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投稿者:ジョニー - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんなに読みたくなると思ったライトノベルに嬉しくなります。
つい深夜まで読んでしまい次の展開を待望してしまいます。
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投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
遂に始まった八一の初防衛戦。精神的ダメ―ジ大のラスボスと戦っているような熱い戦いでした。連敗が続いて、精神的にも追い詰められた八一はついにあいちゃんたちにあたり散らしてしまう。それでも八一を支えてくれた人たちみんなに応援され、八一の背にみんなが登場するシーンがとても印象的です。あいちゃんのお母さん・亜希奈の「外堀を埋めまくる」策士っぷりが素晴らしかったです(笑)記者に対しても抜かりなし。今回で綺麗に一区切り終わってるけど、次はどんな話になるのか気になります。
手に汗握りました
2018/11/12 00:12
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投稿者:Arist. - この投稿者のレビュー一覧を見る
竜王のタイトルをかけた名人(挑戦者)との盤上戦を描いた一冊。
将棋に関して全くの素人にも関わらず、一種のバトルアクション的な臨場感溢れる描写にグイグイと引き込まれてしまいました。
元より作者の白鳥先生の作品=物語の書き方が個人的のすごく合っていて好きなのですが、それを抜きにしてもオススメしたい作品です。
第一部完!的な内容
2017/02/25 22:14
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投稿者:nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつもは前半はギャグで後半はシリアスな展開を用意しているのだが、今回はギャグ控えめでシリアスシリアスシリアス。
元々、5巻で終える話もあったことから第一部完!的な内容。
別にシリアスな展開が嫌いなわけではないが、ただ、淡々と話が進んでいく印象が強く、主人公の苦悩に手に汗握ることができなかったことが残念。
しかし、桂香さんが身をもって示してくれた棋士の在り方から復活する流れは熱かった。
あいよりも亜衣の方が主人公のことを親身に考えているようで好感高し。
でも、この展開は姉弟子不憫すぎるでしょ。
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投稿者:753 - この投稿者のレビュー一覧を見る
あいとの絆がここに固く結ばれた!
5巻で完結予定だったとのことですが、流石に整っていて最高の流れです!
1巻を読んだら5巻までは読んでほしい!
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今回の竜王防衛戦は2008年の第21期竜王戦(渡辺竜王-羽生名人)をベースに、話中の「名人が水を飲む」もその時に実際にあった話(渡辺 明「勝負心」で知りました)を含めてなぞられているようです。
「最後の審判」問題は勉強不足で正直、知りませんでした。
そのような想定が一応あるのだと驚きでした。
主人公:八一が苦しみ、周囲のキャラクターに支えら戦いに赴く姿や、弟子をとるきっかけとなったエピソードが描写された時は、集大成的にこの巻で物語が終わるのかと思ってしました(笑)。
毎回、次巻が楽しみなのですが、初めて読んだ時の衝撃が忘れられず、過度の期待は禁物と思いながら刊行を待ちたいと思います。
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おぉ、ちゃんと完結した。めでたしめでたし。
どんな音だったのか。
明らかにならないうちに聴こえなくなったのは悔しい。
小見出しが、詰将棋の名前になっている。
わりと新しいのもあるし、この作家、創棋会の誰かあたりと繋がりがあるのかな。
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[
チカラを尽くして戦った者だけが、自分の力で何かを勝ち取った者だけが持てる、この世で最も固い決意と自信を込めて。
『報われない努力はない。それを証明するために戦いました』
]
桂香さんほんと素敵。そして銀子ちゃんの不憫さ、、
今回はシリアス多め、というより将棋してる。この作者の将棋愛には毎回感心させられる。最後の審判問題とか、初めて知ったよ。
そしてあとがき読んで、本当に良かったと思った。
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これも4巻までは電子書籍で読んでいて、感想を書くのは初めて。将棋は自分では指さないものの、同世代の谷川ファンで、新聞の将棋欄はよく読みますし、棋戦は時々見ることもありましたので、この物語はとても楽しんで読めました。
この5巻のラストはいかにも「最終回」感があってちょっと寂しかったのですが、どうやらまだ続くとのこと。ほっとしました。ただ、八一が強くなりすぎてしまったので、これからどうするのかな?その辺がちょっと気になるところです。
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八一の初防衛戦。ぼろぼろになってしまったけど、天衣と桂香さんのそれぞれの対局が大事なものを気付かせてくれて… もう手離しちゃだめだからな!八一はひとりじゃない。ちょっと泣きそうになった。大人の思惑をはじき飛ばす、悪の竜王の見事なお仕事でした。観戦記者の鵠さん、あの人だったんだ。
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◆プロ棋士を舞台としたライトノベルの最高峰。竜王位防衛戦を描く第一部完結巻は、エンタメにおける「溜め」の重要性をこれでもかこれでもかと見せ付ける。慟哭と惑乱の中で見つけられた光は神々しい◆
放心状態で読み終えたのは、最終巻(これは嘘)に相応しかったから?。そして、お話を盛り上げるためには、注力すべきところに注力するためには、あえて書かない部分が必要なのだなと感じさせる第五巻である。
そもそもあの「一局」を描くための、敗戦であり、笑いであり、あい・天衣・桂香自身の対局であった。その溜めが見事に奏効した印象が強く残る。
ところで、個人的に読後にここまで放心状態になったのは、「大甲子園」(水島新司著)の明訓対青田の試合以来かも。もっと、将棋のことが判っていれば、もっと楽しめたかもしれないが…。
ところで、3巻の「マイナビ女子オープン」予選で八一とネット生放送の解説・司会を担当した鵠記者(=〇〇〇棋士)。幼女ネタで悪乗りした女性の本音というか、八一との関係が、こんなところでこんな風に開陳されるとは…。あい・天衣コンビを見る隠された想いを思うと…。
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現実の将棋村はひどいことになっており名人もとい永世六冠の背中も煤けているが
それと将棋の面白さは別だよね
たぶん
今巻は竜王戦を通して主人公がらしく活躍する話
どうみてもメインヒロインは桂香さんでありながら
ちゃんと中高生向けにも掛かっていて技の上達が素敵
名人の描写も良かった
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思わず手に汗握る熱い展開。序盤で一度ドン底に落ちてからの終盤の大爆発だから余計にドラマチック。最終的な結果を観戦記という形で読者に提示するのも、これまたニクい演出。これは購入リスト入り。12巻まで買うとなると思わぬ出費だが、まぁいいや。
(因みに、各章のタイトルの趣向は「盤上のファンタジア」で漸く気が付きました。)
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初の龍王防衛戦、初戦がハワイで行われる。並行して、あい、天衣、桂香のマイナビ本戦。名人に負けてボロボロになって、さらに何かが見えてくる過程がとても良い。そして、勝つ。勝たんと面白くない。確かに無双もいいとは思うが、小説的に”良い敗戦”というのはあると思う。読んでて嫌になる敗戦でないのがよいと思う。銀子のもやもやっぷりが面白い。