紙の本
チョコレート
2017/02/16 23:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぺろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
お菓子、ケーキなどが出てくるエッセイ、小説が好きです。この「うっとり、チョコレート」はタイトルにも惹かれました。短編エッセイで読みやすくまた美味しそうなので楽しめました。
紙の本
甘くちょっぴりビター
2023/09/16 07:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
珈琲にまつわる名短編を数々発表している片岡義男さん、いつかチョコ小説も書いてほしいです。今は亡き中島らもさん、お酒はやめても甘いものは手放せなかったんですね。
紙の本
チョコを通して、世界が広がる。
2019/10/20 16:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ら君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どもの頃のお菓子として、大人の嗜好品として、エネルギー補給として、バレンタインという季節の行事として、いろいろな捉え方があります。
また、種類もいろいろ。有名店のもの、手作り、お菓子メーカーの買いやすいもの。
書く人の個性や時代が現れていて、エッセイ集の醍醐味を味わえました。
紙の本
バレンタインの思い出
2024/01/20 17:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kisuke - この投稿者のレビュー一覧を見る
チョコレートのエッセイとなると、やはりバレンタインの思い出話が多いですね。誰にでもひとつ位は、甘かったりほろ苦かったりする記憶があるのではないでしょうか。
この本では特に、大宮エリーさんのフィンガーチョコのお話が面白かったです。
紙の本
エッセイ
2019/10/28 14:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
著名人38人によるチョコレートがテーマのエッセイです。
なんかメンツのセレクトもよくわからないし、内容も微妙でした。
明らかに販促っぽいのもあったし。
投稿元:
レビューを見る
やっぱり江國香織さんのよその女の人になりたい、ほかの女性にチョコレートを贈らないってエピソード、すき!
投稿元:
レビューを見る
メディアリクエスト
バレンタインデー当日に読み始め、読み終わり。
魅力的なチョコレートの話、食べたくなること必須!
投稿元:
レビューを見る
ちょうどバレンタインに読んだのでタイミングバッチシでした!
チョコレートだけで一冊の本が出来上がる。素晴らしいことです!
投稿元:
レビューを見る
(2017/11/7読了)
チョコはやっぱり、読むより食べる方がいいな。
1882年生まれの小川未明さんから、1982年生まれの溝口シュテルツ真帆さんまでの、チョコレートにまつわる38人の著名人のエッセイ。中には、楠田枝里子さん含め、数名の年齢非公開の方もいるけど、この100年間の中にはもちろん入っているでしょう。
ギブミーチョコレートと、バレンタインの話が多く、少々辟易。それ以外の、森村桂さん、田沢竜次さん、西加奈子さん、川上未映子さんのエッセイは楽しめた。最後の小川未明さんの話は童話?なぜ収録したのかな?
(内容)
バレンタインも悲喜こもごも。切なく、ほろ苦い思い出も収録。身もこころもとろけるチョコレートエッセイ38篇。
(目次)
三つの嗜好品(森茉莉)
よその女(江國香織)
チョコレートモンスターのプレゼント(溝口シュテルツ真帆)
バレンタイン傷(大宮エリー)
チョコと鼻血(中島らも)
「義理チョコ」とは何か(浅田次郎)
I WANT義理チョコ(東海林さだお)
一途な瞳のバレンタイン(青木奈緖)
チョコレート(宮下奈都)
ヘフティのチョコレート 3000円(角田光代)
聖バレンタイン・デーの切り干し大根(村上春樹)
チョコレート慕情(阿刀田高)
玩具として買うには面白い(片岡義男)
チョコレート(辻静雄)
チョコレート―le chocolat(鹿島茂)
幸せショコラの原風景(小椋三嘉)
燈火節のクレープ(増田れい子)
チョコレートとワイン(田崎眞也)
消えた生チョコレート(森村桂)
美味・珍味・奇味・怪味・媚味・魔味・幻味・幼味・妖味・天味(開高健)
ホットチョコレート(酒井順子)
真夜中のチョコレートケーキ(伊藤まさこ)
限りなく上品で甘美な風味。余韻をいつまでも楽しみたい……。チョコレートって、大人の楽しみかも。(渡辺満里奈)
筋金入りのチョコジャンキー(土器典美)
神様の食べもの(楠田枝里子)
チョコレート(竹中郁)
チョコレートの系譜(田沢竜次)
チョココロネ(宮内悠介)
チョコレートと私(町田忍)
バレンタインデー(初見健一)
「ホワイトデー」の話(伊集院光)
刑務所の中(平松洋子)
長友(穂村弘)
ある日の私とチョコレート(鈴木いづみ)
甘い恋(西加奈子)
本命のチョコ食いあかす犬心。(伊藤比呂美)
ぼくのお母さん(川上未映子)
狼とチヨコレート(小川未明)
投稿元:
レビューを見る
男の人らのバレンタインにまつわる単純なところ、いいねえ。(べっぴんさんのすみれさん風に)宮内悠介さんのチョココロネを焼く話、おもしろかった。
投稿元:
レビューを見る
チョコレートのまつわるエッセイ。
やっぱり好きな作家(角田光代、西加奈子、村上春樹ほむほむ、川上未映子)のエッセイが面白いとおもっちゃう。
村上春樹が高校時代にチョコをもらっていたのはしかも何人かから、ちょっと意外だった。
川上未映子の幼い兄妹の外で帰りのおかあさんを待ってる幼い兄妹のふれあい。(コンビニでお菓子買ってきてこれどうやってあけるん?と話しかけて一緒にお菓子食べながらおかあさんの帰りを待つ)が大好き。
この人、ほんま優しい人やんなって思う。
投稿元:
レビューを見る
チョコレートに纏わるエッセイを男性作家が案外書いているのが驚きです。でも大抵バレンタイン批判ですが(笑)エッセイストはコミカルに、料理作家は理論的に、そして森茉莉は相変わらずファザコン全開で楽しめました。かくいう私はそれほどチョコレートジャンキーではなく、あれば食う、くらいです。一番好きなチョコレート菓子は『麦チョコ』です。安いチョコレートで十分です。海外のは『トブラローネ』が好き。あれ、けっこうチョコ好きみたい。
投稿元:
レビューを見る
私にとって、チョコレートとは、ウィスキーやブランディの友達としての存在ですw。おいしい文藝シリーズの「うっとり、チョコレート」(2017.1)を読みました。38人の方々のチョコレート・エッセイーアンソロジーです。森茉莉、江國香織、青木奈緒、角田光代、中島らも、浅田次郎・・・etc。バレンタイン関係がかなりありました。私は楠田枝里子のエッセイが参考になりましたw。チョコレート、虫歯とか太るとかには無縁で、実に優れた健康食品なんですね。食物繊維、ミネラル、レシチン、ポリフェノールなどが豊富で、脳を活発にし、動脈硬化や癌の予防、老化や更年期障害の緩和、便秘の解消など、まさに神様の食べ物といえるでしょう(^-^)カカオ含有率の高いチョコレートがいいそうです。
投稿元:
レビューを見る
本と猫とチョコレエト、というのは何て馴染みが良いのだろう。
いや、私が好きだというだけの話なのだけれど。
活字中毒、チョコレエトジャンキー。誉め言葉である。
例えば例えば。
上質なミステリに、ブラックチョコレート。
麦チョコを摘みながらのエッセー。
極上の恋愛小説を読みながら、感動しつつも醒めた頭に、リンドールの甘ったるさは沁みるだろう。
ゴディバのチョコレートを合間に食べる純文学。
冒険活劇に麦茶とミントチョコレート。
チョコレートにはロマンが詰まっている。
不倫ブームなどという昨今、江國香織「よその女」がなかなかの説得力を持っている。
投稿元:
レビューを見る
浅田次郎、伊藤比呂美、江國香織、片岡義男、
中島らも、村上春樹ら38人の名手による、
身もこころもとろけるチョコレートエッセイ集。
バレンタインの切なく、ほろ苦い思いでも収録。