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紙の本

歴史・時代小説やオーディオ・クラシック音楽評論で有名な五味康祐氏の切れ味鋭い音楽について綴られた代表的な作品です!

2020/08/02 11:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、剣豪を扱った歴史、時代小説を始め数々の作品を発表され、特に柳生十兵衛など柳生一族を扱った作品で知られた五味康祐氏の作品です。同氏は、実は、オーディオ・クラシック音楽評論でも著名で、「オーディオの神様」とも呼ばれた方で、『天の聲 西方の音』や『オーディオ巡礼』、『いい音 いい音楽』などの著作もあります。同書は、まさにその音楽方面での著作です。同書の中で著者は、「無名の文学青年の満たされぬ内面を潤し、啓発してきた音楽」とか、「最高の演奏と美しい音への飽くなき追求から、オーディオの深みへと分け入ってゆく日々」というように音楽を形容しています。作曲家と作品、演奏家と演奏、オーディオとレコードを、剣豪小説家らしく斬れ味鋭く論じた作品で、音楽に触発された自らの人生を張りつめた文体で綴ったものです。同書の内容構成は、「シュワンのカタログ」、「協奏曲」、「ピアノ・ソナタ作品109」、「ペレアスとメリザンド」、「バルトーク」、「不運なタンノイ」、「タンノイについて」、「少年モーツァルト」、「ハンガリー舞曲」、「セレナード『ハフナー』」となっています。

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紙の本

やはり引き込まれる五味ぶし

2016/04/03 17:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:takuya - この投稿者のレビュー一覧を見る

二十代に購入の新潮文庫版五味康祐音楽巡礼に、幾つかの章が含まれて居ました。変色が夥しく表紙も裂け気味でしたので、honto様から情報を戴いて以来、発売日を心待ちにしておりました。日本のベートーヴェンの章が一番読み応えがありました。ベートーヴェンやフルトヴェングラーへの氏の深い傾倒と思い入れに、心打たれます。ドイツオペラの音の章が、当時私が小学校に上がった頃、来日公演したベルリンドイツオペラの雰囲気を伝えて貰えて、感慨深かったです。アメリカの音楽界や演奏家に点が辛いのは、この世代のクラシック音楽熱愛派の方に、有りがちだろうと微苦笑致しました。$の力でもって世界を闊歩するアメリカに、苦言を呈して居られるのも、当時の世相を偲ばすに足るものでしょうか。

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