紙の本
同性だからか、共感できることばかり。
2021/11/15 13:48
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投稿者:みつる - この投稿者のレビュー一覧を見る
益田ミリさんの本には、いつも共感させられるのですが、
この本は、同性だからか、より共感させられました。
友達に赤ちゃんができた時の不思議感。
"人間の食事が自分から出てくるってなんかすごいなぁ。"
と書いてありますが、まさに不思議で、すごいことですよね。
たぶん、母親になった友達からすれば、
当たり前のことなのかもしれないけど、
まだ母親になってない自分からすると、未知の世界…。
そして、初潮がきた時に、お母さんが用意してくれていた、
サニタリーショーツ。
こうやって、お母さんは、いずれくる娘のために
用意してくれていたんだなあ、と思うと、
お母さんの偉大さに感謝しかありません。
ちなみに、男の子だったら、お母さんはどうするのか
男の子はお父さんから教えてもらうのか?
はたまた、学校の授業で習うのか?
男の子のお母さんになった友達がいるので、
また聞いてみようと思います。
"はじめて生理がきたとき「女になった」とは思わなかった。
生理が終わるときもまた「女じゃなくなった」とは思わない気がする"
たしかに。
自分は、生まれた時から、女であって、
自然と女だろうと思ってすごしてきて、
女として、終わるんだろうな。
と感じました。
トイレの個室については、益田ミリさんよく書いていらっしゃいますが、女だけの特権。だと思うんです。
独りになれる空間。男性にはちょっとわかりづらいけど、
トイレだけじゃなく、独りになりたい時に、
サッと入れる。
これは、女として生まれて良かったな。と思います。
ただ、女の人のトイレが、長いのも現実で、
繁華街や映画館などで、長い列に並ぶ時は、
男性になりたい…と思うことも、しばしば。
紙の本
女だというだけで傷つくこともある。
2021/07/24 11:29
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投稿者:なっとう - この投稿者のレビュー一覧を見る
「女(男)だから」「女(男)なのに」という言葉は、これから先の未来、価値観が大きく変わった世代が子供を育てる時代には、もしかしたら使われない言葉になっているのかもしれないなと思いました。
それが良いことかどうかはまた難しいことだけれど、その言葉に傷つけられてきた人たちが少しでも減ったらいいなと思います。
この作品は、ずっとずっと読まれていて欲しいと思います。
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
女性なら必ず共感できるんじゃないかなと思います。女性なら病気などでない限りは、必ず経験することですね。
紙の本
読みやすい。
2017/09/17 10:08
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投稿者:らいあん - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白い内容とイラストがとても読みやすくて、あっという間に読めました。
もう一冊益田ミリさんの本を読んでみようと思いました。
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投稿者:もえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
何度も「わかる、わかる」って思いながら読みました。
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益田ミリさんの本の
空気が好きです。
私くらいの年齢ならば
うんうんと頷くことばかりでは。
リアルです。
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だいすきな益田ミリさんの新刊。
おもしろかった。おもしろかったけど......
最近、益田ミリさん毎月本出してて、この本に関してはちょっとだけ、雑感を感じてしまった。
とは言え、次の新刊も買います。
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エッセイものをあまり読まない私ですが、益田ミリさんはスイスイ読めました。
「あ〜わかるな〜」ってものがあったり、「こういう考え方もあるんだ」って思ったり。穏やかな気持ちで読めました。
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すーちゃんシリーズを読んで面白かったので
その延長でエッセイも読んでみたくなり手に取りました。
思春期での行動は一度は誰でも経験したことがあるのではないかということが
あって、思わず懐かしくなりつつ噴き出しそうになりました。
ミリさんの恋話やホテルでのあれこれ話が日記に綴られていたのも
凄いことだと思いましたが、
見取り図まで書かれていたというのにはあまり聞いたことがないので吃驚です。
女ということをテーマにしているので
あらゆることから女という視点で書かれています。
女の子、女子、おばさん、お母さん、奥さん、おばあちゃんなどと
女性はその年代になって色々と名前が変わります。
その年代になってどう自分が呼ばれるかという微妙な心境も書かれているので
同じ世代としては同じような心境になることもあり切実でもありました。
エッセイの間にある漫画にもありましたが、
「かわいいおばあさん」というのは聞くけれど、
「かわいいオバサン」って言わないよな~
オバサンって言葉はやはり微妙なお年頃なので
かわいいと付けても嬉しくないのかなと思ったり。
ただやはり「かわいい人ですね」と言われるのは
どの年代でも嬉しいのでそう言われるような歳の取り方を取りたいと思いました。
「女に生まれたからには」ということが頻繁に出ていましたが、
時々は考えたこともありますが、あまり自分が女性らしくないせいか
普段生活しているとさほど気が付かなかったです。
若い頃には学校や職場では女というものを意識していたような気がしますが、
結婚してからは女というよりも また違った顔をしているのかなとも思いました。
「女に生まれたからには」・・・この言葉は私にとっては深く
今後のテーマにもなりそうな気がしました。
とにかく女という生きものは大変ですが、
それだけ人生も楽しめるということと思って
女ということも楽しめたら良いなとも思いました。
女という生きものを女性ならではの視点で鋭く、
時には面白く描かれていて
読みやすいので女性にはお勧めな作品かと思います。
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んーなまなましい。
子を持っていない、ということにミリさんは
そういう人生もある、ってけっこう頻繁に述べているのだけれど
そういうミリさんはとてもそのことに執着しているように思えたし、むしろ子どもほしかったんじゃない?と私は読んでしまった。そうじゃないかもしれないけど。
子を産むか産まないか、という選択ができるひとはまだいいんじゃないかな。好きにすればいいもん。
けれど、子を産みたくても産めないというひとはどうしたらいいんでしょう。
子を産むことこそがふつうの、大多数の女の人生だって言われてるような気がしてしまった。
深読みしすぎかな。私が子を産めないということにこだわりすぎているからかな。
女といえばお母さん、ベビーカー、子育て話。子どもがいないってことは孫もできないってことなのね。おばあちゃんにすらなれない。そのたびに傷ついているくせに子育てエッセイや出産エッセイを読まずにいられないのである。
むにゃむにゃ。
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「女に生まれたからには」に続く言葉、たしかに思い浮かばない。女に生まれたから、どうなんだろう?
若い女と年取った女。母になる女と、ならない女。どうなろうといくつだろうと女には違いない。生理が始まった時、女になったと思わなかったように、生理が終わったあとも、女が終わったとは思わない。女はいつまでも女なんだなぁ。ミリさんというか自分も含めて「女の子は〇〇しちゃいけません」と言われて育った世代でしょうけど、でもそれをしたからって男になることもない。ただ「女の子として」行儀が悪いと躾けられた世代。
なにかこれまでのことをいろいろと吐き出したかったのでしょうか。
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女性ならではのあるあるがいっぱい。
女性といっても、結婚、出産、仕事、キャリア、
何を取るかで生き方が全然違う。
性差や同性との対比で思い悩むこともあるけど、
女性だからこその楽しさも沢山あることを思い出す一冊。
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気軽に読めて面白い作品。著者の考え方に共感する一方、私が表現できないことを言葉できちんと表現できていてさすがと言う感じ。すれ違いざまのチッは笑ってしまった。確かにそんなこと言われる筋合いは無いってのは正しいのかも。
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益田ミリさんのエッセイはいつも
「あ~わかるわかる!」
「そうなんだよね~」
とかもうホントにドキッ!とする
生理とブラの話にはなんかもう
身もだえしてしまった!
いや、なんちゅうの…
あの独特の恥ずかしさというか
母親の喜んでいるのか戸惑っているのかわからない
気恥ずかしい感じを思い出し…
そうなのよね
「大人になった」と感じたんではなくて
そこには事実しかなかったんだよね。
あのモヤモヤ感をうまいことミリさんは表現してくれてます!
そして私も、ヤングなわかもんに
いつの日かおばあさんとか呼ばれて
脳がダメージを受ける日が来るのかと思うと
ちょっとブルーになった…
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楽しく読めた。益田ミリはなんとも言えない気持ちをゆるく明るく表現してくれるので安心して読める。他の本も読んでみたいなあ。