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前巻からの続き。
犯人やらなにやらはなんとなくアタリがつくものの、犯人の独白は物悲しく思えてしまうし、犯人がヒロインを手にかけられなかった些細な理由がまたなんとも言えず哀しい。
シリーズ最悪のヒロインのピンチに焦る先生が見られたのでたいへんよろしかったです。
先生が目指すものが実を結べばいいなと願わずにはいられないです。
そしてヒロインの弱さと強さがとても魅力的でした。スーパーウーマンではない彼女が抱えていかねばならない物事は彼女には重いものだろうけれど。それでも彼女ならきっと、苦しみながらも前を向いていってくれるのではないかなと思いました。
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評価は4.
内容(BOOKデーターベース)
比奈子の故郷・長野と東京都内で発見された複数の幼児の部分遺体は、神話等になぞらえて遺棄されていた。被虐待児童のカウンセリングを行う団体を探るなか深手を負った比奈子は、そのまま行方不明に。残された猟奇犯罪捜査班の面々は各地で起きた事件をつなぐ鍵を必死に捜す。そして比奈子への復讐心を燃やしている連続殺人鬼・都夜が自由の身となり向かった先は…。新しいタイプのヒロインが大活躍の警察小説、第6弾!
このシリーズは好きだけど、唯一比奈子と昆虫博士の恋だけは理解出来ない。
それにしても、奇怪なので仕方ないが子供は駄目だよ~。
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今までの作品の登場人物がメインになったり、入れ替わったりしているのがいい。お話終わったら、それまでじゃないところがいい。全何巻で、最後はどうやって終わらせるのか、きっちり決まってそう。題名のからくりが、最後に生きてくるんじゃないかと思わせる伏線の引き方もいい。
面白いです。
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比奈子の故郷・長野と東京都内で発見された複数の幼児の部分遺体は、神話等になぞらえて遺棄されていた。被虐待児童のカウンセリングを行う団体を探るなか深手を負った比奈子は、そのまま行方不明に。残された猟奇犯罪捜査班の面々は各地で起きた事件をつなぐ鍵を必死に捜す。そして比奈子への復讐心を燃やしている連続殺人鬼・都夜が自由の身となり向かった先は…。
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へーー
意外な人が犯人だった。そしてひなこも重傷を負ったし心の傷もおった。
ゼロからワンへ。捜査の途中で出て来たのは、弟だったんだね。それにしても、ひどい事件。人として育つには、愛を入れる必要があるのかな。
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前作「ZERO 」より続く、幼児殺人事件。
東京と比奈子の故郷の長野で起こっている猟奇殺人だ。
しかも、比奈子は行方不明。
昔の事件で比奈子が逮捕した連続猟奇殺人犯が刑務所から脱走。
最悪なパターンに流れていく。
そして、結末は言葉にならないくらいの悲しみと驚愕な事実に震える。
2018.9.1
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藤堂比奈子シリーズ第6弾!
とうとう佐藤都夜の登場。今回は、比奈子がいなくなってしまったので、色々な視点があって、新鮮だった。比奈子のいない厚田班は寂しい。比奈子を助けようと色々な人が必死になっていて、温かかった。
今回は、子供や動物が被害者だったから、余計に許せなさがあった。
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比奈子が負傷したてあろう
続きからはじまり、
なかなか登場しません。
大丈夫だよね!?
って不安になりながら
読み進めました。
都夜も再登場するけど、、、
犯人は前巻の時点で
なんとなくわかってはいたけど
現実感(もともと薄いけど)がなくて
信じたくはなかった。
これから真っ当になってくれることを
祈るばかりですね。
石上先生や厚田班のメンツが
ひなちゃんを想う描写が多くて
素敵だった。
このシリーズは班や警察関係者の
情や温かさがないと
読むのがつらいですね。
2018.3.28 読了
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シリーズ第6弾。
続きになっているので、ZEROから読む事をお勧めします。
幼児の遺体の共通点から捜査班はある団体に目を付ける。
ところが、施設に向かった比奈子がそのまま行方不明に。
捜査班の面々は、その事を重要視していなかったが、
都夜が脱走したことで、比奈子の危険度が急激に上がる。
三木の彼女や、その仲間達も総動員して協力体制に
比奈子って愛されてるんだなぁ~とウルっとしました。
今回は猛烈にハラハラしましたが、最後の死神女史の報告には、
思わず嬉しくなってしまいました。
やっぱりこのシリーズ好きです♪
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まさかの“To be continued.”にうちひしがれた翌日、そら読みますよね、続きを。手元にあるんだから。
おどろおどろしい部屋で刺されて意識を失った後、どうなったのよ。比奈ちゃん、真ん中をすぎる辺りまで出てこない。行方不明の報に即あおざめたのは死神女史だけ。目覚めた比奈ちゃん、人がよすぎる。その美少年、明らかに変態だってば。オバハンがあっけなく火だるまとか、凄絶すぎて笑ってしまった。
先入観ってほんとに怖い。読者のほうはみんな気づいていたわけですが(笑)。刑事さん、疑ってごめんやでぇ。とりあえず完結して安眠。
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事件も私にとって辛く読むのをやめたくなるような内容でした。しかも最後が救いがない。こんな話書かないで欲しかった。
でも、シリーズ最後まで読んだ方にここは辛いけどラストは読んでよかったと思えると聞いて、ちょっと休憩して次に進みます。
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zeroとone、冊子の分かれ目が本当にくっきりと折り返し地点だった。
zeroでこれでもかこれでもかと散々とっ散らかった謎がoneに入ってからは増えることなく順繰り繋がって片付いていくのが気持ちよかった。
主人公不在でも面白く話に入り込んだまま読み切れるのは脇を固めるメンバーそれぞれに分かり味があって感情移入できるからですね。シリーズ物強い。
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シリーズ6弾目。
前回のZEROからの続き物。
比奈子のピンチは猟奇犯のチームワークでなんとか乗り切る。
しかしなぁ!
犯人が意外や意外。想像してなかったなぁ。
2巻通して引っ張った事件なのに、脱獄した都夜の存在もアッサリしたもので、少し残念な気も。
このシリーズはサラッと読めるのでお気に入り。
終わりまで追いかけます。
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それはzeroからoneになる。
犯人はなんとなく想像できるこの作品。でもぐって引き込まれます。
読む手が止まらない。
シリーズもまだまだありますがおもしろいですね
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比奈子の故郷・長野と東京都内で発見された複数の幼児の部分遺体は、神話等になぞらえて遺棄されていた。被虐待児童のカウンセリングを行う団体を探るなか深手を負った比奈子は、そのまま行方不明に。残された猟奇犯罪捜査班の面々は各地で起きた事件をつなぐ鍵を必死に捜す。そして比奈子への復讐心を燃やしている連続殺人鬼・都夜が自由の身となり向かった先は…。
連れ去られた比奈子を探すべくみんなが協力する展開に。下手な展開だけど、こういうシリーズであったとしても好きな展開。死神女史に猟奇犯罪捜査班のみんな、そして保。みんながみんな比奈子を思う気持ちが伝わって良かった。
最後に、心が未発達なままの子供が犯人であってちょっとかなしかったが、保の研究とその成果、そしてその後の自由のために、この子がキーとなるのかもしれないかな。
続編が楽しみ。