紙の本
読みやすいテロ
2020/02/15 15:45
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投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ポツダム宣言を受け入れなかった為に新潟にも原爆を落とされ、東西に分断された日本が舞台。
スケールが大きく、つっこみどころが満載のような気がするが、テンポよく話が進むので、つっこむ機会を逃してしまった、という感じ。
彰人は自殺しようとしたところを沙希に邪魔され、テロの仲間に誘われる。が、彰人はこの小説に必要だったのか?ラストでその理由が明かされるが、それも無くても良かったと思った。
紙の本
ネタバレに近い
2020/02/03 05:21
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投稿者:春 - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙と帯につられて買った作品。
しかしその表紙と帯のせいでなんとなく先が読めてしまった。
物語としては面白かった。テロリストの話ながらそこまで重くはなく、サクサクと読めて楽しい。
これから読む人は表紙をあまり見ずにカバーでもして、全て読んでから改めて表紙を見てほしい。
紙の本
主人公がイマイチかな
2018/08/05 11:10
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
舞台は戦争で、昔のドイツのように東西別の国に別れた日本。設定は面白く思いましたが、ストーリーがあまりにも現実的でなく、結末も意外性が感じられず、主人公が高校生というのに無理を感じたのと、彰人が死にたがりで、あまり好きになれずで、正直いまいちかなぁという感じでした。主人公が高校生でなければ、また印象が変わったのかもしれません。
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図書館で。やるなぁ知念さん。今回もまんまと騙された!!タヌキ属の曽根さん良いキャラだな~と思っていたら最後でまさかの?!日本が東西に分かれていたらって考えると怖くもなったけど見事なエンターテイメント作品としてハラハラ・ドキドキを味わえました♪
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物語の設定は面白かったと思う。
だけど、帯の煽り文句にあるような
あなたは100回騙される、は
言い過ぎなんじゃないかと…
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医療ミステリーが中心の作者なので、これはかなり異色の作品です。テロの行方を推理するミステリーとも言えますが、架空歴史ものなのでSFに分類しました。
架空とは言えこれはあり得た歴史でもありますね。有り余る金と情熱があれば国をも変える。そんなお話です。
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まだ読んだことはなかったけれど、前々から気にはなっていた作家さんで、今回は「書下ろし」+「ジャケ買い」しました。
内容も昨今の朝鮮半島情勢をニュースで聞きながら読んでいたせいか、東西に分裂した日本列島の設定にその"世界"が近く感じていたと思います。
表紙で物語の内容は想像できてしまうのだけれど、最後まで上手く読ませてもらいました。心の振れ幅は大きい作品ではないと思いますが、その分安定感がありました。
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もし日本が東西に分離統治されていたら。
東西ドイツのように、統一出来ただろうか。そんなエンタメな小説。
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1945年8月15日、ポツダム宣言を受諾しなかった日本はその後、東西に分断された――そして七十数年後の今。
「バイトする気ない?」学校の屋上で出会った不思議な少女・沙希の誘いに応え契約を結んだ彰人は、 少女の仕組んだ壮大なテロ計画に巻き込まれていく!
鮮やかな展開、待ち受ける衝撃と感動のラスト。
世界をひっくり返す、超傑作エンターテインメント!?
なにが一番おどろいたかって・・・「医療小説じゃない!」ってことで、あれ?誰の書いた小説読んでるんだっけ??と途中で3度くらい表紙の著者名を確認しちゃいましたwww
奇想天外すぎるけど、まぁこれはこれでよし!みたいなー?w
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人ごとじゃないよな。
思いのほかリアルなのかも。
願いは、想いは、
強く、
ただ純粋に、
そして、ひたむきに。
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爽やかでした。国際情勢を1つの場所に詰め込みすぎな感じもあったけど、最初の方だけで、中盤から終盤の疾走感はすごく気持ちよかった。
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とても面白かった。
いい物語を書くじゃあないか。
終いにゃ目が潤んでしまったよ。
やっぱりいいね。こういうのは。平成デモクラシーだね。
うまいね。うまくやったねぇ。
なかなか私好みのお話だった。
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最初から3ヶ月おかしいじゃんと思って読み始め、あれよあれよという間に読み終えた。あの仙台のおじいさんが、とか後でわかることも多く楽しく読めた。映画化とかアニメ化されても全く不思議ではないし、それらも見てみたい。
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ミステリーの印象が強い著者だが本作はジェットコースター的展開のエンタメ小説。ポツダム宣言を受け入れず東西分断した日本という壮大な思考実験がまず面白い。一度は死を受け入れたはずの登場人物たちが再び生きようとするラストや伝染病・特攻作戦といったキーワードから裏テーマに命の尊さを見た。
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新幹線に乗る前に、駅のコンビニで適当に購入。
冒頭からライトノベル風だったのでどうなのかなと思いつつ、ほかにすることもないので読み進めていった。
伏線が丁寧なのでビックリする展開はなかった。
しかし思いがけずリアルな点と、途中からスピードアップする展開のためにおもしろく読み終えることができた。
移動の時間を消してくれてありがとう。