サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

歴史の坂道 戦国・幕末余話 みんなのレビュー

新書

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー3件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本

ダイナミズムが感じられない

2018/01/03 14:41

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:井沢ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者のテーマとしてきた会津藩や、松江城を築いた堀尾吉晴、保科正之に関係したうんちくの話。エッセイ-なので仕方がないのかもしれないが、何か小さくまとまっていて歴史のダイナミズムを感じさせるイメージがない。私の好きな司馬遼太郎に比べればせこせこしている感じがするのは私だけなのだろうか?

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

歴史の落穂を拾いあつめ

2017/10/14 08:24

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

第15代将軍徳川慶喜が政権を返上した大政奉還から150年になる。
 慶応3年10月14日、西暦でいえば1867年の秋のことである。
 そこから時代は大きく動いていく。
 明治維新はここから始まったともいえる。
 幕末好みの人にとっては、たまらない150年前といえるだろう。
 その主戦場となった京都だけでなく、それぞれの場所に歴史が息づいていることは間違いない。
 ひとつ、それは紅葉の始まった会津もそうかもしれない。
 その時期の会津はまさに坂道が始まらんとしていたのではないか。
 そういう落葉をひとつずつ拾い集めたエッセイが、この本といえる。

 作者は『二つの山河』で直木賞を受賞した中村彰彦氏。
 おそらく氏が今までの書いてきた歴史小説の取材の中で、言葉通り落穂となったエピソードが短い文章の中に日の目をみていく感がある。
 特に会津に関わるエッセイは、会津が持っている悲劇性と相まって、読者を魅了する。
 私も久しぶりに何年か前の大河ドラマ「八重の桜」のことを思い出したりした。

 この本の面白いところは、収められた多くのエッセイの初出が東京・新宿にある花園神社の社報「花その」だったということだ。
 ああいう神社にも「社報」なるものがあることも初めて知ったし、その中にこのようなエッセイが掲載されているのも驚きであった。
 神社の風格がそもそも歴史の坂道の、それが昇りであれ、下りであれ、始まりのようなものであるようにも感じる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2018/05/30 15:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

3 件中 1 件~ 3 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。