電子書籍
科学的なアプローチ
2016/12/20 20:10
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆうよう - この投稿者のレビュー一覧を見る
精神力や根性に頼ることなく、科学的な裏付け、分析で、すぐやる!方法。周辺整備で明日から、すぐやれます。
電子書籍
すぐやる理論が科学的にわかる本
2017/08/02 23:56
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
すぐやると言うと根性論を連想するが、本書は合理的、科学的な内容。
どのような現象や脳の働きがすぐやることを阻んでいるかなど、科学的に
説明していて納得して理解できる。
本書の教えを参考にすぐやる人になろう。
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≪脳を「すぐやる!」モードに仕向ける。≫
行動力を高めるといえば、心構えやテクニックを身に付けて実践することだと思っていました。
本書では脳のしくみに焦点を当てています。
例えば、すぐやる人になるためには、そのような人の動きを言語化すると行動がイメージされ、再現されやすくなる。逆にすぐやらない人のことを愚痴ってばかりいるのは×。
他にも役立ちそうな技が多数登場。脳のことを少しずつでも学んでいきたいと思わせてくれた1冊です。
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文章力って大きいな。
ダイゴの方がよみゃすくわかりやすい。
内容は8割同じようなもんだい。
やってはいけないこと」をやることで、結果的に脳は満足感を得ているのです。
真似をしたい相手と同じ方向を向き、横並びの状態になること。
しゃべることと体を動かすことを同じ脳の部位が司っている。
自分が体験したことを、言葉にして話す。
客観的な話に、自分なりに感じたことや、体の様子を付け加えるように話す
触感はブロックできない。
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70P「私たちは体調が悪くなったり損をしたことには敏感に気づきます。しかし反対に状況が良くなると、悪かったときのことを忘れてしまう」
確かに…。
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この本を読んで私が「すぐやる」ようになったかと言えば…だが、著者の作業療法士としての経験や脳科学に基づいたTIPSはとても興味深かった。
"自己啓発本"が苦手な方にもオススメできる。
さらに、身体を使う職業、特にそれを指導する立場の人にもオススメしたい本。
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やる気がわかない、モチベーションが高まらず、すぐやれなかったことは2度3度じゃきかない。確かにその度に自己嫌悪に陥っていた。この本で、脳と体のメカニズムがわかったことで、すぐやる!に向かうよう脳への負担減らしたり、感度を高めたり、過度な期待せずスモールステップを認知すること、自分の積極的発言・経験的な言葉を意識していきたい。
面白かったです!
0、腰が重い原因は心ではなく、脳にある
やる気、忙しさと関係ない。脳の仕組みを知り、誘導することがポイント
1、(脳)睡眠を規則正しく取る
2、(脳)脳の負担を減らす
視界に携帯おかない
日常は日常で変えない(財布や食事等)
一方で、脳に刺激は必要
3、(耳/口)自分の発言を意識、否定しない、
ポジティブに発言することで、脳に良い影響となる
4、(眼)できる人をまねる
5、(心)小さな成功を着目
成功をレベル別に定義し、小さい成功を大事にする
■やるべきことにすぐ取り組むコツ
・睡眠を取ること
・脳を科学的に捉え、すぐやる!と向かうように脳を扱うこと。
・脳の負担にならないよう、視界に無駄なものを置かない。 カフェではスマホをテーブルにおかない。
リモコン等部屋の元の位置に戻す
気が散るようなことはしない。
■次のことにすぐ取り組むコツ
・フィードフォワード
ちょっと手をつけて終わる状態を脳にイメージさせる
■すぐやる集団、しない集団。すぐやらないは伝染する?
・できる人を真似すること。横並びで(昔のいじさんのプレイを見てた時のように)(イナさんの姿勢)
・できない人の真似をしがちだから、目がいかないよう心がける。
■脳が勝手にやる気になる言葉
・自分の発する言葉を脳みそは最も聞いている。否定しない。
・経験的な言葉を使用する。どんな状態で気持ちか。
・自分の経験をそれを積極的に発信する。話さないと曖昧なまま。
・雑談も重要
・〇〇みたい。置き換える練習。
■やればできるという言葉でやる気がなくなっていた
・わざ言語(感覚的な職人言葉)をわかるようになると実行しやすくなる。練習。
・やればできるというのは危険。ドーパミンによって期待値が高まり、結果できなくて自己嫌悪に陥る。自分の問題ではなくドーパミンの問題。
・したがって少しやる、スモールステップを認知することが脳には良い。
・他人のできたを脳に見せない。SNS等で表示される他人の自慢。
・取り組む課題はレベルをつけることで、やればできるを防止。また低い自己評価をしない。
■すぐやる!スイッチをすぐ入れる方法
・メンタル文法(価値観に基づく解釈)
・意識的に言葉を変えるとすぐやる脳に変わってくる
負担なく自己解釈する。一長一短。振り回される。
・自分がすぐに動く状態+すぐやる!
クライアント。仕事への誇りを感じる+すぐやる!
・できない理由ではない。自分から関与していく。esでの仕事。
■行動力が劇的に上がる触る力活用法
・触覚を磨け。わざと汚れろ。主体的に触れ。
・五感を感じるマッサージ。リフレッシュ効果大
■なんとなくのネガティブは脳性疲労じゃないか?
・省エネ。頻繁に物事を変えない。身につけてる物。時間。
・思考の根源になる〇〇すべきという考えによって、知らないうちに脳に新しいチャレンジを敷いている
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「脳」の科学的なデータから「すぐやる」体質を作る、という内容。新書のような形式でかなり軽くスラスラと読むことができた。それだけに、具体例や活用方法が詳細ではないため、実践するには難しいと感じた。複雑な内容ではないが、脳に関する知識を含むので若干理解しにくい部分がある。
以下、ネタバレ
-起床から4時間後の生産性
よく聞く話ではあるけど、朝が一番クリエティブ、とのこと。早寝早起きは大切ですね。
-睡眠のルール
色々聞く話ではあるけど、
「翌朝起きる時間を3回唱えて寝る」というのは試してみたい。
-モデルフリーシステム
一度脳にモノを見せてしまうと、それをやらずにはいられない、という脳の修正。
例)勉強に集中するときにはスマホを机に出さない
-フィードフォワード
GOALを設定し、それに向けて自分の脳を動かす考え方。この本ではちょっと実践方法が分からない。。。
-次の作業にちょっと手を付ける
やろうとしていることにちょっとだけを手を付けることで行動をマネジメントする
-ミラーニューロン
参考にしたいと思う人の行動を真似する
-経験的な言葉を使う
①主観的な言葉
②客観的な言葉
客観的な言葉に自分の経験を加えて話すことで、脳が次のアクションを起こしやすくなる。
-日常生活のルーティン化
日常生活をルーティン化することで、脳の集中力を高める。
まあ、こういう本の宿命ですが、どれだけこれを内面化してう実践できるかという。。。中々難しいとは思いますが。
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すぐやる方法について、脳科学の見解から書かれた一冊。
モチベーションをあげるといったことではなく、脳の仕組みを分析したうえで
効果的な行動について書かれていた。
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脳は基本的に怠け者で、新しいことをしたがらない
というのが面白かったです。
前向きが良いと思っていたので、”脳に嘘を吐いてはいけない”というのは
なるほどなと思いました。
リハビリで、右手が鎧を着ているように動かしづらいという患者さんに、
鎧を着ていると思って動かしてみては、
鎧が軽くなったらどうかと言うと動かせるというのも
とても興味深かったです。
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ーーーーー2016/12/17 山下ーーーーー
【概要】
作業療法士の著者が、リハビリテーションの現場から学んだ行動力を高める科学的な方法について書いた本
【評価】
90点
【共有したい内容】
・起床から4時間後が脳の活動がもっとも活発になる。この時間にだるかったりぼーっとしていたら睡眠に問題があり、睡眠の管理が必要。
・「フィードフォワード」目的を達成するめにはどうあるべきかを予測して行動を決めるシステム
脳が自動的に無意識的にフィードフォワードのシステムを起動しやすい状況をつくる。脳が次の行動を予測できるところまでは前の行動を途切れさせずに連続させること。これはちょっとだけ作業に手をつけてから行動を区切ることによってできる。
・脳は他人の真似をするようにできている。まわりにすぐやらない人がいればそれもまた伝染していき、チームや職場全体になんとなく先延ばしにする雰囲気がつくられていく。すぐやらない人を視界にいれずにすぐやる人を視界にいれるようにすることで脳の働きを優秀な人に近づけることができる。
・脳が覚醒いていないときは、体の中心部分の活動が低下するため、体勢が悪くなる。腕組、足組をせず座り姿勢をなおすこと。
・「感触」は脳活性化の強制スイッチ!感じられる触覚が少なくなると、脳はやる気になりにくく、「すぐやる」ことや、「継続してやり続ける」ことが難しくなる。「やる気」といった心理的な要素だけでなく、生理的な要素でもあります。触覚が豊かになると、実際に体が動きやすくなるのです。
【読んだ方がいい人】
・すぐやるかどうかは単にやる気の問題だと思っている人
・家でぐだぐだしてしまうのをなおしたい人
【悪いところ】
・日常の行動の話が多くビジネスの話が少ない
【どういう時に役に立つか】
・めんどくさがりなのをなおしたいと思った時
【自由記述】
作業療法士なので脳のの仕組みと体のつながりが説明されていて面白い。触覚が大事というのは驚きで、できるだけ汚れないように日常を過ごすのはよくないんだと知った。
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立ち読み:2016/10/29
「取り掛かればできる」と脳に嘘をつくことにより罪悪感を感じる。ドーパミンにより、「やれなかったこと」の価値が上がってしまい、ますます手をつけられなくなる。
「ここまではできる」と、脳に嘘をつくのをやめること。
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すぐやらない(できない)のは性格ではなく、脳がすぐやるモードになっていないだけではないと、
リハビリの専門職の作業療法士として、病気や事故でリハビリで失った運動機能を回復したりする
アプローチを基本に紹介している。
「見せる」「聞かせる」「触らせる」で脳と体の歯車がかみ合う脳が自分から動き出すような「トリガー」にして「すぐやる」ように仕向ける。
・やってはいけない(例えばテレビ)ことをしないために、それ(リモコン)を目のつかない場所に置くことで、「つい」の無意識の行動を起こさせない。
・使ったものは元に戻す
・フィードフォワード:自分がそもそも何のために行動しているのか?どこへ向かおうとしているのか?に基づき行動するよう指示する脳の仕組み
→脳が付きの行動を予想できるところまでは「前の行動」を途切れさせずに連続させる。
・自分を変えようと思った時は、「ガラッ」と変えるのではなく、間違えようがないくらい簡単で確実な課題から少しずつレベルアップさせるスモールステップが有効
・自分の脳に仕事効率の悪い人の様子を見せ続けていたのが、先延ばしの原因だった
・耳から入れる情報の中で最も大切なのは「あなた自身が発する言葉」
脳が自分から動き出す言葉の正体
・主観的な言葉:感情をそのまま表す言葉
・客観的な言葉:状況を描写する言葉
・経験的な言葉:今の状況をどのように感じているかを表す言葉→すぐやるためのカギとなる
雑談の際は「その時どんな風に思うんですか?」「なんでそうされたんですか?」など相手の経験的な言葉を話すような質問をする。
・取り掛かっていない状態で「やればできる」と唱えても脳はどうすればいいか理解できない。
やればできる→でも実際やっていない(罪悪感)→出来れば変われる(過剰な期待)→全否定
・脳は「触れる」のか「触れられる」のかでその反応が変わる
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富山からの復路で読了。
この人の本は前にも「あなたの人生を変える睡眠の法則」を読んだことがあって
受験生時代の睡眠時間を削って勉強ってのが
いかに間違っていたか悟ることができた。
この本ではとにかくちょっとだけでも手を付ける、というのが
ポイントということを学んだ。
実践してます(^^)
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すぐやるには脳をスタンバイ状態に仕向ける
あとまわしにするタイプ
切羽詰まらないとやるタイプ
というのは存在しない
すぐやる、やらないはちょっとした差で変わる
-やるべき事にすぐ手をつけるコツ
別の物を見せてしまったら、そちらに意識が行ってしまうので
もう手遅れ
とにかく見せない
気が散らないように、やるべき事に必要なもの以外は
視界に入らないようにする
すきだからやめられないのではない
好きなつもりでやってしまったから、後悔が起る
<情動>
呼吸があさくなる、心臓がどきどきする
といった身体の反応状態
から脳が今の状態を判断する
すぐやるためのコツ
フィードバック(過去に基づく行動)
フィードフォワード(未来に基づく行動)
目的を達成するためにどうするかの予測を立てて動く
次の行動を予測できるようにする
前の行動を途切れさせずに連続させる
=>ちょっとだけやる
=>席についたら、ノートを取り出して、一行だけ書く
=>終わるときは、終わりが分かるような行動をとり、脳に知らせる
やればできるというのはウソ
取りかかっていない状態で「やればでいる」と言っても、脳はどうしてよいかが
理解でない
できるといわれたことが出来ないことに対する罪悪感となり逆にできない
---
感じたこと
常日頃から感じている罪悪感の原因の一つが分かった
やってはいけない事をやる(罪悪感を感じる)
=>挽回する(幸福感、達成感を感じる)
の∞ループは非常に恐ろしい
ここに書かれている、すぐやるコツは
自分の過去に当てはめてみても、あぁ確かに!
と思え、納得のいく部分も多く、かつ
簡単にできることばかりなので、実践していきたい