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警察の組織について語る。
内容自体は面白いのだが。
この人、元警察官で、それもペーペーでなく、充分なキャリアを積んだ上で今作家らしい。
そのせいか、うざい。
文体というか。
なんで会社とか軍隊、海軍に例えなきゃいけないんだ。それが判りやすいと思ってんのか。
ま、作家としてのこの人のファンもいるんだろうから好き嫌いだが、気持ち悪くって、本としては評価下げ。
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元警察のキャリア(自称)視点で、警察組織のリアルな実情を説明したもの
ある程度網羅的に書いてあるけど、交通とか所属したことがないとろこは知らないと正直に書かれてあるので、より一層の信憑性がある
交通以外にも、公安とか他にも知りたいところだけど、その辺が知りたかったら他の人のを読めということですかね
まぁ、今まで知ってた事がほとんどで、特に意外な事実はなかった
ただ、警察庁と各都道府県警の法的な建前と現状、その関係性はわかりやすかった
ってか、僕は警察関連の知識をどこで知ったかと考えたら、やはり小説だったんだよね
乃南アサの「ボクの町」とか大沢在昌の「新宿鮫」とか、他にも何人かの作家さんのを読んで「ドラマの警察よりはこっちの方が本当っぽいんだろうなぁ」と漠然と思ってた
それがこれを読んである程度の確からしさに変わったのはよかった
今後読む警察ものの理解度が深まるな
でも、僕はあんまり警察もの読まないからなぁw
あと、警察に学閥はないとかって部分で思い出したけど、出身大学による偏見は持ってるよね?
北大の推理研の批評に対して「本人の前で言え」とか主張する覆面作家ってあたりにユーモアを感じるものの
「蝦夷地」というのは言い過ぎかなぁ~と
この本を読む限り、優秀で人とのやり取りも上手そうに感じたのに、古野さんの地雷ポイントと沸点がわからねぇ
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警察の組織構成、キャリアパス、性質、人柄が著者の経験をもとに分かりやすく書いた本。
刑事訴訟法の理解を深めるのにも一躍買った。
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元警察官僚による警察組織の解説。
公安委員会と警察庁との関係、警察庁と都道府県警察との関係など、名前は知ってても相互の関係性が外から見ていてよくわからないようなこととか、本部の課と署は同格とか、いろいろ警察組織を外から見る上で知ってると面白い知識を平易に解説しています。
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元警察キャリアの方が書いた警察の組織、内部事情を紹介する話。
元キャリアの人が書いたとは思えないほど、フランクな表現でとても読みやすい。
警察組織(署と本部、警察庁と都道府県警、公安委員会)、警察官のキャリア(交番と専務部門)、警察内部の人間関係などなどについて分かりやすく書かれており、警察への理解をとても深めることができる。
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警察官の業務について詳細に書かれていて、面白くページをめくる手が止まらなかった。もし「警察官について知りたい」という問い合わせがあれば1番に薦めたい一冊。