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投稿者:HH - この投稿者のレビュー一覧を見る
暦たち主要登場人物の未来が描かれています。個人的に本編のその後を書いた話が大好きなのですごく楽しめました。
完結編、そして物語は続く
2017/01/23 13:20
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投稿者:RASCAL - この投稿者のレビュー一覧を見る
オフシーズン完結編は、暦くんとそのハーレムの女性の5年後、それぞれが自分の道(それもかなりスーパーな)を行っていて、安易につるんでいないところが良い。みんな暦くんから巣立っていった。でも、やはり最後はそこに収まるわけか。羽川翼ファンの自分としては、少し残念。やれやれ、やっとこれで終わりかと思ったら、今度はモンスター・シーズンだと!
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語シリーズ人間(?)版完結、ということになるのかな?
きっちり怪異として学校に棲みついてたりあいかわらず影に潜んでたりもするのもいますが。
個人的には遠距離に離れた相手の風聞という形で出てくるキャラの日常が気になったり。
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シリーズ最新作。
いつものノリだと思って新刊を買ったら、予想外にストレートなラブストーリーで驚いた。それでいてしっかり『西尾維新』。
偶々、文教堂書店で買ってクリアファイルのオマケを貰ったが、特定の店舗だけの話なのか、文教堂書店であれば貰えるのか……。
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堂々のオフシーズン完結。5年の月日が流れて、変わったところも変わらないところもどちらも十二分に楽しめました。最後はシリーズファンにはたまらない展開。
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23歳。23歳かあ……。やけにノスタルジーな阿良々木君としては、高校生は遠い過去で大人になってしまったなってとこなんだろうけど、23歳なんてまだまだ若者じゃないですか?むしろ子どもを終わった気でいるひねた高校生よりは、大人の始まりのこの頃の方が、若々しいっていうか初々しいっていうか。うん。何が言いたいかって…なんか寂しいんだよ!阿良々木君が落ち着いちゃうとさあ!阿良々木君のくせに!
果たして次からはモンスターシーズンで全開で行ってくれるそうですので、期待したい。
今巻のベスト癒しは老倉さんだったし、ベスト萌えはガハラさんだった。八九寺は待望していたけど多分まだ準備が…八九寺テンションにまではなっていなかったのであろう。温度差がえらいことになりそうだし、うん。そして…羽川さんは……おめでとう、と言わざるを得ないのだけど、……ううっしかし寂しさで心が凍えそう!傷映画を観た直後なだけに…!いやむしろさすがにあれを突きつけられて著者的にも羽川さんに申し訳なくなったのかもしれんけども!いやそんなことないか…西尾維新だしな。
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「ぜんかマーメイド」
川で溺れた子供達が見たものは。
今回新たに登場した先輩だが、彼女はどの様な経緯で人魚の肉を手に入れたのだろう。
そう簡単に手に入るものでないだろうし…。
それにしても、阿良々木くんと火憐ちゃんが両親と同じ警察官になるとは予想外だった。
「のぞみゴーレム」
下校時に制服を切りつけた犯人は。
いくら身体全てが土で出来たゴーレムといえど、あの捜査方法には驚かされた。
もしバラバラになった場合、元々彼女を形成していた土と別のもを使用しても元に戻るのだろうか。
「みとめウルフ」
自分に関する全ての情報を抹消する為に帰国した彼女。
世界各地を回っていた羽川さんに何があったのだろう。
誰も知らない彼女の旅を一度見てみたいと思うが、一冊の本に収まる内容なのだろうか…。
それにしても、人狼の特徴を隠すことなくそれを生かした職を選び活躍する彼女はすごいな。
普通、人とは違う部分は出来る限り隠し生きたいと考えるだろうに。
「つづらヒューマン」
三度目の破局と四度目の絶交取り消しを。
風説課に怪異と全く関わりの無い人間が居る事に驚いたが、彼女の様な人間と知ると納得出来た。
無知ほど怖いものは無いというが、怪異に関してはそれぐらいが丁度いいのかもしれないな。
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突然将来の話。まさか阿良々木の大学時代を飛ばして社会人になってからを書いてしまうとは。ある意味予想できた就職先だがその研修で配属された部署が予想外すぎる。羽川は超人になっているし、四年の間に何があったのか気になる。老倉との会話に垣間見られる部分もあったけど、詳細が分からないだけにもやもやする。最後のガハラさんとのやりとりは読んでいて恥ずかしくなるほど。ちょっと心配したけどまったく杞憂だった。流行らなかったあのセリフを自分達らしいと切り返してまた名言にしてしまうところが好き。
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あららぎくんが就職してるのも驚きだったけど、新キャラも続々で驚きだった!
マジかよ!維新さん!
やっぱり翼ちゃんはあららぎくんと付き合うべきだったよ
あららぎくんはあぁ言ってるけど、会いにきたのは本物の翼ちゃんだよ
翼ちゃんがあららぎくんに助けを求めてきたに決まってるじゃない!
あの鈍感めっ!
翼ちゃんはまた一人になっちゃったじゃん
あららぎくん以外を求めてないじゃない
ひたぎちゃんと一緒に翼ちゃんのところに行けばいいのに
ひたぎちゃんとも何度か別れてるし
ひたぎちゃんと最終的には別れちゃえばいいのになぁ
そんで翼ちゃんと付き合って別れるの
あららぎくんは一人ぼっちになって他のヒロインは暖かい家庭をそれぞれ持ってるってラストがいいのにな
あららぎくんには忍ちゃんがいるしさ
維新さんはどこまで描くんだろう?
もう終わりでいいのにな
新しい趣味は見つからないのかな
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現代の怪異を描き、『終物語』にて完結した〈物語〉シリーズのその後を描く〈物語〉シリーズ・オフシーズンの第4弾にして完結編。
オフシーズンの既刊には登場していなかった主人公・阿良々木暦(あららぎこよみ)のその後が描かれる。時系列的には一気に5年後に飛び、暦は警察官になり、配属された「直江津署・風説課」にて新たな怪異に遭遇する。第一話「ぜんかマーメイド」、第二話「のぞみゴーレム」、第三話「みとめウルフ」、第四話「つづらヒューマン」の全四話構成になっており、いずれも新キャラクターが登場する。
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怪異譚となる前の“風説”を取り締まる直江津署風説課で働きはじめた警察官・阿良々木暦。町を離れた、ひたぎと翼。二十三歳になった三人が選ぶ道と、暦が最後に伝える想いとは…?知れば知るほど、知らないことが増えていく―これぞ現代の怪異!
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オマケ的な物語だったけど、最後のひたぎとのやりとりはよかった
でも、やっぱり羽川との会話が一番面白い
つーか、物語シリーズまだ続くのかよ
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後日譚。というか、新展開の兆し。
働く阿良々木さん。
すっかり涙もろくなった感の戦場ヶ原さん。
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戦場ヶ原、蕩れ。
物語シリーズ後日談、大学進学後の阿良々木暦その後。
23才の阿良々木暦は大学卒業後はキャリア警察官僚候補として地元直江津署に配属となった。
大学在学中の必死の勉強で国家公務員試験に合格し、両親の跡を継ぎ警察官となったのだ。
直江津署で配属されたのは風説課という、巷説を収集し事件性の有り無しを調査する部署だが、他部署と異なるところは、その風説に怪異性が関係するところだ。
先輩には半魚人、ゴーレム、人狼がいたりと怪異と直接関わる部署の中でも、吸血鬼を宿す阿良々木君は期待のルーキー、将来の課長と目されている。
溺れる事故が連続する川、下校中に制服だけ切りつけられる交差点、国際指名手配扱いのツバサ・ハネカワ、そして四度目の絶縁を突き付ける戦場ヶ原。
今現在、傷物語を映画でやっているが、高校一年生の阿良々木君からエリート路線に乗るまでになるとは。
そして今までのシリーズでフラグを立てまくっていた阿良々木君がバキバキとフラグをへし折っていく締めの物語だ。
阿良々木君だって成長する。人はなるようにしかならない。
人間の変わるところと、変わらないところ。その違いにセンチメンタルなシリーズは終盤に向かう。
オフシーズンはこれにて最終館、次からはモンスターシーズンが始まります。
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阿良々木暦を主軸に、月日を経て成長し、それぞれの道を歩んでいる関係者たちを描いた4編を収録した最新刊。月日を経て変わった所もあれば変わらない所もあり、「成長するってこういうことなのかな」って思ってみたり。高校を卒業して以降没交渉だった同窓生と再会したような読後感が。
あと警察官として行動する阿良々木さんの服装のイメージが、どうしても『踊る大捜査線』の青島さんになってしまうのはなぜだ。若さとか青春とか青臭さとかからだろうか。