ヒャッケンマワリ （楽園コミックス） みんなのレビュー

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投稿者：名取の姫小松　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

内田百ケンを題材にしてのコミック。百ケンの交遊関係や鉄道好き、暮らしのヒトコマをユーモラスに綴る。
宮城道雄の話がかなしい。
ノラの話も出てくる。

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投稿者：ミエル　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この厚さによくここまで細かく描けたなー！と読み終わって驚いた。ネタ細かすぎて予想以上に笑った。百鬼園ファンは何度も読み返して笑えるし、初見の読者は百鬼園のファンになるだろう。このコミックを読んでもう一度百鬼園(ヒャッケン)の作品をすべて読み返したいと思った。

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投稿者：こゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

丸善でなぜかものすごくお勧めされていて、どうしようかなあと思いつつまた今度買おうと思ったけど帰宅したらやはりすぐ読みたくなってネット注文をしようと思ったらタイトルを思い出せない。内田百間　漫画で検索しても引っかからない、タイトルがカタカナだったから…（しかし最終的にはなんとか探索したので手には入りました）

内田百間のエッセイや小説を読んだ著者が綴ったファンコミックという感じで、百間ファンには涙あり笑いありの内容。涙が多いかも。夏目漱石先生、宮城道雄検校、愛猫ノラ、教え子、挿絵画家など、亡くなる話が多いので。
試し読みがあるのは後から気づいたのだけど、他人様には試し読みをしてから買うことをお勧めするけれど、自分は試し読みをしてもしなくても買ったと思うのです。でもちょっと読後は悲しい。百間周りのお馴染みのみなさんは、もう、みんな亡くなっているし。

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投稿者：レイ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

内田百間の文章から、著者の行動や人柄を浮き上がらせてしみじみと見せてくれる1冊。
「楽園」で連載中から、早くコミックスにまとまらないかなぁと待っておりました。

そもそも百間は好きでちょこちょこと本は読んでいたのですが、これは絵がまたとてもいい。本物は見たことはないが、じんわりと百間の人となりを表しているような気がするしとても可愛い。
そう、百間は可愛いのです。その可愛さが余すとこなく紹介されている気がするので、百間ファンでなくともおっさん好きにはぜひ読んで欲しいと思います。