- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
4 件中 1 件~ 4 件を表示 |
紙の本
少女時代の辛い時期を救ってくれたキャッツ・アイのビー玉。
2017/05/22 00:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:色鳥鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る
美文、かつ膨大な古典知識をもとに多層的意味をもつ言葉を使う作家である、と噂だった。まるでピンチョン、面白そう、と思ったが、ピンチョン、アトウッド、どちらも私程度の知識量&語彙力では攻略本なしにはそうした読み方はできなかった。あとがきで、訳者ですら「汲み取ることができない部分もあったのではないかとの懸念もある」と書いているくらいだ、よほど勉強しなければ、そういう読者にはなれないのだろう。
女友達についての回想と、画家としての現在が交互に語られる。キャッツ・アイのビー玉と、最終章に登場する老婆たちの輝きが、どちらも美しくて心に残る。こういうのを、理屈なしに愛でることができるのは女だけ、なんだろうか。
紙の本
彼女が描くのは
2022/05/06 21:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
真っ白なキャンパスが鮮やかに色づいていくかのように、ひとりの画家が自らの人生を振り返っていきます。女性としての生きづらさと、表現の自由とのコントラストが秀逸でした。
4 件中 1 件~ 4 件を表示 |