投稿元:
レビューを見る
スティーブ・ジョブズが、人間としては非常に嫌なやつであった事は既に十分に有名な話ですし、Googleの社是が「邪悪になるな」であるにもかかわらず、既に十分邪悪であるのも十分に有名な話です。結果として、そう言う既知の事を改めて認識するのですが、その認識に至る過程を詳細に理解することが出来ます。
個人的には、ジョブズ亡き後、世界を支配するのは、Googleの様な気がしますね。
投稿元:
レビューを見る
2016年27冊目
冒頭はiPhoneの初めての発表前のシーン。
華やかにみえる当時のスティーブジョブスのプレゼンだが、裏では
ちゃんと動くかひやひやものだったらしい。
アップルがどれだけ苦労してこの携帯の業界に割って入ってきたか。
また、アップルとは仲良くしつつもandroidを開発したグーグルの話など。
どうやって、片手は握手しつつ、反対側の手では殴りあっていたのか?
興味深い話が満載。
でも、結局この世界を動かしているのは結局ほんの数人。
携帯の戦いのようなストーリーだが、実は世の中を変えたのはiPadだったという話に納得。
万人受けする話ではありませんが、この業界が好きな人には読んでもらいたい一冊でした。
投稿元:
レビューを見る
アップルとグーグルは、巨大IT企業には変わりませんが、ビジネス上の戦略はまったく異なる。
一見協力関係を結びつつ、裏ではiPhoneとAndroidの覇権争いがあったりして面白い。
iPhone発表までの裏話、人間模様が特に面白い。
テクノロジーを生み出すのも人間。
だからこそ自然と人間味が出てしまうのか。
(2014/04/08)
投稿元:
レビューを見る
冒頭の、初めてiPhoneを発表した日にジョブズ氏の手にあったiPhoneが実は未完成で動くか動かないかギリギリの状態だったという驚きから始まり、会社の休み時間や通勤途中で少しずつ読み進めていたのですが、読むのに時間がかかり過ぎたせいか、話の全体像をあまり掴みきれませんでした。
時間がある時に再読できたらその時にまた改めて感想を書きたいです。