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投稿者:わかめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
図書館ミステリーでシリーズ2とは言いながら、シリーズ1としっかりつながっている。しかも、1よりミステリー感がある!今と昔を混在させて、いろんな謎が解けていき、ラストシーンは感動します。
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵本が版とかによって、絵が違ってたりするのがわかったのはよかった。
ストーリーとしてあ、なんだか複雑で、もうちょいシンプルな方が良かったな。
最後の方の、絵に誰が描かれてたのかとか、さっぱり不明。
あとは、そこまで想像しなくていいんじゃないっていう、
下世話な感じがしたのも確か。
電子書籍
のんびり ゆるゆる
2020/08/19 21:37
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投稿者:beni - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻の話と繋がり、最終的には全ての巻で一つの話になっていた。
舞台が見晴らしのいい場所に建つ図書館のせいか
読んでいるこちらも、ほんわかした気分で読み進められた。
主人公の先輩司書に対する淡い気持ちについては
いつの間にか忘れ去られて終結となっていたのが拍子抜け。
続編が出るならウェルカムと申し上げる。
紙の本
やはり面白い
2018/05/15 19:02
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投稿者:Tiffany - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルに惹かれて購入したところ、各章のサブタイトルもとても情緒的で素敵でした。
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1作目を間違って再度購入してしまったので、再読後に第2作を読了。
いわゆる日常系の謎の部類なんだろうけど、かなり読みごたえがあって重めで深さがある。
物語のエッセンスでもある数々の書籍については、読む機会はないだろう。それにしても司書さんという職はみんながみんなこんなにもスキルが高い人達ばかりなのだろうか?
次回作も期待が高まる。おすすめの一冊。
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「れんげ野原のまんなかで」に続く秋庭市立図書館物語の2作目。5つの短編で構成されているが、それぞれのストーリーはつながっている。
新人司書の今居文子を中心に、物語は進んでいく。
児童書がたっぷり紹介され、本好き、図書館好きにはたまらない。
土砂崩れで白骨死体が表出して…なんていう騒ぎもあるが、殺伐としたものではない。心に染み入るミステリーだ。
3人の職員が図書館の中で、日常に入り込んでくるふとした謎、人の心が織りなす、謎とまでいえない行き違いや迷路を解き明かしていく。
最後の一編は、戦前、今でいう行動障害を抱えた一人の男が一人の女性を純粋に愛した様が描かれている。
とても切なく、愛おしい物語である。
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図書館ミステリ第二弾。
新米司書が謎を追う。
本屋とはまた違う図書館の雰囲気好きです。
そのレファレンス力に脱帽。
バラバラだった謎がまとまっていくのが
とても気持ちが良かったです。
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れんげ野原のまんなかにある秋葉図書館に勤務する、新人司書の文子。
図書館にやってきた少年に本を探してあげたり、保育園でブックトークをしたり、業務もなんとか板についてきた。
そんな中、図書館の向かいの日向山から白骨死体が発見され・・・。
「れんげ野原のまんなかで」の続編。
舞台は浮世離れしてのんびりとした印象の図書館なので、ふんわりとした雰囲気のミステリ連作となっています。
しかし、ご近所の人々が図書館に持ちこむ日常の事件は意外にヘビーでほろ苦く切ないものでした。
最初は両親の離婚問題に揺れる中学生の話で心が暖かくなりますが、次章の最後に白骨が発見されてからは一転して不穏な展開に突入。
終盤では、時代に翻弄されたある男の悲しい肖像が立ちあらわれ、胸に迫る結末へとつながっていきます。
勿論悲しいばかりではなく、物語への作者の温かい心配りが心地よく、気持ちよく本を閉じることができるのですが。
親の離婚で傷ついた子どもの恢復力が頼もしく、次作が出たら彼の今後も読みたいものです。
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作者さんの作品を読むたびに何とも言えない安心感を感じるのは、きっと、リズムとか波長とかいうものがあっているんだろうなあ、と思っています。謎が一つ一つ解決されていく中で、大きな謎が解かれていく、とても魅力的なストーリー展開。図書館のレギュラーメンバーよりもこの作品で登場してきた人たちのページを繰るごとに変容していくことがとても興味深く、これも、「そうだったのかあ!」「そうだよねえ!」と面白く読みました。
レギュラーメンバーの和装が大層美しそうで、レギュラーメンバーの今後のそれぞれの活躍を期待したくなります。
もっと読みたいシリーズです。
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ゾクゾクしてしてしまった。
これは面白かったです。
短編連作と言っていいのか、長編と言うべきか。
前作は完全なる短編連作だったのだけど、その時に出てきた登場人物同士の話、やり取りのその後やそれを踏まえた別の話が展開されていく。
どの話も前作からの伏線が回収され、最後に全部が解決していったのにはゾクゾクしたし、すっきりした。
田舎の図書館とその町が舞台で、のどかな雰囲気の中に持ち込まれる日常の謎解きの本。
少し前の世代からのつながり、先代たちが残した謎を今の世代が解くと言うなかなか楽しい設定でした。
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いやー、いい話でした。よくわからない物、よく分からない人が出てきては、謎を残したまま次の話へ。最後は全て解決して素敵な余韻もあって。読みながら、この本は何年くらい前を想定しているのかな?と、思っていたけれど、あとがきを読んで納得。図書館のシステムも少し古い感じがするのはそのためか。
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しまった、シリーズ2作目だったのか。
1作目を知らなくても楽しく読めたけど、主要人物のことが分かってたらもっと楽しかったよね、きっと。
途中ちょっと分かりづらさを感じてしまったこともあり(自分の集中力不足だけど)、かつ1作目と以降作への期待をこめて・・・厳しめに、四捨五入での★4つではなく、切り捨てによる★3つ にしておきます。
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図書館員が関わるにはちょっと行き過ぎな謎はあまり興味を持てなかったが、普通のレファレンスは面白かった。
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図書館へ足繁く通っていた頃を思い出す。
今では多くの図書館では正社員ではない司書たちが、少ない予算からベストセラーを書棚に並べている。
その哀しさを読みながら感じてしまう。
私も司書の資格を持っていて、秋葉図書館のような所で働くのだ、と信じていた時期もあった。
残念ながら、図書館とは縁のない建築業の会社に勤めて、バブル期の忙しさを充分に堪能させてもらった(笑)
そして、自分の給与から本が手に入るようになった頃から、図書館は変わっていったような気がする。
もちろん、今でも図書館へ行くけれど、大学の図書館であったり、国会図書館に代わってしまった。
時代といえば、それまでだが、秋葉図書館のような図書館が今こそ必要なのではないかと思うのも事実。
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短編集かと思ったら普通に長編だった…。ちゃんと本の紹介もあって良かった。しかし前作の使用人孕ませて追放されたおんじがここまで重要人物になるとは思わなかった。すべてはおんじが始まりだったのか…。他の登場人物も前作のフォロー的な話があって良かった。しかし今回は新キャラ佐由留少年が主人公的な立ち位置だったなあ。