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三部作の中でこれが最も高度な心理を表現していると思った。
子どもがどう感じてるのか知りたいが三作とも長く楽しめると思って購入。
1歳6ヶ月
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帽子をめぐるシリーズ(と言っていいのかな)三冊目。ふたりづれのかめがぼうしをみつけました。でもぼうしはひとつだけ。さて、かめさんたちはぼうしをどうするでしょう?あいかわらずの関西弁の訳がすばらしく、ほとんど目だけで感情を表現する(ほぼ左右に動いているだけなのに!)かめさんの表情ににやにやしながら大事に大事にページをめくりました。さあ、最後はどうなるか。「どこいったん」や「ちがうねん」を読まれている方のほうが、このラストには揺さぶられるかもしれません。このシリーズは本当に好きです。
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ふたりでひとつの帽子をみつけたら、どうするかな。
パートナーって、こういう気持ちなのかなって思う。
考えさせられて、そしてユーモアたっぷりの絵本。
ジョン・クラッセン作
長谷川義史訳
このクールな絵本は、関西弁でないとあかんのやろなぁ。どこいったん?に続く3冊目。ふたりでひとつのぼうしをみつけたら、ぼくならどーするかなぁ~。 この絵本を手にしたときに考えたことと、いま読み返してみて考えたことと、ぜんぜん違う。そやから、読書はたまらん。特に絵本は、単純に知識として知ってるからとか、読んだことあるからでは、わかりかねないものがある。
誰と読んだか?誰に読み聞かせてもらったか?いつ読んだか、どこで読んだかで、考えることが別世界だ。
ふたりでひとつを、どーするかなぁ?
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ああああ、第三作はこうくるのか。
ネタバレありですよ!
いやもうね、一作目二作目と嘘をついたものが因果応報で食べられるオチだったから、次はどう食べられるかと思ったら、亀は二人。
相手に嘘をつこうとして、自分だけが帽子を手に入れようとするのも同じ。でも、でもね、そう来るのかと。ああ、それって「道徳」ダ。「思いやり」だ。あなたを引き止まらせたのは、あなたの良心を呼び覚ましたのは。
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ほのぼのいい話だった。
うちの子は、なぜか二回ほど借りてきて、楽しく読んで、何かの感想文の題材にもしていたので、気に入ってたみたい。でも多分、私が受け取った解釈と違ってる感じがする。笑
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なかがいいカメのふたり。絵のカメの目の動きがとてもいい。長谷川義史さんの大阪弁ふうの訳がいい。ふたりの夢のかながいい。
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6歳2ヶ月の娘
3歳2ヶ月の息子に読み聞かせ
関西弁がツボらしい
ブラックユーモアかとおもったら
今回はほのぼのオチ
いい夢みてねー
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娘がというより、親がグッときてしまって、さいごは涙が出そうになります、、。。優しい気持ちが簡単な言葉の中に、ぎゅっと詰め込まれています。
関西人なので、関西弁で読んでもなんの違和感もなく、娘もそこがおもしろポイントとはいまだ気付いてません笑
またもう少し成長したら、カメさんの気持ち、目線、読み取りができるようになるのかなぁと楽しみです。
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帽子三部作の三作目
2匹の亀が帽子をみつけますが、
帽子は1つだけ
見つけなかったことにして、近くの岩山へ行きます
が、やっぱり気になる帽子
1作目、2作目が衝撃的過ぎましたが、3作目は平和に終わります
読み聞かせ時間は3分弱です
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相手を思いやる言葉とともにちょっとした欲を感じつつも、一緒にいる相手の言葉で心がフッとゆるんだラストがとてもほっこりとさせてくれた。
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前二作が怖すぎたのですっかりその方向を無意識に期待していたようですがとてもほっこり優しい気持ちになれました。
イラストもとても可愛い。
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小学校低学年で読み聞かせしました。
始める少し前まで、ほんのちょっとザワザワしていたこたちが、この本を読み始めると絵本の世界にはいっていってるのを読んでいて感じることができました。
関西弁なので漫才風にテンポよく読むと大笑いになると思いますが、絵の色が落ち着いた感じなので関西弁でも静かに読むと子どもたちも落ち着くのかと思いました。
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可愛い二人連れのカメさんたち、仲良しだから、一つしかない帽子の扱いに悩むのが微笑ましいです。相手が眠っている間に一人でかぶっちゃおうとする一匹、二つに増えた帽子を二人でかぶる夢を語るもう一匹。帽子ひとつでモメる要因を作らない叡智かもしれません。
ところでこの帽子、カメさんたちには大きすぎるし、かっこええのですか? ほんまに?