真昼の月 (1) 【完全版】 みんなのレビュー

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投稿者：さなにょろ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

いおかいつき作品で一番好き。
数多あるBL小説の中でも再読率が高い本です。

以下、３巻全てに対する感想です。

ヤクザの辰巳は終始一貫して元刑事の秀一至上主義ですが、ヤクザ嫌いの秀一が辰巳に気を許していくのが、こりゃまたもう…！
傍若無人で側近にも平気で手をあげる辰巳が、秀一を振り回し振り回されて楽しんでるのがそりゃまたもう…！
美味しい要素がいっぱいです。

あまーい雰囲気が無いと言ってもいい話ですが、どうしてこんなに萌えるのでしょう。あ、エロはありますよガッツリと。

１巻を読み始めると必ず３巻まで読破してしまうからこの作品は怖い。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

同僚で相棒だった男に裏切られた元マル暴の刑事・神崎秀一は祖父の残した雑居ビルで桐山組の若頭・辰巳剛士と出会う。
辰巳は秀一が気に入り雑居ビルの一室を勝手に改造しその見返りにを求めてきて・・・。

秀一は警察を辞めてもその心根は変わらず、辰巳とのかかわりの中で否応なしに事件に巻き込まれ自分が事件を追って行くのことに生きがいを感じることを自覚した。
元刑事の秀一の潔さは文句無しに男前だし、若頭の辰巳はダークさ加減も魅力になるいい男。辰巳の秘書・平は元は優秀なサラリーマンで、20歳も年下の組長の娘を嫁にするのに「ヤクザになること」の条件を速攻承知した思い切りの良さに加えてデキる男。
タイプの違ういい男たちが揃ってて緊張感のある主役カプにドキドキワクワクが止まらない。

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投稿者：ハム　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

桐山組の若頭と転居先で出会ってしまった元マル暴。勝手に部屋を改装させられてしまい、そのお礼を求められる。