紙の本
古き良き
2021/08/04 18:45
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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
NHKラジオ第一におけるコラムの書籍化。現在(2021年)からすると「懐かし」の作品ばかりです。
しかし、ある程度の年数を経ても忘れられない映画は名作と言えるのでは?と思います。
おもしろく読みました。
紙の本
王道はもちろん邪道にも
2021/07/22 09:47
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
「26世紀青年」のような、マイナーな作品も取り上げられていて嬉しいです。酷評された「ショーガール」への、映画愛に溢れたコメントに心温まります。
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届いて一気に読んでしまった。
ラジオで聞いたのを思い出したり、まだ聞く前の頃の作品だったりで非常に興味深い。
この映画見てみよう!という作品が多すぎて困る。
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NHKラジオで放送されている著者の映画評の書籍化。
本書では新旧取り混ぜて30本超が紹介されているが、一本面が「未来惑星ザルドス」なのがすばらP。
ザルドスだけでなく、「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」や「ショーガール」、「ブレードランナー」等々、紹介作品のチョイスがサイコー。
加えて、著者の各作品の紹介文がどれも作品への愛にあふれていて、読んだ後観たくなること請け合い。また、各作品のトリビアであったり、作品にないに映し出された暗喩等も紹介されているから、ますます観たくなる。
早急なる本書の続巻出版を切に願うものである。
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「映画秘宝」読者なら「そう!それが言いたかった!」と思う本。NHK第一放送でこんな番組があったなんて!個人的に超ドはまりしました。ゾンビ映画、ホラー映画の本当の意味とか丁寧に解説してあって、とてもいいと思いました!
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NHKラジオの映画紹介番組から33映画をセレクション。
筆者の高橋ヨシキは、映画秘宝系の映画評論家。
高橋さんの切り口が素晴らしい。
映画の持つ表現の自由さ、芸術としての可能性を十分に感じられる。
紹介されている映画のほとんどが見たくなる。
常識的な考えからすると、「下らない」の一言で片づけられてしまいそうな映画、例えばホラー映画などB級と見なされている映画たち。
この本で紹介されているような、不朽の名作は、常識外の目線で、普段気付かない「本当のこと」が切り取られている。
特に気になった作品は以下。
●ラリーフリント
ハスラー(ポルノ雑誌)を発行した、常識はずれのラリーフリントの伝記映画。反骨精神に痺れる。「悪趣味は犯罪でない」。そして、言論の自由とはを問うている。コートニー・ラブって女優もやってたんだ!
●デヴィッドリンチ
リンチの良いところは「アート的でありながら、ものすごくわかりやすい」
●モンティパイソン
いままで敬遠していたけれど(外国の笑いのセンスってついていけない。という決めつけ?)、そうとうインテリジェンスで皮肉がきいていて面白いんだなと、食わず嫌いを反省。登場する人物みんなアホってある意味理想の世界かも。
●ショーガール
のべつまくなしに女性の裸体がでてきたって、素晴らしい内容は素晴らしい。だが、アメリカの興業は振るわず。
『「バイオレンスはOK、セックスや裸はダメ」というアメリカに対してヨーロッパでは「バイオレンスはダメ、セックスや裸はOK」』
とは、なるほど納得。
●サムシングワイルド
The巻き込まれ映画。
●ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金
本当にあった話のくだらなさ。
●ゼイリブ
本当にこんなサングラスがあったら、かけてみたいようなかけてみたくないような。
●デス・レース2000年
低予算でしか実現できない自由な表現。
●26世紀青年
アホアホ主義の世界。憧れる。