紙の本
架空警察
2022/09/07 03:36
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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんな警〇だったらイヤ! な見本みたいな設定です……お好きな方ごめんなさい。強いのが正義だと思える人向けです。
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
SFなんでしょうね、分野はー。でも、近未来の警察ならこうなるのか……みたいな感じです。お話自体はテンポも良いし、なかなか……なのですが、死人がたくさんすぎて……こんなに人間の命、軽いかな……
紙の本
再読ですが
2017/08/07 21:59
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品は面白いのですが とにかく人が死に過ぎて読んでいて疲れます。次々とゴミよりも軽く残酷に死ぬ名も無き登場人物に同情。
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世界が注目する「龍機兵」を導入した警視庁特捜部
「龍機兵」を操る3名の傭兵
「龍機兵」を狙う闇の勢力
すぐに、この本の世界に引き込まれる。
完全版はより読みやすくなった。
次の自爆条項も、もともと読み応えがあり面白かったが、完全版ではどうなるか期待しよう。
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何と四度目の読書。でも楽しめるからこの作品の力に改めて感心する。今回は巻末のボーナストラックがなく、代わりに詳細な解説付き。
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数年ぶりに再読(その時は通常版)。やっぱり面白い。
テロや民族紛争が激化し、大量破壊兵器に代わり近接戦闘兵器・機甲兵装が主流となった至近未来。最新鋭機「龍機兵」を導入した警視庁特捜部の闘いを描いたシリーズ1作目。
ロボットもののスリリングな戦闘シーンに加えてハードボイルドな人間模様、警察組織内の軋轢もあり読み応え抜群。
作者が元アニメの脚本家ということもあってかキャラの立たせ方、ストーリーの盛り上げ方が非常に上手い。
ベタかなと思う設定もついつい熱くなってしまうカッコよさがある。続編も改めて読み返してみたい。
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ジャケ&タイトル買いで当たりくじって嬉しいな。(^^♪ついつい未来や宇宙、過去や異界が舞台の作品を選んでしまうので、現代ものも挟まなきゃ感覚でのチョイスだったのだが、楽しい誤算だった。
続きも読みたい!
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機龍という名前の通り、ドラグーンという近接戦闘兵器、いわゆるロボットが登場する近未来警察小説。
戦争にロボットを扱うことが当たり前になった世界で、抑止力としてより強力なドラグーンを用いる警視庁がメインに描かれている。これだけ聞くとSFファンタジーのように思えるが、なぜ警視庁はドラグーンを開発できたのか、警視庁に対する攻撃を裏で支持しているのは誰かなど様々な謎を解き明かしていったり、警察内部の葛藤や抗争の描写など警察小説の側面が色濃く、ハードボイルド小説とも言える。
登場人物も魅力的なので、この先の続巻も期待して読みたい。
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‹内容紹介より›
テロや民族紛争の激化に伴い発達した近接戦闘兵器・機甲兵装。新型機‹龍機兵›を導入した警視庁特捜部は、その搭乗員として三人の傭兵と契約した。警察組織内で孤立しつつも、彼らは機甲兵装による立て籠もり現場へ出動する。だが事件の背後には想像を絶する巨大な闇が広がっていた……日本SF大賞&吉川英治文学新人賞受賞の”至近未来”警察小説シリーズ、ここに開幕!第一作を徹底加筆した完全版。
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作者は『土漠の花』の月村了衛。
戦闘シーンはやはり圧巻です。
物語は複数の登場人物の視点から描かれていますが、一番多いのは‹龍機兵›の搭乗者である「姿警部」でしょう。飄々とした立ち居振る舞いが特徴的な姿警部は、契約により「警部」となっていることから、他の警察官から憎悪の念を向けられています。そしてその軽口が相手の感情を逆なでするのです。どんな状況でも冷静さを失うことなく、つねに余裕を持った応対ができる(皮肉な返し方を含めて)菅田警部には魅力を感じます。
また、近未来の「レイバー犯罪」を彷彿とさせる舞台設定や、機甲による格闘など「機動警察パトレイバー」を思い出させます。そして、癖がつよい、他部署から煙たがられる捜査員たち(特にその部長の沖津警視長)なども特車二課を連想させてくれます。
舞台や警察機構のあり方などは全くのフィクションではありますが(警察が傭兵を雇用すること、そしてそのうちの一人が「元テロリスト」であることなどは現実には絶対にありえないでしょう)、「作り物」感があまりなく、むしろ警察組織内のプライドや縄張り意識などによる反発がしっかりと描かれている部分など「リアル」に感じるところが多かったです。
事件そのものも違和感がない展開でしたし、捜査手法も突拍子もないものでもなく、警察小説としても、ミステリとしても、そしてSFとしても楽しむことができました。
シリーズ作品ですし、次の作品もとても気になるところです。
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面白かったです。
二足歩行の戦闘兵器・機甲兵装によるテロと、それに向かう警視庁特捜部の龍機兵の戦闘の序盤から、スピード感を持ったまま最後まで走りました。
序盤の、人が殺されていく描写がちょっと、うっ…となりましたが、きっと戦争ってこういうものだなと感じました。
数あるロボット作品を思わせながら、警察内の確執や一筋縄ではいかない登場人物たちはがっつり警察ものです。機龍兵に乗る3人が好きです。なかなか、この人がどの人でどれに乗ってるかは覚えられませんでしたが…。
映像化されそうだなと思いました。シリーズの続きも楽しみです。
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面白かった!
結構凄惨な場面もあるけど、スピーディで良い。特にクライマックスのアクション、ぞくぞくした。
今回は割と姿(というか傭兵稼業)ピックアップだった気がするが、今後、他の人のより深い掘り下げもあるのだろうか。
分かりやすいフラグに分かりやすいキャラクター、良いエンタテインメントだと思う。
今後の黒幕との対決、見もの。
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私はSF小説をこれまで読んでこなかった。現実とかけ離れた話が出てくるとイメ-ジが追いつかず、物語の世界観に没入できないからだ。
本作は、警察小説を探している中で昨年アマゾンでシリーズの1作が1位に入っていたので、Webで色々調べてみると既に読んだ読者が解説サイトやWikiを立ち上げていたので、「これはなにかあるな」と手にとった。
実際読むと、小学生の頃ファーストガンダムに出会ったときのような鳥肌が立った。(内容がガンダムに似ていると言っているのではないので悪しからず)
そして、すぐ本作の世界観に没入できた。
理由は2つ。
1つは作者の文体がくどくなく、非常に読みやすいからだ。その必要最低限の文章で、緊急事体が次から次へと起これば先へ先へと読み進めていくのも容易だ。
2つめは武器やロボットの設定がリアルで存在している根拠が明確である。そして、最近テロが多発している背景と「核兵器は戦争でも使ってはいけない」と知っているからこそ、本作に出てくるようなロボットは「もしかしたらアリかもしれない」と思わせているのだと思う。
最後に本作は吉川英治賞を受賞しており、ミステリ部門でたびたび扱われるが、私は警察&ロボットアクションエンタメ小説だと思う。ミステリを期待して読むと期待を裏切られるだろう。読むアニメと思った方が良い。
※本シリ-ズの読む順番は、完全版があったりなかったりして分かりにくいのでコチラのサイトを参考に。
「機龍警察、その順番。」
http://mahorit.blog.so-net.ne.jp/2017-05-21
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シリーズ第6作の『機龍警察 狼眼殺手』がこのミス2018年版で第3位だったし、評判がいいので読んでみたが、苦手なタイプの作品だった。
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「機龍警察/月村了衛 著」読了。昔SFCのフロントミッションが好きだった。どうしてもあのヴァンツァーが頭の中で再生されてしまう。もうちょいシリアスな結末かなと思ったけど、まぁ自爆条項も積読状態なのでそちらに期待しよう。
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なんとなく手に取った本。SF?近未来の警察の話し。パトレイパー的なもの。
ロボット的な物語(やアニメ)が世にたくさんあるので、最初にこれに出会っていればハマったと思う。
そうでないので、まあこういう感じか、といった程度。
警察が傭兵を雇って銃を撃ちまくるとか。
このあり得ない感をいかに気にせずに読めるかがポイント。
文体は読みやすい。