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北に憧れるその気持ち、少しずつ理解しました。
けどやっぱり1年以上、住まないとその過酷さはわからないのでは・・・と北の人は思っていますよ。
とはいえ、私も南よりは北の方が落ち着きます。
今行きたいところは、国内外どちらも北方面ですもの。
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草野さんの最近読んだ本で、興味を持つ。
旅中に読むにふさわしい。まさに逃北できた。逃北の気持ちはよく分かる、わたしにはルーツ探りという面はないけれど。
ラジオで聴いてからずっと尻屋崎に行きたい。
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陰鬱でどこまでもだだっ広くてだいたい曇りで人も明るくないけど惹かれる景色。故郷である石川県は中途半端な場所だと本書で書かれたけど、その情景は私にとっても懐かしい風景だ。とりあえず旅とか楽しいことは南!南ったら南!!と思っていたけど、描かれていたような情景をみに北にいくのも悪くないと思えた。あー旅したい。
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観光ではないと思う。逃北して、その地域の住民になりきりながら旅をしている。
→私も一人旅する時はやってみたい
東京の自分と北の自分を乖離させているようだ。疲れた時に第二の自分がいる北へ逃げて、そこで気持ちを入れ替えているんだと思った。
最後の章で「本来は自分は封建的な人間」と言っていたが、普段生きる中で自分の中の(封建的な)軸がブレたとき、その軸を矯正するために北に行っているのではないか。
能町さんは自分の故郷が北海道なのか茨城なのか定まらない、自信を持って故郷と言える場所が欲しいと言っていたが、だんだん親戚のルーツを辿るようになったのは、北が自分の故郷である証拠をみつけたかったからなのでは。
もう1人の自分がいるところって一体どこだろう。多分自分にもこういうのは必要。
考えさせられる。
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最北端エリアに住む人間からすると、そんなに良いのかしら?という気持ちと、私自身元々道北在住なのにさらに北へ移住しているので、わかる気持ちと半々。
能町さんの文章は、冷静なのに温かく、ふざけ過ぎず読みやすく大好きです。
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北に住むものとして、北に逃げて来たい なんて言われたら嬉しいなと思いました
雪のミルフィーユや、とんがり などの面白表現、北で出会った人々と日常 とても面白かったし、私も北は好きなので是非また逃北してほしい!違う逃北のエッセイ書いてください!楽しみにしてます!
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逃げたい!という一心で手に取りました。
仕事から逃げたいわけですが、
世の中はなかなか旅行に行かせてくれません。
北に逃げることが好きな筆者の
いろんな北の旅を紹介してくれる本でした。
私も「北」が好きになるかはまだわかりませんが、
自分はどこに逃げたいのか?
というのはしっかり考えてみたいと思いました。
とにかく旅行に行きたくなる本です。
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「つかれたときは北へ逃げます」という文字を見て、昭和人の私は、チェリッシュの「だから私は北国へ」という曲を思い出してしまいました。そういう感覚が当たっているのかどうかはなんとも言えませんが、どこか心に響いた「逃北」という言葉、好きになりました。寒がりのくせに(笑)
心に疲れを感じた時には、読み返して私も「北へ逃げ」ます。エア逃げですね。
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東北に憧れを抱いている私が疲労していた時に知人がくれた本。逃北というタイトルを見て、そうか私には逃げ場があると救われた。この本で青森県に行きたくてたまらなくなった。電車で地元の学生を眺めたり、特に何の観光名所もないローカルな場所へ行ってみたい。
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とにかく驚いた。自分もかなり北好きではあるが、何故か?というのが自分でもよくわからずにいたのだが、それを見事に言語化して頂き、また趣味嗜好も全く同じでグリーンランドのヌークに至っては惹かれた理由も同じで読みながらニヤニヤしてしまったくらい。
その地で暮らす妄想とかわかりすぎて。
自分は能町さんほどのフットワークの軽さがないので、できるならお会いして北の地のお話をしたい!
とりあえず稚内と夕張は行ってみたいなぁ