紙の本
周辺人物のキャラが薄くなっているような……
2016/04/13 19:37
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投稿者:タンポポ旦那 - この投稿者のレビュー一覧を見る
“うわん”の秘密や太一の出自などに迫る点では面白かったが、妖退治が少なかったのがやや不満。また、真葛を含め、前作まで興味深かった周辺人物のキャラクターが薄くなっているような気がするところにも、物語を急ぎ過ぎの感がある。
新たな展開を迎える次作からに期待する。
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太一の出自が明らかになる。うわんの本性は‥‥まだよくわからない感じ。第一部完結編とあるけれど、続く感の方が多くて以下次号って感じ。
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終盤、あまりの展開の早さにびっくり。
ちょっと、ちょっと、それ、どうなってるのーーー。
うわんって、太一って、そうなの?
ここで第一部完結とのこと。早く続きが読みたい。
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【収録作品】序/第一話 光の音/第二話 ひみつ/第三話 凜/第四話 血にも水にも勝るもの/第五話 遠い約束
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http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2016/06/post-36ff.html
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内容(「BOOK」データベースより)
真葛が九百九十九匹の妖を捕らえねばならない期限は、ひと月後に迫っていた。そんな折、弟・太一の実の親だという夫婦が現れる。生まれてすぐに姿を消した我が子ではないかというのだ。亡き母・凛が赤子を連れ帰った嵐の夜、いったい何があったのか。太一の出生の秘密、うわんの正体―数々の謎がとける時、真葛を待つ波乱の運命とは?人気シリーズ第一部完結編。
令和3年12月5日
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「うわん」第一部最終巻。
シリーズ通して真葛への受難が読んでいてしんどかったのですが、こういう結末を迎えるとなると、どこまで作者は困難を与えるのかと思う。
多くの難題を乗り越え、うわんとの約束を全うした真葛に平穏な日常が戻ってきた。という結末で良かったのではないか、ハッピーエンドで良かったのではないか、という思いは今もあります。
太一を取り戻す物語は終わりを告げ、役目を終えた真葛はうわんと共に何処かへと消えてしまった。
今度は太一が姉の真葛を探す物語へ。
それが第二部の物語のはずですが、SLAM DUNKのように第一部完が事実上の完結になっているようです2024年現在。
姉弟はずっと会えないままなのか。悲しみと切なさの物語でありました。