電子書籍
魅力的なスピンオフ
2018/12/05 07:50
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投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『自覚(隠蔽捜査5.5)』は、短編集で、貝沼大森著副所長、野間崎第二方面本部管理官、関本刑事部長、久米地域課長、小松強行犯係長、そして伊丹刑事部長を主人公にしたエピソードが収録されています。それぞれの苦悩と竜崎署長との関りや彼に対する感情が描かれ、魅力的なスピンオフと言えます。
紙の本
読みやすい
2017/08/09 00:18
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投稿者:Bear - この投稿者のレビュー一覧を見る
隠蔽捜査シリーズをずっと読んでいるので、登場人物の人柄もよくわかり、すっと読めました。初めて読む方には、逆にキャラが把握できずにわかりづらいかも。
紙の本
大森署の面々が。。。
2017/05/22 21:46
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投稿者:maki - この投稿者のレビュー一覧を見る
大森署のみなさんのスピンオフ
竜崎さんをきらってたはずのみんなの意識改革感が半端なく、
竜崎さんのすごさが改めて際立つ1冊でした。
地域課久米さんのお話は感動しちゃった。
そしてあの野間崎管理官が!(笑)
解説を読んで、それぞれの主人公たちの竜崎さん視点の物語
再び読みたくなってしまって困ってます(+o+)
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「隠蔽捜査」シリーズの7冊目。
今回の主人公は竜崎ではなく、彼を取り巻く周りの面々がそれぞれに主人公を務める7つの短編からなるスピンオフ。GWの谷間に神戸へ出かけた車中でサクサクと読み進む。
主人公は竜崎ではないとは言え、やはりお話は彼の判断=正論に従って動く。
組織のしがらみや人間関係を忖度し落としどころを探るような仕事に終始している身にとって、話のテンポは小気味良く、まずまず面白く読んだ。
短編なので竜崎の斬れる正論が中心で、<変人>振りの描写が少ないのは致し方ないとは言え、最初の頃にあった良い意味での毒気が多少薄くなってきている感じは前作でも感じたところ。
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無自覚に正論で周囲を巻き込み事件を解き明かす隠蔽捜査シリーズ5作目は、主人公竜崎の脇を固める面々が主役の短編集。大森署内は竜崎色に染まりつつあることがよくわかります。戸高はドラマの安田顕さんが浮かんでしまいます。
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201705/隠蔽捜査シリーズスピンオフ。ワンパターンといえばワンパターンかもだけど、今野敏の刑事ものははずれない。面白かった~。
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「.5」シリーズはスピンオフなのか。しかも短編。
どの話も竜崎の英断が素晴らしい。気持ちいい!こういう人が警察のトップになればいいのにね。
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やった!シリーズ5.5
嬉しくて最後の方は読み終わるのが寂しくてゆっくり読んでました。
どの話でも竜崎さんがかっこよく、なんでもっと早く相談しないのよ!と突っ込みたくなる。
ほんと竜崎さんだけは視点が違う。
視点を変えて見てみることの大切さを感じられるシリーズです。
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シリーズに出てくる登場人物を視点とした物語ももちろん楽しかった。それぞれも魅力的な人たちだからなせる技か。野間崎さんもいいね。
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七人の警察官の視点で描く、隠ぺい捜査スピン・オフ短篇集。
畠山警視、関本刑事課長、戸高、貝沼副署長、久米地域課長、伊丹刑事部長が活躍します。
彼らが頼りにするのは、原理原則を貫く警察官僚、大森署署長竜崎伸也です。
本編も読ませますが、スピン・オフ短編もイイです。
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隠蔽シリーズスピンオフ第2弾
好きなシリーズなので手に取ってみた
7編からなる短編集
本作はスピンオフという事で竜崎以外の視点で物事が展開される
基本的には、各々の登場人物が試練にぶつかった際に竜崎の一言で眼が開ける
といった内容
竜崎には芯があるのでブレない
実生活では様々な兼ね合いから、
なかなかこう上手くはいかないだろうからこそ、
竜崎の言動に心躍る
ストレスを溜めずに読める本
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初めての作家さん。出先で「検察側の罪人」を読み終えてしまって、急いで近くの本屋さんで買ったのがこの本。
驚いたのが「検察側の罪人」が蒲田署所轄での事件で、こちらは大森署が舞台。
どちらも私の住まいの近く。
どういう巡り合わせだろう。
蒲田署は何回か訪れたことがある。
大森署は入ったことはないけど、結婚当初の住まいのあったところで、今もバスで通る道にある。
読んでいくとまたまた大田区中央4丁目とかそこの酒屋とか中華そばやなんてまさに思い当たる(笑)仕事の時助けを求めて最初に飛び込んだのが酒屋さんで「手が離せない」と言われて次ぎに飛び込んだのが通りの向かいにある中華そばやだった。
なんということでしょう?!それだけでもワクワクして、さらに大森西7丁目のアパートって・・・こういう展開だと読むのがますます楽しくなるね。
大森署の竜崎署長がデーンと構えていて、彼の采配が無駄がなくて実に見事で惹かれるわぁ。
また彼を取り巻く人々も個性的で一人一人魅力的に描かれている。
初めての作品なので、みなさん初対面なんだけど(笑)すごく好きな作品になった。
シリーズ初めから読んでみたい。
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テレビ化もされたシリーズの短編集です。今回は主人公、竜崎署長の周囲の登場人物のスピンオフ。 今までのシリーズで描かれていた人物像に厚みが増します。主人公本人が主役の長編では、長所が家族から見るとちょっとダメな部分だったりしてホッとするのですが、今回は登場人物の側から見る署長がたまらなくカッコよく描かれています。
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隠蔽捜査シリーズの短編集第2弾。本シリーズの脇を固める脇役達の視点で描かかれる。
主人公竜崎の魅力は相変わらず全開で、本シリーズの魅力である爽快感も健在。
あまり描かれない脇役達の心情が深堀になり、今後も含めて物語に厚みが出たように思える。
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再読。竜崎さんのファンの警察官の集い---ともいうべきスピンオフ短編集。皆さんの竜崎さんへの愛が感じられる楽しい一冊です。署長決済印を押しながら様々な問題を簡単に解決しちゃう神のようなカッコよさです。今野さま、どんどんこのシリーズを書きまくっちゃってください。