紙の本
紫草の縁
2017/05/26 14:17
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投稿者:あめり - この投稿者のレビュー一覧を見る
おりんの道半ばで物語が終わってしまい、とても残念です。せめて、おりんが店再建したがどうかが知りたいです。続編を書いてくださるよう切望します。
おりんの生き方に寄り添い、詠み終わるのがもったいないのでスローペースで、尚かつ、夢中になって読んだ大好きな時代小説でした。
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【シリーズは、ついにクライマックスへ!】想い人・蓮次の帰りを待ちながら綱吉主催の大奥衣裳対決に臨むおりん。大老刺殺事件で幕閣に暗雲垂れ込める中、遂に打掛が完成する。
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第六弾、最終巻?
元禄の大事件、老中堀田の稲葉による刺殺の謎?
影に潜んだ寵臣を討ち、弟右近の敵討ち-闇は晴れきれないが
柳沢吉保の気になる挙動?、将軍と熙姫の新たなる恋と大奥入り
まだまだ続きそうなんだが
この時代赤穂浪士の討入があまりにも大きく取り上げ過ぎか、他の将軍継承問題、老中刺殺が霞んでいる
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更紗屋おりん雛形帖 シリーズ最終話
弟・右近の仇討ちのため、江戸を離れた蓮次。
おりんは、蓮次の居なくなった寂しさから、針を持つと、手が震え、針仕事が出来なくなる。
医者は、精神的なものだと言うが、いつ治るかは、わからない。
原因が取り除かれるか、それ以上に、心躍る事が有れば、治るだろうと言う。
そんなある日、大奥入りした煕姫と再会するおりん。
喜び会う二人。
おりんは、御台様と右衛門佐、桂昌院と五の丸、の派閥争いに巻き込まれて、将軍・綱吉主催の衣装対決に臨むことになる。
前作では、柳沢吉保が、魅力的に描かれていたが、今作では、一癖も二癖もある人物に描かれていた。やっぱりなぁーー。
叔父と叔母が、末続と約束した事は、どうなった?
更紗屋の再建は?
大奥に行くことになったおりんと蓮次との仲はどうなる?
なんか、もやもやした最後になった感が否めない。