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やり抜く力とは情熱×粘り強さ。
人のやり抜く力を伸ばすのは、高い期待×惜しみない支援。
まず興味があるものを掘り下げる。
ルーチンを作る。
やり抜く力の強い集団に加わる。
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俺にはやり抜く力は、全くない。
それは、やっぱりよくわかった。
別段、つけたいとも思わない。
ので、ページを閉じた。
ビジネス書の類か。
読んでて面白くない。
必要と感じたら、いい本だと思う。
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やり抜く力と才能は、逆相関。
努力のほうが重要と思っていても、同じ能力なら、努力家より天才を評価しやすい。
一流の人は当たり前のことしかしていない。しかし継続的に積み重ねていって相乗効果を生み出している。
努力ではなく才能と考えると、できない自分が楽になる。
才能×努力によってスキルが磨かれる。スキル×努力によって達成される。努力はいつでも必要。
やり抜く力=情熱とネバリ強さの2つの要素がある。
夢を実現するための中位下位の目標がない=空想。
中位の目標ばかりで最上位の目標がない=正しい決断はない。時々に応じて、優先順位を決める。
バフェットの目標達成法=仕事の目標を25個書き出す。重要なもの5個に丸をつける。丸をつけなかった20個を目に入れない。より重要なことに集中できなくなるから。=中位の目標ばかりの場合は、最上位の目標に貢献する優先順位を決める。
やり抜く力が強い人は下位の目標が失敗してもすぐに新しい下位の目標に狙いを定められる。
興味をもち練習をし、目的を忘れず達成できる希望を持ち続ける。
好きなことでなければ努力できない。
意図的な練習をしなければ上達しない。
ある一点に絞って高めの目標を設定する。
集中して努力し、目標を達成する。
意図的な練習は、一日3~5時間が限界。1時間毎に休憩を入れる。
意図的練習は楽しくない。フローとは違う。
辛い練習は、それが生み出す結果に着目する。努力あるのみ。なぜなら結果が出たときは嬉しいから。
ラクなことをしても練習したことにはならない。
毎日同じ時間同じ場所での習慣をつくる。
目的が明確で、人の役に立っていること。
幸福は、快楽を追うか目的を追うか。
役に立っている、という意識がやり抜く力になる。
どの職業でも天職と考えている人の割合は変わらない。
無力感は、苦痛ではなく、苦痛を回避できないと思うことから生まれる=失望しなければ頑張れる。解釈の違いが粘りを生む。
脳は筋肉のように鍛えられる。
知能と才能は努力によって向上する、と心から納得する。楽観的に考える練習をする。人に助けを求める。
ひとつはハードなことに挑戦する。
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人生で成功するのに必要となるのは才能ではなくやり抜く力である事を様々な事例を基に説明している本。
自身のキャリアに行き詰まりを感じていたので非常に参考になりました。何事も一時的な迷いに惑わされず、やり抜く事が大事だと感じました。
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ビーストなんちゃらをやり遂げられるとは思わないけど、地味な訓練をひたすら続けられる力みたいに捉えると、案外出来るかもなあとも思った。
グリットを身につけたければ、そういうチームに入りなさいって話が印象に残った。本人の資質もあるけど、環境要因もあるよねって話かと。
グリット自体はあくまで手段の話なので、目的や目標を定めて、そこに邁進するっていうのが前提として必要かと思います。そのためには、まあ色々やってみる、合わないと思ったらやめて違うことをやってみるの繰り返しが良いみたいです。
自分ももっと色々チャレンジしようかなと思います。
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あの人は天才だから、じゃなく。
情熱と粘り強さ、絶対にあきらめない=やり抜く力が成功に向けては重要
▶人間は持っている能力のほとんどを使わずに生きている、だからまずやってみることが大事:この言葉は非常に納得感があった
▶特に動機の持続性。瞬発力ではなく、持久力。1,2年後も同じ位の情熱を持って取り組めているか?が大事
▶転んでも何度も起き上がる、それが希望となる
・分析で終わってはいけない、理論を組み立て実証してこそ、その次に進める
・努力しなければ才能も宝の持ち腐れ、努力をしなければスキルも頭打ち。
▶すべて努力によって様々なものに活かされる
・グリッドスケールをやってみて:
粘り強さは4.2だが、情熱は3.2
情熱とは、1つのことを長い間やり続けること
▶情熱スコアが低いことに少しショックを受けたが、読み進めると下位目標を転換しているだけかも、と少し安心した
▶ヒントを得るための第二章
・環境が人を変える
▶そこにいる今の自分が好きじゃないと感じた時は、環境を変えることが大事かも
無力感は苦痛を回避できないと思う気持ちからくる
・興味は内省ではなく、外の世界と関わることで生まれるもの。もともと持っているもの
発見→発展
古きに新しいものを見つけた時、逆も然り、新たな興味になる
・漫然と時間を費やすだけでは上達しない、意図的な練習が必要→読書も一緒
・導き方次第で固定概念か、成長マインドかが変わる
▶才能を褒めるか?努力を褒めるか?
▶苦しみが希望に変わるか、無力感のままか?→子どもの頃にやれば出来る経験
・どうしたら身近な人のやり抜く力を伸ばせるのか?
=要求は厳しいが、支援を惜しまない
▶厳しくも愛情を持って
▶興味を第一に考える
賢明なフィードバックも同じ考え方
更に良くなる点+あなたならもっと良いものが、期待しています、と期待を込める一言★
★良い方向に変えてやらなきゃなんて気負わなくて良い、心から相手のことを思ってしっかりと見守っていれば、ちゃんとそれが伝わって良い変化が起こる
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いわゆる成功の鍵を「やり遂げる力」であると分析したもの。大成功している人(ビジネス、学者、スポーツ選手、芸術家など)を見ると、持って生まれたセンスや能力のおかげと思いがちだが、本書では「才能x努力=スキル」「スキルx努力=達成」と説く。興味、目的、練習、希望というサイクルをまわすことが重要らしく、子育ても一緒であると。
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諦めず根気強くやり抜く力を持っているかどうかが成功の条件だよ〜〜ていう話
*他者にベクトルが向いた目的を持つこと
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内容的には、僕が教師としての経験から得た実践知を超えるものはほとんどなく、目を開かされるような情報はなかった。
しかし、この本の価値は、そうした当たり前のことを科学的に裏付けようとしていることにある(全ての親や教師が、必ずしもこうした当たり前のことを弁えているわけではないから)。
教師にとっては、保護者に助言をするときの理論武装としてこの本を使えるだろう。
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すごく良かった。下記の人におすすめ。
プロスポーツ選手:練習への取り組み方
就職人:仕事の見つけ方
親:子供の育児方法
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成功するための必要条件である、やり抜く力。
興味が目的に変わり、練習を積むことで成功できる。
この訓練を繰り返し行うことでやり抜く力は育っていく。
本人の興味というものは内面にあるものだが、
何に興味があるのか気づくことができるのは、外部の何かと心が触れ合った瞬間となる。
自身の興味に気づくことができ、継続してやり続けたとしても、
成長を望むのであれば意図的な練習を積み重ねることが必要になる。
それができてこそ、ただ頑張っているということと、一線を画すことができる。
そしてこの過程で目的が生成されるのだろう。
それはわかる。
やり抜く力が大事なのはわかる。
ただ意図的な練習をするためにどう設定したらいいか、
大きな目的を分解したいとしてもどう分解したらいいか、
この辺は全然わからず具体的な行動としてどうすべきなのかは謎のままだ。
いや、こういうところに必ず特効薬などなく、
地道に一歩ずつやっていくしかないというこなのかなとあらためて思った。
そのための、やり抜く力、なのかな。
(以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋)
○私は天職につきたいの。
だから、自分を高める努力を怠らない。
打ちのめされても、絶対に立ち直ってみせる。
たしかに、私はクラスでいちばん頭がいいとは言えないかもしれない。
でもきっと誰よりも、粘り強くやり抜いてみせる。(P.4)
○最大の試練は、自分たちの手に負えない難題を次々に突きつけられたこと。
それこそ1時間ごとに、できないことばかりやらされた(P.19)
○ニーチェはこうも言っている。
「芸術家の素晴らしい作品を見ても、
それがどれほどの努力と鍛錬に裏打ちされているかを見抜ける人はいない。
そのほうがむしろ好都合と言っていい。
気の遠くなるような努力のたまものだと知ったら、感動が薄れるかもしれないから」(P.65)
○夢を実現するための中位や下位の目標を具体的に設定することができない。
そのため、目標がピラミッド形の構造になっていない。
最上位の目標がぽつんと浮かんでいるだけで、
それを支える中位や下位の目標がまったくないのだ。
私のよき友人であり、仲間でもある心理学者のガブリエル・エッティンゲンは、
これを「ポジティブな空想」と呼んでいる。(P.91)
○成功するには、「やるべきこと」を絞り込むとともに、「やらないこと」を決める必要がある。(P.97)
○ひとりの子供が上手になれば、一緒にプレーする子どもたちの学習環境は必然的に向上する。
バスケがうまくなるコツは、自分よりややスキルの高い仲間と一緒にプレーすることなのだ。
フリンはこのスキル上達の好循環を「社会的相乗効果」と呼び、
抽象的な思考能力における世代間の格差についても、同じ理論で説明した。(P.122)
○興味は内省によって発見するものではなく、外の世界と交流するなかで生まれる。
興味を���てるものに出会うまでの道のりは、
すんなりとは行かず、回り道が多く、偶然の要素も強いかもしれない。
だからこそ、どんなことに興味を持つか持たないかは、
自分にもわからない部分が大きいのだ。(P.145)
○しかし、たった一度一度の打ち上げで夢中になったわけではない。
何年ものあいだに何度も打ち上げを見たせいで、夢中になってしまったのだ。(P.146)
○情熱に従って生きたいと思うのに、まだ「これだ」と思うものが見つかっていない人は、
最初の最初から始める必要がある。「発見」だ。
自分自身に簡単な質問をしてみよう。
「私はどんなことを考えるのが好きだろう?」
「いつのまにかよく考えているのはどんなこと?」
「私が本当に大切に思っているのはどんなこと?」
「私にとってもっとも重要なことは?」
「なにをしているときがいちばん楽しい?」
「これだけは耐えられないと思うことは?」(P.160)
○ある一点に的を絞って、ストレッチ目標〔高めの目標〕を設定する。
このときエキスパートたちは、すでに得意なところをさらに伸ばすのではなく、
具体的な弱点の克服に努める。
あえて自分がまだ達成していない困難な目標を選ぶのだ。(P.171)
○選手として最盛期を迎え、世界で活躍している選手たちにとっても、
「意図的な練習」ができるのは最大1時間で、そのあとは必ず休憩を入れる。
どんなにがんばっても、1日に3~5時間が限界だという。(P.180)
○努力あるのみ、楽しくなかろうが、とにかくやるべきことをやるんだ。
だって結果を出したときは、信じられないほどうれしいんだから。(P.189)
○社会的な動機(「仕事をとおして人の役に立ちたい」)と、
仕事そのものに対する興味(「仕事が楽しい」)の両方を持っている消防士たちは、
週の残業時間が平均よりも50%以上も多いことがわかった。(P.219)
●まず、「どうしたら世のなかはもっとよくなると思いますか?」と質問した。
つぎに、「いま学校で習っていることで、そのために役立ちそうなことはありますか?」と質問した。
生徒たちはそれぞれ自分なりの回答を紙に書いた。
(中略)
その結果、生徒たちの学習への取り組みが著しく向上した。
「目的」について考えた生徒たちは、プラセボ実験の被験者と比較して、
試験勉強の時間が2倍に増えた。(P.222)
○実験の結果、「成功のみのプログラム」の生徒たちは、
プログラムの受講前と同じように、
非常に難しい問題にぶつかったとたんに降参してしまった。(P.239)
○若いラットたちが(死ぬほど)つらい経験をしても、
自分の力でそのストレスを制御できた場合には、
そのおかげでかえって強くたくましくなったということになる。(P.250)
○でも何でも、表面的なことだけじゃわからないでしょう?(P.272)
○オリンピック選手の研究を始めたときは、驚きましたよ。
毎朝4時に起きて水泳の練習に行くなんて、信じられない。
よほど非凡な人間にしかそんなことはできないはずだと思ったんです。
で��そうじゃなかった。
周りのだれもが4時に起きして練習にいくような環境にいたら、自分だって自然とそうなる。
それが当たり前になるんです。
習慣になるんですよ。(P.333)
○「やり抜く力」を自分自身で「内側から伸ばす」方法。
具体的には、「興味を掘り下げる」
「自分のスキルを上回る目標を設定してはそれをクリアする練習を習慣化する」
「自分の取りくんでいることが、自分よりも大きな目的とつながっていることを意識する」
「絶望的な状況でも希望を持つことを学ぶ」などの方法がある。(P.357)
○あなたは帰宅したとなんに、パートナーにこんな愚痴をこぼすことがしょっちゅうあるだろうか?
「まったく、うちの練習はみんなやり抜く力が強すぎるよ!
これと決めた目標は絶対にあきらめないなんだから。
すさまじい執念だよ。
もう少し適当にやってくれればいいのに!」(P.362)
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やり抜く力。
才能×努力=スキル
スキル×努力=成果
従って、最終的な成果に対して、努力は才能より2倍効く。
継続的に努力をし続けられる人(グリット力がある人)が成果を出せる。
グリット力は磨かれる。
興味→練習→目的→希望。
興味がないものに対してグリットは限度がある。
まず興味があるものを見つけること重要。
その上で、意図的な訓練をする。意図的とは明確な基準の基にストレッチ目標を設定してフィードバックを得ながら日々精進すること。
意図的練習→努力報われる→高揚感→もっともっと練習 のサイクル。
自分はグリット力は比較的ある方だと思ってるが、それは小さい頃の経験が活きてる気がする。
持久走大会で負けて悔しくて毎日ランニングを続けて翌年から1位を取り続けたこと。
野球部で毎日毎日練習に明け暮れたこと。
いつも自分の近くにストレッチ目標である兄の存在があったこと。
それら自分たちの子供たちにもしっかり伝承していきたいものである。
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・訳者が適切
スタンフォードのストレスを力に変える教科書を翻訳された方で、多くの人の生きる上での基本的な考え方を解説に専門性があると思う。読んでいて非常に読みやすかった。
・考え方に共感
筆者の成功は、才能その物と言いたくなるぐらい凄いし、比較対象に出てくる偉人達も優秀という幅をはるかに超越している。それでも、基本的な考え方としてよく理解できた。
・自分自身の今後に期待しようと思える
着実に自分の中で実行して、自分の将来をより輝かせるために努力しようと思った。
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ビジネスで重要なのは、才能よりも継続力。
継続は力なり、という言葉が世界的に実証された。
ただし、意味のある練習の継続があってこそ。
ただ漫然と続けるのは意味がない。
このあたりの塩梅が、一流と二流の境目になりそう。
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あらゆる場面で最後に結果を出しているのは、情熱と執着心からなるGRIT、やり抜く力を持つ人だ。GRITは後天的に身につけることができる、中でもGRITなカルチャーを持つ集団に属するのが有効だ。