紙の本
「サヨナラ」が満開です。
2016/05/03 09:15
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投稿者:きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
憲人って巻き込まれ体質?いや、自分から飛び込むタイプかな。しかし、ヴァレンタインデーのデートで他の女性のこと考えてちゃ、いくら何でもまずいだろぉ。結願の地でってのは読めたかな。
紙の本
かみ合わないこと
2023/07/30 17:48
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投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
お遍路話をバックに憲人の色々が描かれている巻
子供能のこととか
榊会のツレの妻に楽がなることとか
(いや、あまりにもぴったりすぎて震える)
そして、葉月とのずれ
バレンタインのチョコの件とか含めて
なんかかみ合わない二人ですね。
どちらもなんか外している感が半端ないのですが
そこが二人なんだろうなぁって思ったり。
色々と別れの時期(旅立ちともいう)
ちょっとさびしい気持ちになりつつ
からの、新しい厄介事も発生です。
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お遍路ネタが癒しと仲直りの両方に役立っていた。
それにしても、いつのまにか憲人と葉月さんはカップル成立で安定しちゃっている。しかも葉月さんは、いくらストーカー被害者とはいえ、年齢のわりに恋愛態度が子供っぽすぎないか? あの程度のことで、だいっきらい!と怒鳴られて何ヵ月も連絡が取れないって、かなりめんどくさい恋人だよなぁ。
それまでも葉月さんは、真面目な分、許容度の狭い女性だなと感じていたけれど、今回はかなり魅力downで残念でした。
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多忙な能楽師のケントと
ジャズピアニストであり女優さんな葉月さんとの恋は
すれ違い多し……?
彼女のスケジュールの把握がお仕事用のサイト頼りっていうところに驚いたり
いや、そこはもっと聞いとけよと(苦笑)
それにしても、ケンちゃんという人は、
本業のお能にも、プライベートの恋にも、なんにでも全力投球なんだなと感心してしまった
それから、なんにでも深読みをしてしまうという
長所と短所が紙一重なところが、ケンちゃんの魅力といえなくもない?
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201603/ケントと葉月の年齢のわりに幼いとこが気になるけどある意味浮世離れした世界ゆえか。でも成田先生ならではのふとしたセリフや物事の展開にグッとくるのでさすが。
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花よりも花の如く 15 成田美名子
およそ1年ぶりの新刊。すっかり話忘れちゃったし、話の進みは遅いし、半分惰性で読んでる感じ。
29
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前巻があまりにも面白くなかったので、流し読みしてしまった。
前巻よりも面白くなっているかなぁ。。。
恋愛が中途半端な感じ。でもまぁ実生活において相手の感情なんて判りもしないので、このモヤモヤ感は現実味があるのかなと。
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テレビでもいいと言われたからと言って
ドラマのワンシーンで見たのを「能を見た」と言ってしまうのはちょっとびっくり。
恭子先生、短い出番だけれど気持ちの良い人だ。
周りに人がいるところで好きだと言われるより
嫌いだと言われる方が自分なら余程恥ずかしい。
憲ちゃんにチョコを渡せなかったなら私なら
とっておくか自分で食べてしまうが。
人に渡すのは、しかも2人の共通の知人に渡すのは
気付いて欲しくてわざとなのか。
そうでないにしろちょっとデリカシーが無いと感じる。
望さんの対応はスマートだが、憲ちゃんも流石に受け取れないだろう。
楽くんはとても良い。
清経の話で突然憲ちゃんが怒っても応じるし
休眠打破の話を出すところが素晴らしい。
寒さを乗り越えないと花を咲かせられない。
琳さんもわざわざ話題を失敗したかもと
言いに来てくれる心配りが流石だ。
西門との間に色々あるのが当人同士の問題では無いのに
苦しいなぁと思う。
琳さんの『現代でもみんな戦ってる』という言葉が響く。
いつの時代でも普遍的な苦労があるし
その時代特有の辛いこともある。
結願の場所に居合わせたい気持ちは分かるが
自分ならひとりで回りたい気もするし難しい。
少なくとも憲ちゃんと葉月さんの間では事前に相談してからの方が、と思ってしまう。
サヨナラが満開、寂しい言葉のようにも聞こえるけれど
別れがあるから出会いがあり、新しい旅が始まる。