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紙の本
わが国の政党政治は、今も昔も変わらず。戦前の政党がおかした「失敗の本質」とは？
2017/10/05 10:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
第1章 自壊する二大政党 1928年（昭和3年）
第2章 原敬 政党内閣の光と影 1918年（大正7年）
第3章 もたれあう政党と藩閥 1905年（明治38年）
第4章 理念なき政党の迷走 1898年（明治31年）
４つの歴史的ターニングポイントをさかのぼる形で、政党政治の失敗の本質を解き明かします。
最近砂原庸介さんによる『分裂と統合の日本政治 - 統治機構改革と政党システムの変容』という学術書が出されたので、併せてよまれることをお勧めします。
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