同名の書の図解版で経済学が非常によく分かります!
2017/11/20 10:47
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる』の図解版です。もともと左書は、現代社会において日々経済ニュースを耳にする状況では、私たちには以前以上に経済学の知見が求められるようになってきているにも関わらず、経済学の知見をもった人がそれほど多くないという現状に鑑み、そのエッセンスをわかりやすくまとめたものとして出版されました。そして、本書はそれを読者によりわかりやすく解説するために図解を多用した記述となっています。ミクロ・マクロ経済の概要が、この1冊で、それも読むというよりも、眺める感じで理解できるというのは、とてもうれしいです。
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投稿者:こあ - この投稿者のレビュー一覧を見る
図を用いており、視覚に訴えかけてくるので、文字だけでは見えて来なかったものが見えてきます。経済学(ミクロ、マクロ)を簡単に説明しており、私のような初学者でもすぐに理解できました。他のシリーズ?の経営学やマーケティングなども読んでみたいです。
確かにざっと学べます。
2017/01/15 15:37
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投稿者:Herose - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトル通りざっと学べたように思います。図が単純でわかりやすく、簡単な内容のものは説明をおろそかに読んでも図だけ眺めていれば理解できそうです。いったん読み終えた部分で忘れてしまった内容も図をみればすぐに思い出せます。
経済学の入門や復習に適する
2018/01/23 18:11
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投稿者:アルファ - この投稿者のレビュー一覧を見る
経済学部卒業後、教養として経済学を再度学びたくなり、割引を期に購入。図がよくまとまっていてわかりやすく、復習するにも内容が頭に入りやすく、初学者にも良いと思われる。
経済学は概念をいかに頭の中で視覚化できるかで理解の度合いが変わってくるため、このような図解の本は学習の助けになる。
内容は標準的なマクロ・ミクロ経済学のみであるため、最新のトピックスや様々な学派の論説、マル経などはここには収録されていない。あくまで図解書、入門書と位置付けて読むと有益。
経済学士のための復習本?という印象
2021/03/09 13:58
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投稿者:あい - この投稿者のレビュー一覧を見る
知っていたところと分からなかったところの二極に分かれました。すごく簡略化されていたため、初めて読んだときは少し驚きました。
入門書というよりかは大学4年間で経済学んだ人が4年分を一気に復習するための本、という印象です。
少し私にとっては難し過ぎました。
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投稿者:カツヒコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
約一週間で読めて良かった!
が、理解するために、もう一度読み直したい!
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[読んだ理由]
テレビで経済学が心理学的な要素を含んでいて興味深く、経済学自体にはあまり興味がないため、上辺だけでもさらっとわかるような本を探していたら合致したタイトルがあったため
[メモ]
経済学:様々な人や組織が市場でモノやお金を行動しあう行動を、ある仮定の下でモデル化し、シンプルかつ理論的に説明しようという学問
合理的な行動(最適化行動):ある経済学的な目的を達成するために、与えられた制約の中でもっとも望ましい行為を選択する行動
限界:増加分のこと(例えば、限界コスト、限界メリット)
限界コスト:1単位だけ余計にその財を購入するときにかかる総コストの増加分
限界メリット:財を一つ買うことで得られる満足度を金銭的な大きさに置き換えたもの
例:リンゴを1個買うときの満足度は200円、2個目買うときには180円、3個目買うときには160円と満足度は下がる
市場:財・サービスの売り手と買い手が価格を仲立ちにして売買が行われる場所
ゲーム理論:寡占市場での戦略的意思決定に関する理論
[考え方]
ある主体が意思決定する際に、ほかの主体が自分の行動にどう対応してくるか予想した上で、自分にとって最も有利となる行動を決定する
戦略:主体が選択できる行動
ペイオフ:それぞれの戦略を選択した結果、各主体が手にできる利益
ナッシュ均衡:お互いの戦略を前提に、最適な戦略を選択している状態
囚人のジレンマ:お互いが協力し合えば双方に利益となるにもかかわらず、損することを恐れてお互いが裏切りあい、結果として双方が損することと言う状況を論理的に説明したもの
囚人のジレンマの前提:ゲームが1回限りである
繰り返しゲーム:たった一回のゲームなら非協力しか考えない主体であっても、何度も同じゲームを同じ相手と繰り返す場合には、お互いに協力し合って、相手と利益を分かち合おうとする誘因が生まれる場合がある(カルテルとか)
フォークの定理:1回目はナッシュ不均衡になるが、2回目以降協力関係を築き、ペイオフが最大になるナッシュ均衡になる命題
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元の本よりもさらにコンパクト
同じ図表でも、カラーで大きい方がわかりやすいな。
でも、どちらか一冊でいいか。
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10 hours Economics~ミクロ経済学とマクロ経済学・ミクロ経済学の基本・消費者はどう行動するのか・企業はどう行動するのか・市場の機能と価格メカニズム・寡占市場・マクロ経済学の基本・GDPはどう決まるのか・マクロ経済主体の行動・財政政策・金融政策・インフレとデフレ~IS曲線(財市場)とLM曲線(貨幣市場)がちんぷんかんぷんだぁ!曲線と良いながら直線だし。ま,総費用曲線ってのは労働生産性が落ちてって理由で解るけど,消費者余剰ってのは生産者余剰があるんだからっていうことの裏返しだろって感じ???
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●やはり「通常本」よりも「図解版」を購入して正解である。こちらのほうが図解を多用しており、理解しやすい。
●「図解 経済学入門」よりも若干専門的な部分が多くなっており、前書を補完する意味においても、こちらの本を併読しておいてよかった。
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理解できない専門用語も結構あったけど、ニュースで出てくる用語は何とな~く分かったような???
平たく言えば、図解しても難しかったです。
本当に学びたい人は、もっと詳しい専門書を読んだ方が良いかと。
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経済学とは、
さまざまな人や組織が市場でモノやお金を交換し合う行動をある仮説をもとにモデル化し、シンプルかつ理論的に説明するもの。
経済は、生産、分配、支出 で成り立っている。
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経済学の基本的な内容が書かれた本です。経済学とはどのような学問なのかから、マクロ経済・ミクロ経済の基本が図を用いて書かれています。図があるので、すごくわかりやすいものになっています。
経済学とは様々な人や組織が市場でモノやお金を交換しあう行動をある仮説のもとにモデル化し、シンプルかつ理論的に説明しようとする学問である。
マクロ経済学は国全体、ミクロ経済学は家計・企業についての学問である。GDPには、含まれない市場もあるので、すべてにおいての生産量ではないことを気を付けること。メディアなどで取り上げられるGDPがどのような意味のものなのかをしっかり考える必要があると思う。
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本当に内容をスっと楽に理解できるように書かれた読みやすい本。
株や投資に興味があれば必ず抑えておきたい内容。