紙の本
男たちの生き様。
2017/03/31 12:19
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投稿者:jagu0396 - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりに今野さん作品を読みました。ことの流れや登場人物が抱える物語に惹かれました。
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
美崎昭人さん久しぶりです。文庫本の再発行待ちわびていました。ハラハラドキドキはありますが一機に展開するストーリは読み応えあり一機に読破でした。本シリーズは終了とのことですが、得意の他シリーズでの三崎さんの出番を期待しています。空手歴史としても興味がでてきました。
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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
琉球空手の覚えがある整体師が、海外のマフィアなどの犯罪に巻き込まれていく。狙いは、格闘技の選手権。今野氏の原点ともいえるサスペンス、アクション、ホラー、そして色気もちょっぴり、という内容。理屈を言ってはいけないのだろうが、先が読めてしまうし、小説としての評価は、さほどではあるまい。
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2016/12/29 喜久屋書店北神戸店にて購入。
2017/4/22〜4/24
2000年に文庫化されていた作品の再文庫化。美崎照人という名前と膝を壊した元空手選手の整体師という設定に覚えがあると思ったら、続編にあたる「人狼」を既に読んでいた。今野さんの特徴がよく出ている佳作。最近はあまりこういうのを書かなくなったなぁ。
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かつて空手家で膝を壊してからいろいろあって整体師やってる男が星野って格闘家の膝治療にあたるんだけど、その格闘技を巡って香港マフィアやらネオナチもどきやらが絡んできて、って話。膝のケガの話しとか悲しみのこととか、そうだよねって同意できる記述がなんだか印象に残ってる。
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元空手家の整体師美崎照人が二度三度と襲撃に会い、現役格闘家星野の治療に従事しながら原因とその背景を知るようになる。黒犬との戦いや襲撃の攻防はドキドキさせる。
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記録
何度も何度も殴られるのは
読んでいても痛かった。
裏社会の博打に巻き込まれていく先生。
警察の力になってくれそうで
なってくれてないみたいなところも
現実味があった。
どんな事をしてどんな思想を持って生きても
それは個人の自由だけど
それに巻き込まれるのはただただ困る。
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人狼を先に読んだが美崎照人シリーズはこっちが先だった。能代との関係がわかって良かった。美崎先生の「考えてもしょうがない事は考えない」見習いたいですね。
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碓氷弘一シリーズ「パラレル」で登場した美崎先生が主役のシリーズ。本作と次作「人狼」の2作品しかないが手に取ってみることに。
パラレルでみた美崎はもっと強かった印象ですが、本作冒頭では突然の襲撃に成すすべなく一方的にやられる展開、ちょっと意外です。この程度の強さなのかしら、と。
が、物語の進展とともにだんだんと力強さを増していく感じがあり、その強さは完全無敵というわけではないところが読み手に緊張感をもたらすものなのかもしれません。
刑事の赤城が美崎の整体院の患者として通ってくるあたり、渋谷署強行犯係シリーズとちょっと似てますね。あと、同じく患者の笹本もいいですね。今野敏作品に登場する女性キャラは実物を見たくなるから不思議です。
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'22年10月25日、Amazon audibleで、聴き終えました。
楽しんで聴き終えました。面白かったです。
「マル暴」シリーズ二作と比べると、こちらのほうが今野さんっぽいかな…と思えました。あくまでも、僕の個人的なイメージですが。
僕は、やはり今野作品といえば、警察物等のハードボイルド!というイメージで…。
冒頭から、早速事件が始まって…引き込まれていきましたが、「へ?もう、これで終わり?」という感じで、わりとあっさりと終わった感。「もう少し、終盤をじっくり、丁寧に描いてほしいなぁ」という、不満(?)が残りました。中盤までは、結構引き込まれて聴いていたので、そこが残念に思えました。
同主人公の作品がもう一冊あるらしいのですが…audibleには無く、そこも残念!
でも、トータルでは、満足しました。