おかんとおとん みんなのレビュー

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投稿者：咲耶子　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

大人になると両親のなれそめって結構恥ずかしくて聞けないですね。でも、正直気になる・・・。
そんな気になる事を子供の無邪気さで素直に聞いてみる、そんな絵本です。
自分のツールにもつながる重大なテーマ。
子供のうちに聞いておくべき事かもしれません。
ご両親はちゃんと答えを用意して！

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投稿者：honyomi　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

最近では『てんぐ、はなをかむ。』などの言葉遊びのシリーズを読んでましたが、
以前、そういえば『おとん』と『おかん』を読んだなぁと思って手を取りました。
主人公の少年が、両親それぞれに馴れ初めをかなりしつこく尋ねるお話しです。
私は両親にそういうことを聞こうとしたことがないので、ちょっと気持ちは分かりませんが、知りたいものなんですかね？
最後はちょっと怒られたりしますが、キレイにまとまっています。

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投稿者：紗螺　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「おかん」「おとん」、それぞれと男の子のやりとりだったシリーズは、ついに「おとん」と「おかん」ふたりが揃うことになった。
となると内容はやはりふたりのなれそめだろう。自分の知らない、親の過去を知りたがる子どもの気持ち。この作品はそれをうまくすくいあげている。
魅力的なのは、今まで以上にきいているユーモアと、テンポのよさ。男の子はおかんのもとに行って質問したり、おとんのところに行って問いかけたり。結婚したわけを、最初は恥ずかしがって話さないふたりだが、男の子の巧みな（？）誘導で思い出を明かしていく。
ふたりの過去がまたおもしろい。キスを釣るはずのおとんがタコを釣ったところにおかんが出くわしたり、おかんがうめぼしあめのおにぎりをつくったり…ネタ満載のふたりなのだ。明るくユーモラスな絵がその情景を生き生きと描き出し、楽しさいっぱいの作品になっている。

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投稿者：ぽんぽん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

自分の子が「おかん」を好きなのでこちらも。
こどもが両親が結婚した理由を聞いてきます。
ゆかいなエピソードを交えつつ微笑ましいお話で良かったです。