紙の本
リアルなトレード場面はありません
2022/07/29 07:59
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投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリーでなく、経済小説に入ると思いますが、正直リアリティは少ないです。
今回は謎で魅力的な主人公 ブラック・ヴィーナスと呼ばれる天才株トレーダー・二礼茜を紹介する感が強いです。この主人公が今後何をやっていくのか気になります。
紙の本
デビュー作に戻ってみました
2020/11/16 08:54
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投稿者:Masaru_F - この投稿者のレビュー一覧を見る
「看守の流儀」を読んで、筆者のタッチが良いなと思い、デビュー作に戻ってみました。新作とはテーマも違いますが、最後に「そうきたか」とうならせるストーリー展開は類似のものがあり、読み応えありです。
紙の本
お金の本質を理解できるかもしれません。
2017/04/28 21:50
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投稿者:コスモス - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホリエモンが「このヒロインはお金の本質を理解している」と言っていたことが、
この本の帯に書かれていました。
私がお金の本質を理解しているかはわかりません。しかし、このヒロインは自分を信頼してくれる相手には信頼で返し、信頼もしないで自分を騙すような相手には一撃を加えることも辞さない、そんな風に思います。
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久しぶりに新しい作家さん。
「このミス」大賞というのもあったけど、あっという間に読んでしまえるほどはまってしまった。。
ブラックヴィーナスこと仁礼茜と百瀬の関係と展開、これは第2弾を即希望。
確かにブラックジャックだなぁ。
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お金に困っている人に対し、本当に大事にしているモノを報酬に差し出せば、株取引によって希望するお金を確実に稼ぎ出すという一匹狼の天才トレーダーの物語。
ありがちなイリーガルヒロインものだと思いながら読んでいたら、裏設定は少し興味深いものだった。
リアリティ云々は置いておいて、面白く読めました。
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プラチナブロンドに染めた髪を顎のラインで揃えた黒装束美人茜と兄の取引と引換に助手になった純朴青年ピノ太が、和菓子屋社長や急死した女性歌手の父親を助けたり、監禁されたりする。滑らかな文章は読み易く、たまに挑発的でクールでお茶目な茜にも引き込まれたけれど政治が絡み株描写に本腰を入れた最終章は難しかった。
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私の地元、金沢が舞台のひとつなので、いっそう臨場感がありました。
株には疎いので、何度読んでもわからないところもありましたが、株取引の手に汗握るスリルは存分に味わえたかと思います。
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二礼茜がずばぬけているのでちょっと
ちょっとその世界に入りにくいけれど
すごい人もいると思えばまぁ楽しめる物語
依頼人の資産を株取引で希望額に増やしてくれる
うらやましいかぎりです
物語の最初の仕事で助手になった百瀬良太が
主な語りで最後の仕事までに2,3の仕事が
描かれていました
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「このミスが」受賞作。
主人公は魅力的だけど相棒がボンクラ過ぎて最初は中々読み進むのが辛かった。
登場人物もクズ過ぎてイライラしたが無事、大団円を迎える。
良い感じ!
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面白かったです!
今年から株式投資を初めて、株について色々勉強している自分にとってタイムリーな時期なので興味を持って読めたってのはありますが、それだけでなく主人公のニ礼茜がとても魅力的な人物として描かれてたからです。天才デイ・トレーダーとしての圧倒的な才能と、けして他の人に迎合せず、自分の感性と強い信念の元に力強く生きている姿に惹き込まれました。
どこにでもいる一般人の良太という人物がひょんなことから助手となり、茜に振り回される様が彼女を孤高の天才といういイメージだけでなく、親しみを持てるキャラクターにしています。彼の存在がより一層彼女の魅力をひいては作品を引き立てていました。
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❇︎
『このミステリーがすごい!』
2016年 第14回 大賞受賞作
なぜ黒女神は依頼者の最も大切なものと
引き換えに資金調達の仕事を請け負うのか。
スピード感のあるストーリー展開で
謎に包まれた黒女神に迫ります。
交錯する複数の謎と心理戦に
思わず引き込まれるミステリー。
ーーーーー
黒女神は依頼者が最も大切にしているものを
差し出すことと引き換えに依頼を引き受け、
希望額の資金を調達するという。
実際に姿を見た者が少ないため、都市伝説か
詐欺かと言われていた黒女神とある事情から
行動を共にすることになった役所の臨時職員は
思わぬ事件に巻き込まれてしまう。
事件解決だけでは終わらない、その先にある
黒女神の謎とは。
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大変面白く読ませていただきました。女性でトレーダー余りいない主人公ですが確実に天才です。話の流れは前半は短編ぽく後半は本筋な感じです。只ちょっとリアリティに欠ける感が私には有りましたのが残念でした。
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珍しい投資話が中心のミステリー、中盤までの短編的な部分はテンポも良くて面白い。メイン部は話自体は分厚いが、オチが弱い気がした。二礼茜はもっと謎だらけでも良かった気もするが、次作が楽しみ。
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株の知識がなくても、充分に楽しめるけど、株の知識があったら、もっと楽しめたのかなと。
「看守の流儀」が面白かったので、手に取った本作。個人的には「看守の流儀」の方が好み。て、いうか、「看守の流儀」が面白すぎるのかな。
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看守の流儀著者の一作目
ちょっとそこまでと思わずにはいられないとこもありつつ…でもキャラが立ってて伏線回収もしっかり雨の日に傘を貸せる人間でありたい。