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緊急停車する列車に関わる人たちの短編集。
そこから、その人たちの人生に変化が起きる。
辛い話も温かくなる話もあり。
2018.2.18
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通勤の電車で読んでいました。色のないような車内の風景が、ちょっと違って見えるような そんな本やった…。
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【収録作品】化粧ポーチ/ブレークポイント/スポーツばか/閉じない鋏/高架下のタツ子/赤い絵の具/ホームドア
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短編集は苦手なので★×3
人身事故で止まる電車。
その時周囲に居た人たちのそれぞれのドラマ。
それぞれの短編が、微妙に繋がっているような?いないような。
それぞれの短編も嫌いではない。
それなりにほっこり良いドラマだった(*^^*)
最後は一応ホームドアで決着?
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ほとんど使わないギアを
備えた自転車だって、
どこまでも
走って行ける。
無駄なくらい過剰なギアが
道中を
豊かにし
楽にする。
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電車通勤していると遅延や、運休になったりするけど、乗車中に緊急停止の場面にあったことがなかった、今年に入って出勤時、乗車してすぐ、暫く停止しますのアナウンス
車中のなか、人間観察なんかしちゃったりして
本を読んでる人、スマホ弄ってる人
私は仕事に間に合うのか?なんて心配したり
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表紙のイラストに目を引かれたが、イラストも、そしてタイトルもあまり内容には関係ない感じであった。
それぞれの短編内容は面白く読める。
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2019年23冊目。ある終電に乗った何人かの人物にスポットを当てた短編集。過去に「D列車でいこう」を読んでよかったので、この本も手に取ってみた。印象に残ったのは、女性だと思っていた人物が実は男性だった「化粧ポーチ」、最後は物悲しくなった「閉じない鋏」、探していたものはすぐ近くにあったという結末の「ホームドア」。どの話も何らかの形で色々な感情が心に残る。良い短編集だなと思った。続編も手に入れているので引き続き読んでいきたいと思う。
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どのお話も、とてもよかった。
満員電車という当たり前な非日常。
とても人道的とは言えないほど、ぎゅうぎゅうに押し込まれたひとりひとりに、人生があり、ドラマがある。
いったいどこでメイクを落とすんだろうとおもっていたし、郵便局が燃えたらニュースになるとおもう。
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読書記録です。まだの人は絶対に読まないでね。
人身事故で立ち往生した電車の乗客や駅にまつわるお話。第一話「化粧ポーチ」化粧したまま駆けつけたスーツ姿の夫を受け入れる病床の妻。第二話「ブレークポイント」いわゆる「IT土方」と言われる職場のお話。問題そのものの解決法ではない(むしろ悪化する)けど、心の持ちようが変わる。第三話「スポーツバカ」朝、出かける前に投函した手紙が、投函先の郵便局が火事になり…終電の事故と火事の二重の偶然。第四話「閉じない鋏」容態が急変した父親に理容室を継ぐと伝える息子。父の手ににぎらせた鋏は閉じることはなかったけど、確実に息子の決心を耳にした。第五話「高架下のタツ子」イラストを納品した後、ゾンビから人間に戻るルーティンに笑った。高架下で出会った女装のタツ子さんは、主人公が待つ相手(ショウ)が来るまで、子どもの頃の出て行った母親の話をする。その後の話をショウが続ける。父が飛び込み自殺をし、芸人時代のツレがタツ子の「帰れ」の一言で飛び込み自殺をする。だから人を笑わせたかったって。第六話「赤い絵の具」赤い絵の具が欲しかった。今すぐ。ここに。ただそれだけの理由で手首を切ったら、なぜかクラスメイトをいじめの主犯に仕立て上げ、飛び込み自殺をするまで追い詰めてしまった。第七話「ホームドア」もうすぐできるホームドアのために撤去される売店で33年働いた主人公。実は曽野駅で20歳の頃転落し、助けてもらった男性似合うことができないかと望んでいた。かなわないと思っていたのに、数日残して再会。やっと言えたお礼。
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書店で平積みになっていたのと、ランキングの上位にもなっていたので。
題名からのイメージとは少し違った印象でしたが、短編のそれぞれ面白かったです。
終盤から女装の男性が所どころ出てきて気になりましたが。
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終電にまつわるいろいろなエピソード。
短編集ですが、登場人物には時間を跨って繋がりがあります。
個人的には、最後の「ホームドア」が一番好きでした。
逆に「赤い絵の具」はちょっとグロテスクで苦手です。
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短編なんだけど、ひとつひとつの話の一部が
重なっていて、ほのぼのーとして楽しめる
ほのぼの小説。
ところどころクサイのを我慢すれば、
軽くて読みやすいし
暇つぶしにはいんじゃないでしょうか。
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終電が事故で止まる、必ず設定に此れが含まれる短編集。一話ずつ主人公が違うのだが、同じ事故に遭遇する電車に乗り合わせているのかと思いきや、そうでもない短編もあり、頭の中は???でいっぱい。最後の話で皆が繋がるのかと思ったら其れもなし。なんやの、いったい。
最初の思い込みがいけなかったのかもしれない。独立した短編集と思えばいい話です。
でも普通そう思うよねぇ?
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電車にまつわる短編集。
余り期待せずに読み始めたのですが、意外にも面白く一気読み。
『終電』とタイトルにはあるけれど、あまり終電は関係なさそう。
短編ものはどうにもペースが掴めず、気持ちが乗らないまま読み終えてしまう事が多いのだけれど、珍しくスラスラと読めた。
個人的には『スポーツばか』がお気に入り。