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キリヒトの正体には驚いた…今までの伏線はここに繋がっていたのか…
でも前半ののほほんの部分は2人の子供っぽさも出ていて読んでいて楽しかった(((^-^)))
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2巻始めから本文くらい物語が動かずなんかウンチク長いなぁって感じだったのが一転、最後の方でファンタジーだけどのっぴきならない状況が出てきて、キリヒトのキリヒトたる所以がわかって、そこからの図書館の人たちの葛藤がまた物語を盛り上げてくれました。
3巻続けて読みます
2016.10.30
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キリヒトの正体が明かされ始めてから怒涛。望んでこうなったわけじゃない。だけど、こうするしかない。するんだ。
3巻に、すぐさま飛び込む!
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人が発したたった一言のセリフから陰謀を見抜くに至るマツリカの推理が超人過ぎてビックリ!そのいつもは超然としているマツリカが地下道の暗闇に怯えるギャップが可愛らしい。そして川遊びで自然の美しさに開眼し、警護の者たちとの長閑な食事風景と、その後直後の戦いの対比が明暗くっきりしていて素晴らしい。興奮の第2部だった。
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物語が進み始めると途端に面白い。もう少し雰囲気を掴めるような全体的な描写があると好き。細部の解説が冗長で全体が見えにくいのかも。言葉は難しいが文章のリズムが凄く良い。
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シリーズ2巻。
図書館のある一ノ谷は、隣国との覇権意識により危機にさらされていた。
それをどう回避・戦って行くのか、話が展開されて行く。
図書館に勤める人たちの背景も明らかになってくる。
何気ない会話から情報を掴む諜報活動の表現の中に、方言や言葉に関する面白い記述がたくさんあり、「国語」が好きな人には面白いと思う。
ただ、言葉が難しくて、ストーリーをまず把握すればいいというスタンスで読んでいる私も、何度も前のページを読み返してしまった。
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第二部 一ノ谷
地下の覊旅(きりょ)と暗殺者の所在
政治の世界、国と国との裏を読み合う情報合戦に図書館の行く道を話し合う場面は、そこまで読み取るのかと恐れ入ってしまう。
マツリカとキリヒトの心が溶け合っていく場面に涙が出る。
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登場人物が好きになってきて、作者が何を書きたいのかやっとわかってきたので面白くなってきた。
描写がくどく、わかりづらいのは慣れた。が、これによって戦闘シーンのスピード感が殺されるのがもったいない。漫画でいうとコマ割りが細かすぎるんだよなあ・・・
次の巻が楽しみになった。1巻をがんばって読んでよかった。
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登場人物の魅力がグーっとアップ!
特に後半!
おー!キリヒト!
って感じ (笑)
でも…
相変わらず、難しい言葉の話し合いが長い!(笑)
もう少し自分のような者にも理解できるような言葉で、簡潔に説明して欲しい。
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言い回しが独特。
でも、読んでいて心地よい言い回し。
なんだろう…ことばのリズムかな?
文系ではないワタシには、上手く表現出来ないし、理解していないけれど。
まだあと2冊も、このことばの渦に入れるなんて…。
今後がどうなってゆくのかも楽しみ。
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一巻の後半くらいから流れ始めたお話が、いよいよ盛り上がってきたな、というところ。ストーリーの面白さもあるし、言葉の面白さもある。
言葉と言葉をつなぎあわせて筋道をたてていくのは、まさに一巻で語られていた図書館の役割であって、普段何気なく使っている言葉の使い方を考えるきっかけにもなる。聞き慣れない言葉も多いので、新しい言葉と出会えるのも楽しい。
2017/7/18
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んー面白い!とにかく面白い。
キリヒトのひたむきさがとにかく泣ける。
マツリカの聡明さにまた泣ける。
ひとくせ、ふたくせもある登場人物たちの行く末がどうなるのか続きが読みたくてイッキ読み。
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ここにきて一気に話が動いた。一巻を読んでいるときはこの本がいったいどこへ向かおうとしているのかよくわからなかったのだけれど、ようやくキリヒトの背景が見え、ボーイミーツガールっぽくなってきた。2人の交流のためにも、手をつないで会話する重要性が増した気がする。今となってはあの無邪気な河原遊びがとても輝いていたな、と悲しく思い出してしまう。
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キリヒトが自らの素性を明かさせられるタイミングが絶妙。世界設定にも、しばしば挟まれる言語や風物への薀蓄にも慣れ、登場人物同士の関係性が心地良く感じられるようになった段での告白だから、余計に鮮烈な印象を与えられる。これがもっと早い段階であったら、読み手の受け止める印象も軽いものになってしまっていたかもしれない。
第二巻の最終行、ここまで、切なくなるような思いさえ淡々と書き綴られてきたからこそ、とても単純な畳語法が震えるように息づいている。
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珍しくゆっくりゆっくり読んでいる。
言語の体系についてやたら丁寧だと思ったら作者さん言語学者さんなのか…。