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旅エッセイとしてはあまりぐっとこなかった。どうしてかしら?
第六章緑島 刑務所見学のところで政治的歴史背景が説明されている。ふだん歴史本で読んでいても腹におちてこないところがすっと心に残りおもしろかった。
(旅つながりで歴史を学ぶ修学旅行のよう!と軽く感激)
現高雄市長の陳菊も収監されていたと知り驚いた。遠い遠い昔、おじいちゃんおばあちゃんのころの話ではなく、いま現役で活躍されている女性もこの緑島に収監されていたとは。
台湾についてまだまだ知りたいことがたくさんある。食わず嫌いはせずいろいろ勉強していきたい。
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旅の感想は極めて個人的なものだから、ざあっと流し読めば良い。そんな読み方がぴったり合う本。新竹漁港の美食街の記述が、自分が行った時の感想と良く似ていて、少々驚いた。
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相変わらず面白い下川さんの旅行記。
ディープはディープだけど、普通の人が行けないくらいのディープではなく、台湾に慣れた人向けかも。
台北だけではなく、台南や聞いたこともない地方都市に行ったレポートやトラブルなど、他の書籍ではあまり書かれてない話が面白い。
台南や台湾の歴史についても書かれているので、どうしてそのような街になったのかもわかります。