今ではどこにでもあるコンビニについて書かれたとても興味深い内容だった。
経営者となり一国一城の主ではないが「自分の」店を持つことは意義深い事だと思う。フランチャイズが主流となるコンビニ経営はいわゆる「雇われ店長」的ではあるが。。。
今まで数百メートルしか離れていないのに同じコンビニがあることに疑問を感じていたが、ドミナント戦略(高密度多店舗出店方式)を採用しているとの事で納得がいった。
それにしても様々な人間がいるものだと改めて感じた。売り物にもなっている物をタダで借り礼も言わない人、レジの前にあるものを試食品と勘違いして勝手に食べる人、忘れ物を電話で探させる人など。本書で語られているのは一部でしかないにも拘わらず。普通では考えられないような事をする人間がこんなにいるとは驚いた。
大変なだけで労働対価も釣り合っていない印象を受けたが、それでも著者はやりがいを感じているという。確かに人と接するのが好きで、その仕事にやりがいを見出せる人しかできない仕事だと感じた。
投稿元:
レビューを見る
学生時代5年ほどバイトをしていたので、興味を持って読んでみた。正直、20年ぐらい前なので、今と全然違うなと思った、古き良き時代か。
24時間営業も店長の采配で×にできると良いのに…。
廃棄もとても問題あり!
一国一城の主は、魅力的だが、事前にこの本を読んだら踏み切れない気がした(笑)
投稿元:
レビューを見る
夫に勧められ借りて読む。
コンビニにはあまりお世話にならないけれど、こんなにも業績が良いのはオーナーから搾取してるせいなのかと呆れつつも合点がいった。廃棄になった商品の仕入原価まで売り上げに含めて計算して、その上71%ものロイヤリティ取ってるなんてなんてエグい儲け方するんだコンビニ本部は…。
他、いろいろな裏話やちょっとしたいい話、困った人々のとんでもエピソードなど、コンビニ店長さん店員さんは苦労してる割に報われてないんだなあ…と見方が変わった。
うん、面白かった。
投稿元:
レビューを見る
非常識な客というか不愉快な客が多いのに驚く。1番不愉快なのはロイヤリティを搾取している本部といえるが…。
投稿元:
レビューを見る
コンビニ店長が綴ったブログを書籍化したもの。
なので、コンビニの実態や日本独自のフランチャイズ制についてよく知ることができた。
投稿元:
レビューを見る
コンビニの過酷さが伝わってくる内容だった。コンビニは社会になくてはならないもの。でも、それを当たり前にいろいろなサービスが受けられるものと、みんな思っている。そのギャップに悩まされることの多さを実感した。
儲けも実は余りない。もっと、コンビニが社会のインフラだという認識が社会全体に浸透すれば、高収入になってもいい仕事だと思った。
投稿元:
レビューを見る
売り上げは日単位で本部に振り込む
忘れると累進的罰金
弁当類の会計処理
本部が儲かるのは、廃棄>>>>値下げ処分
開店時費用に謎の利息?
開店時の情報の偏在
仕入れ値の高さ
ドンキはもちろん、中堅スーパーの店頭価格に負ける
変な客、バイト集めの苦心。
本部SVの、はぐらかし。