投稿元:
レビューを見る
シリーズの登場人物たちから見た主人公の一面をえがく短編連作。
みんな、竜崎さんのこと好きだよねー
私も好きー!
投稿元:
レビューを見る
第5弾までの登場人物が抱える問題が、竜崎の「正論」で解決に導かれる短編集。竜崎の性格が簡潔に描かれており、それぞれの話の結末もよかった。
投稿元:
レビューを見る
伊丹視点で揃えたスピンオフよりは小粒感が否めない。みんなだいたい流れが同じだし、竜崎に対する印象も同じ。水戸黄門の印籠のように決まったところで出てきて、決まったようにみんなの憑き物が落ちる。皆さん愛すべきキャラクターなのでもうすこし話の流れ、基本は失敗して悩んでたけど失敗もしてないし悩む必要なかった、ではない流れのストーリーがあっても良かったなぁ
2019.2.16
30
投稿元:
レビューを見る
大森署のみなさんのスピンオフ 竜崎さんをきらってたはずのみんなの意識改革感が半端なく、竜崎さんのすごさが改めて際立つ1冊でした。 地域課久米さんのお話は感動しちゃった。 そしてあの野間崎管理官が!(笑) 解説を読んで、それぞれの主人公たちの竜崎さん視点の物語 再び読みたくなってしまって困ってます(+o+)
投稿元:
レビューを見る
シリーズのスピンオフ短編集。
竜崎の周りの人が主人公のお話。
最後はいつも竜崎にもっていかれる!今回もブレずにバッサリで気持ちよかった!
投稿元:
レビューを見る
かったるい 真実は現場にこそ在るといいたいのか。単なるキャリア批判なのか。水戸黄門を彷彿とさせる勧善懲悪物語
実につまらん
投稿元:
レビューを見る
竜崎さんの魅力いっぱい!
変人だのちょっと困った人たとか特別な人とかいろいろ言ってるけど、みんな竜崎さんを頼りにしてるんですね。
竜崎には、できればいつまでも大森署の署長でいてほしい、と。
できればいつまでも、この署長の下で働きたい。そんなことを思っていた。
みんな、竜崎さんの魔法…
でも、畠山さんに言った 「どうして、女性であることを利用しないのか、不思議なんだ」って 竜崎さんじゃなかったらセクハラですよね(-_-;)
投稿元:
レビューを見る
今野敏の隠蔽捜査シリーズ、その第5.5弾と銘打ったスピンオフ短編集。
「隠蔽捜査3.5:初陣」は警視庁刑事部長:伊丹俊太郎の視点で描いていましたが、今回は大森署員や過去作品の登場人物が竜崎との交流の中で活躍する姿を、7編のショートストーリーで綴っています。
スピンオフ的短編集・・・個人的に、本当にこーゆーの大好きです(^_^;)
さ、まだまだ・・・
投稿元:
レビューを見る
みんなが普通に考える保身や、マズイ!と思うことをことごとく素で解決していく署長。みんなぽろぽろ目からウロコを落としていきます。
いつもながら、すっきり読めます。
投稿元:
レビューを見る
職業は違うが、私もこの作品の署長のような上司を目指してこの30余年を過ごした。
還暦近いこの年になり振り返る機会を与えられた。
投稿元:
レビューを見る
竜崎さん以外の人から視線の短編集。本編も面白いのだけど、この「.5」もかなり面白い。今野さんも色々読んできたけれど、安積班シリーズよりか、こちらが最近はお気に入り。竜崎さんだけが変人だから読んでられるんだろうな。振り回されながらも、助けられる人達にとても親近感がわきました。
投稿元:
レビューを見る
毎回毎回思う。
竜崎さんかっけー。
この本の主人公はまわりにいる人たちだが
ラストにちょろりと出てきて、主人公をくってしまうのだから、
主役はどうしても竜崎さんなのでしょう。
個人的には彼が主人公じゃないほうが好きかも。
投稿元:
レビューを見る
隠蔽捜査のスピンオフ。
竜崎が誰に対しても竜崎で、
誰の目から見ても竜崎である、
っていうお話の数々。
相手によって対応の仕方を変えたりしない気持ち良さ!
カッコイイ!!!面白かった。
投稿元:
レビューを見る
警視庁の中で異色の存在感を遺憾なく発揮している大森署の竜崎伸也署長を軸に7つの短編が楽しめる好著だ.表題作の「自覚」が良かった.勤務状態がやや逸脱しているものの的確な捜査をする戸高善信の発砲事案について、周りの状況ばかりを気にして、本来の捜査の重要性を見失ったような幹部たちを、竜崎が少ない言葉で窘める件が秀逸だった.竜崎のような人材はどんな組織にも存在すると思うが、それを活用せずに貶めるのが常態だ.組織の長はこれらの短編を熟読すべきだと感じた.
投稿元:
レビューを見る
「隠蔽捜査3.5」につづくスピンオフの第二弾。前回は伊丹を主人公としたものでしたが、今回は貝沼副署長や関本刑事課長など、伊丹以外の人物にスポットをあてたもの。3巻の「疑心」に登場し、また前回スピンオフにも登場した畠山美奈子も登場。
登場するそれぞれの人物の悩みも竜崎にかかれば一刀両断、あっという間に解決。普段の物語は竜崎視点で描かれますが、スピンオフの場合は各主人公目線で描かれることもあって、読み手も主人公目線になるせいか、竜崎の思考回路との違いがより鮮明にうつります。
第二方面本部長の弓削は本作だけみるとそんなに悪人ではなさそうですが、自作「去就」ではちょっとやっかいな存在になりそうで…。
そして最後は伊丹を主人公としたストーリー、あやうく冤罪を生むところでしたが、竜崎のおかげでこれを回避。伊丹も以外と簡単なところで悩むんですね、何に忖度しているのか…。
いやはや、こうして読むと竜崎による事案の解決はもはや様式美ともいえます。また、スピンオフという他者視点の物語を読むと竜崎がいかに支持されているかわかろうというものですね。