紙の本
宮部ファンタジー
2017/03/08 17:58
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
宮部さんのファンタジーは読んで疲れる事が多いので身構えて手にとったシリーズだが楽しかった。下手に真面目なファンタジーを書かれるよりこういう風にネタに走ってくれたほうが読者としてありがたい。
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
これにて一件落着。
さすが宮部さん。
さいごにはちゃんとメッセージ性もありましたよ。
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大先生の趣味の作品。ついにラスボス編。
どういうオチになるかと思ったら、美しく決まってた。
さすがだ。。。
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「オレたちの戦いはこれからだ!」
「宮部みゆき先生の次回作にご期待ください!」
ということで、さっくり打ち切り。
漫画週刊誌のようにぶった切られた感じではありませんが、「回廊図書館」の鍵は6つ中2つはきちんと集めましたが、3つ目を2つコピー(コピーです)して5つ、最後の一つはダンジョンの創造主自らがなかったことにしたという超展開でエンディングまで早送りでした。
5冊通してずっと作者の独りよがり、読者置いてけぼり感が拭えないシリーズでした。作者が好きなゲームについて語りたかったり、ボツにした諸々を掘り起こして創作の楽しさ辛さを語りたいのであれば、絶対に小説ではない他の形式、エッセイなり対談なりで読みたいと思うのです。実際、巻末には「ボツコニアンのボツ絵ギャラリー」として、ボツになったイラストと、作者、イラストの絵師さんと担当編集者の3人のコメントを見ることができて、これは肩が凝らない感じで楽しく読むことができます。
それから、特に、ゲームについて語るんだったら、「あるある」ネタを中心に構成してくれないと共感しにくいと思います。ストーリー最後のオチにはきちんとあるあるネタを持ってきていますが、それ以外の作者が語ったゲームに関するネタはほぼ自虐風自慢です。面倒で嫌われるパターンですよ。
冒頭のフレーズはもちろんネタですが、でも結構真面目にゲームに関する次回作に期待しています。何かのノベライズとか、ゲームに関する評論とか、それからファンタジーとかSFとか。ぜひお願いします。
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完結。ああ、楽しかった。
確かに、ラスボスってそれほど印象に残らないな。戦う主人公達をほっぽって作者が頻りと「最も印象的だったラスボス戦は?」と問うものだから、考えてみたものの。
ボツコニアンのボスは、思っていたよりずっと幼くてバカっぽかったのがちょっと残念。
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初読。よーやく終わったよぉー…。私の読書歴の中でも5本の指に入る苦痛だった。2度と読まない。最後の最後のほうに大事なことが書いてあった気はするけど、心が消耗しきっていてとにかくページをめくった。ゲーマーじゃない人は絶対に読んじゃダメ!
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[ここはボツコニアン 5 FINAL ためらいの迷宮]
宮部 みゆき
1~4まで読んだ時には、この小説はどこに着地するんだ、と思いましたがそこはさすか宮部さん。
魔王の正体は途中でわかりましたが、最後にはすべてを片付け、エピソードでは主要キャラに役割を付け丸く納めるなど宮部さんの本領発揮。
実力ある作家さんは何を書いても物になるという事ですね。
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すごい、最後までやりたい放題な感じ… 魔王の正体とその理由がなんとなくブレイブストーリーを彷彿させたなぁ…。 伏線を回収しているのはさすが宮部みゆき。
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シリーズ通してゲームネタが強すぎ。小説とか映画とかドラマとかもう少し入れてくれてもよかったかなぁ。ゆうきまさみネタで気付いたけどノリが『究極超人あ〜る』だね。鍵5個しか出てなくない?