ＮＨＫ日本語発音アクセント新辞典 みんなのレビュー

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投稿者：うむうむ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

1998年刊の『NHK日本語発音アクセント辞典 新版』から見出し語の表記がカタカナから国語辞典と同様の平仮名に変わり、アクセントを表す記号が変わっています。
最近、NHKの番組で、アナウンサーやナレーターが「放置」を平坦アクセントで言うのが気になって調べてみました。
1998年刊の『新版』では放置、報知を一緒にして平坦アクセントとホにアクセントの順で記されています。
2016年刊の『新辞典』では放置と報知の項目を分けて、放置は平坦アクセント、報知はホにアクセントとなっています。
2014年刊の三省堂『新明解日本語アクセント辞典第2版』(金田一春彦監修)では、放置はホにアクセント、平坦アクセントの順で記されています。報知は、平坦アクセント、ホにアクセントの順に記されています(新聞はホにアクセントと注記あり)。
３冊で少しずつ違います。
『NHK日本語発音アクセント新辞典』はアクセントを調べるのにとても役に立つ辞典ではありますが、NHK内のマニュアル的な意味合いも強いようで、時代に合わせて若い人にも受け入れられやすいアクセントを選択して記している面もあるように思われます。そのため、必ずしもこの本だけが正しいわけではない気もします。

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投稿者：ダダンダン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

音声言語を扱う人には必携の書。
ＮＨＫのアクセント辞典は新しくなって既に数年が過ぎましたが、
まだ新旧両方を持っていることを勧めるプロも多数。
旧版の有る無しに関わらず、とにかく必携です。
使いやすいし信用できます。