紙の本
計算能力が常識ハズレ
2023/11/12 16:59
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
軍が国家よりも上位にある と心から信じている軍人たちが確かにいたのだな、ということを改めて認識させられる巻である。国のためになることは、法律や規則を破り誤魔化しても実行すべきである、そう固く信じている軍人たちを相手に、主人公が常識ハズレの計算能力を発揮する巻である。大艦巨砲主義が国のためになると固く信じている軍人たちにとっては「国賊」ものであろうが。
電子書籍
映画化作品
2022/03/12 12:25
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投稿者:M★ - この投稿者のレビュー一覧を見る
漫画版も面白い。
映画は、主役が素敵だった。
1933年、航空主兵主義派と大艦巨砲主義派が、新造戦艦を巡って対立。
この作品は、空想もので、モデルは「友鶴事件」らしい。
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戦艦建造決定会議までに、捏造予算の不正を暴きたい櫂直。軍機で情報得られないので、戦艦長門実測して戦艦の建造情報を得ようとします。少しずつ努力を重ねている中、決定会議が開かれます。予想外の速さで。
会議に間に合わせるために、必死で組み立てた方程式で捏造された建造予算を暴き、財閥との裏取引も暴露して、戦艦大和の建造に反対します。
結果はいかに、といったところで3巻へ続く。
でも、大和なんだよなぁ。どうなるんだろ、この後。
あ、尾崎の娘さん最低。誘っといて訴えられても困っちゃいます。
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1-4巻共通
関数のくだりはいいが数学者=計算が得意というのはミスリードと思う
ただただただ、抱いた女性の体を巻き尺でって、冷めた
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戦艦「大和」は無駄か!!? 超巨大戦艦建造計画VS.数学の天才!! 山本五十六ら“航空主兵主義”派は、対立陣営が計画する戦艦「大和」の異常に安い建造費の謎を解き明かすべく、帝大きっての数学の天才・櫂直を海軍に主計少佐として引き入れる。味方も資料も情報も不足する状況の中、櫂は誰も思いもつかないような解法で真実に迫っていく。日本海軍の未来が決まる第2回会議まであと僅か――!!(Amazon紹介より)
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長門実測して、リバースエンジニアリングというのはおもしろかったです。
#9 図面にまで頭がまわるとは、切れ者な平山。
#10 金持ちの尾崎家にろうそく。停電が多かったのでしょうか。
#13 鶴辺のアングルドデッキの提案。赤城が3段甲板で、一番上が着艦、一番下が発艦だから、それほど需要があるとは思えないのでした。
#14 鶴辺は自分の乗った船が撃沈されて、なぜに大艦巨砲主義を忌避するのか?
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シリーズ、第二弾。
帝大きっての数学の天才・櫂直(かいただし)。
戦況が深まる中、海軍の計画する新型の巨大戦艦。
対立する航空主兵主義派と、大鑑巨砲主義派。
櫂は、巨大戦艦の異常に安い製造見積もりの裏を探ろうとするが、なかなか上手くいかない。
戦艦『長門』に乗船し、あらゆるデータを採取し、それを新型巨大戦艦に当てはめようとするが、敵は卑怯な手で櫂を陥れる。
果たして、櫂は会議決定までに、見積もりの裏を暴くことが出来るのか?