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1作目が衝撃的だったので続けて読んできたが、途中からついていけなくなった…ひとまず完結ということなので、読み直そうかしら。
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八咫烏シリーズ完結。とはいえ、第一部完結で来年から第二部がスタートするとか。前作の『玉依姫』と表裏になっているとはいえ、ほぼ同じ印象を受ける箇所に少し疲労を感じさせられたのが残念。”山神”の名前を探すところなどは高田QED本のようなノリもあり面白い。これで山内が緩やかに絶滅に向かうのか、それともなんらかの存続の道があるのか、非常に興味深い。第二部が楽しみ。
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間に話を忘れるせいか
ついていけてない感が強すぎる。
色々回収されないまま(私の読解力か記憶力の問題?)
かといって、ダラダラと説明くさいところもあるし(設定が設定だからしょうがなくはある)
とりあえずはハッピーっぽいけど、
全部読み直さないとわけがわからないままなのか。
自分にとっての地雷がどれか覚えていないせいで
読み直すには躊躇する。
雪哉が浜木綿と若宮の間の姫宮を見て泣いたのは?
茂丸や仲間達が死んでいった時から時間が経ったことを理解した?
じゃあ、顔を合わせようとせずに、会う前に怯えているような顔だったのは?
時間が進んでいることを理解するのが怖かった?
兄弟の中で自分だけ母親が違うのを思い出した?
雪哉刃物を持って突進した猿の少年のつぶやいた「ヨーダ」は?《著者への質問によると黄金の烏を読み直し》
死んだ猿と弟の雪雉を見比べたのは?
猿にも家族や仲間がいて自分が猿と同じことをした事を感じたから?
それ位雪哉ならわかった上での戦法では?
若宮の博陸候景樹が記録を焚書したのが雪哉のためだったってどういう事?《読者の想像におまかせ》
理由がわからない方が猿に殺された事へ復讐心が強くなるとか?
烏にも悪い場所があった事を隠すため?
でも焚書するまでの理由が他にもあるとか?
志帆が御内詞を話せたのは?
「英雄」の存在に関係ある?
貴族が中央を捨てずに被害を拡大させたってとこが、
何とも言えないような既視感がある。
山神が人を喰うと神に戻れなくなるのに
猿が烏を喰うのは、神であった頃に戻る気はなかった?
人になれるのに人里に混ざらないのは、大猿の意思?
真赭の浜木綿への
浜木綿が男なら夫に、自分が男なら妻にってとこは
その後に子供を生むことだけが、生きる意味じゃないって続くのに
何で他の事は放置なの?
表紙が真赭で裏表紙が姫宮を抱いた雪哉でいいんだよね?
真赭が主役だったんだっけ?
《表紙は大猿のオオキミをイメージしたらしいよ!今回登場人物紹介の絵を見て真赭と浜木綿をずっと逆に考えてたのに気づいたヨ!
浜木綿は大人で自然体なイメージで
真赭のが黒髪ストレートイメージだったもんね》
もう分からないよ。
教えて偉い人!
大天狗の
俺達を俺達たらしめているものは、恐ろしい能力などではなく、ただの自覚なんだ
ってのはかっこいい。
浜木綿のただの烏になったっていいじゃないかって言葉に若宮はびっくりだけど
猿は烏の連れて来た山神に仕えるのが嫌なのに
なぜ猿のままでいなかったのか?
やっぱりスッキリしないーーーーー
完結じゃなくね?
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完結だって告知していたので、読みながら「謎が多すぎるぞ」と思っていたが、第一部完結だったようだ。いったい何部まで続くんだろう。読者としては嬉しいような歯がゆいような複雑な気持ちである。前作までのイメージと異なり今回の奈月彦はずーっと頼りない状態であった。その代り雪哉の冷淡な一面が表面化され、なんとなく腑に落ちない部分がたくさん描かれていた。読み終わってから、また第一巻から読みたくなった。もしかしたらどこかに謎のヒントが隠されているかも知れない。
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なんかどうしても烏の世界が好きになれない(´・_・`) 猿皆殺しからの流れもなー(。-_-。) 自分たちのしたことを知らないままでいるってなあ。遠くから来た圧倒的な力にねじ伏せられるって、世界中のあちこちで起きたことで、なんだかなあ。これって人間社会の話でもあるの? 玉砕覚悟の猿の怨みが悲しい。最期までほんとの名前を言わなかった大猿は、これはこれで満足なんだろうなあ。烏さあ、もうみんなただの烏になりなよ。困るの貴族だけでしょ? 雪哉の演説、軍国みたいでぞっとした´д` ; 威勢のいい大声に色んな声が掻き消されちゃうんだよなあ。
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前作『玉依姫』の出来事を烏側から捉えるとともに、猿との戦い、金烏の記憶について。ふー、そうかそうか、そういうことだったのね〜と思いながらも、若宮と雪哉の信頼関係とかもう少しあってもと(雪哉が圧倒的に冷たい人のイメージになってしまった。最後は違うけれど)。原因解明に力を置き、登場人物の心情描写が少なかったような。しかしのめり込んだ。読んだ読んだ。これから山内はどうなるのか。女の子っていうのがまた…次の章に期待。
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シリーズ最終巻。八た烏の暮らす世界ともお別れしなくてはならない。
若宮の記憶が戻り真の金烏になれるのか、烏達が住まう世界はこのまま存続できるのか。
成程、前作『玉依姫』はこう関係してきたかというのが一番の感想。
けれど前作が邪魔をして、素直に入り込めなかった。種明かしの説明をずっと受けている気分。
そして、気づけば若宮よりも雪哉と真すほの薄の存在感が増しすぎて、若宮が霞んでしまったような。
それでもやはり、山奥のどこかに人に変身できる烏がいて、もしかしたら人間とも交流していたかも、と想像するのは楽しかったし、私の頭の中にはしっかりと八た烏達が生き続けると思う。
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いよいよ完結!と思ったら、第一部なんですか??
雪哉が参謀となって、猿と鳥(からす)との最終決戦。戦争なので血なまぐさいし、嫌な描写もあるが、読み進まずにはいられない。最後まで油断ならない展開です。少しだけ幸せ漂うラストだけれど、山内が存続する保証はないし、これから第二部でどんな困難が待ち受けるのかと思うと・・・。
まだ腑に落ちないことが残っていますが、とりあえず外伝も読んでしまいそう。
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玉依姫の烏サイドのお話。
すったもんだあったけれど、なんかスッキリしなかったような。
でもこのもやもやが意図されていたのかも。
そうじゃなきゃ対猿戦は八咫烏目線のみだったと思うし。
やられたからやり返して、やり返されたからやり返して。1回やられた事があるから、自分は正義って、私達の戦争もそうなんだろうな。
でも正直逃げろって言われて、避難しなかった人を囮にするとかちょっとスッとしてしまった。
翆寛さん意外と良い人で驚いた。
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玉依姫で物語の進む先は見えているので、ファンタジーだけどワクワク感薄め。個人的には最後のスポットライトは雪哉ではなく、順当に奈月彦に当ててほしかった。
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図書館で借りた本。
八咫烏シリーズの6作目。前回の人間の少女の話の八咫烏側の話で、いろいろと思い出しながら読めた。いきなり大地震があったり、日が当たらない日々が続いたり、まだまだ序盤なのに今後どうなっちゃうんだろう?とハラハラしながら夢中になって読みふけってしまった。ここらへんでもう一度最初から読み返したいシリーズです。
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最初は別視点からの話が面白かったけど、今回はなんか
伏線の説明に終始している印象。
これで終わり?となってしまった……
でも第一部ということは第二部でまた話が進むのかなあ
期待値が高かったせいもあるが
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八咫烏シリーズの6作目「弥栄の烏」です。
何と!5作目「玉依姫」と同じ時系を八咫烏の視点で展開しています。
驚いた。
この「弥栄の烏」を描くための「玉依姫」だったのでは?
と思わせるほど、好きだったファンタジー要素が戻ってきてます。
「玉依姫」で現代視点で「え?」と思った人が多かったと思いますが、このためでしたね。
なるほど。上手いです。おみごと!!
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面白かった。
前作の裏側を描いて、この世界を完成させたということだろう。
とはいえ、まあ色々腑に落ちない所もあるわけで。
いや、細かい部分を忘れているせいかもしれないけど。
結局は雪哉の物語だったのだなあ。
ということで、一作目は余分になってしまった感がある。
個々の作品は面白いのだけれど、シリーズとしてのまとまりというか、何かが足りない感じが拭えない。
これを新しい形態と捉えられないのは頭が硬いのかねえ。
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今回で第1部が終わったというのに
なんだか自分の中で終わった感がない。
消化不良というのでもない、
なんだかまだまだこの小説の深い所を理解できてないようでもどかしい。
二部が始まるまでにもう一度最初から読み直してみてもいいかも。