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図書館より。
面白かった!!まさか半沢さんまで出てくるなんて。
久しぶりの池井戸作品、楽しませて貰いました(久しぶり過ぎてついていけないんじゃないかと、解説から読んだのは内緒(笑)でも、解説から読んでいたからこそ、すんなり世界観に浸れて良かった)。
再びの実写化希望!無理かな~(^-^;
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『不祥事』『銀行総務特命』→ドラマ『花咲舞が黙ってない』 → ドラマのタイトルにて小説(本作)
また銀行の合併絡みで、半沢直樹も登場します。
短編集ですが全体的につながっていて、銀行の闇などに直球で迫り爽快です。
ドラマのイメージが強くて、杏さん、上川隆也さん、塚地さん、… 堺雅人さんが浮かんでしまいます。
『花咲舞が黙ってない』は日テレ、『半沢直樹』はTBSでしたね(^-^;本小説のドラマ化は難しいでしょうね。
映画で、スポンサーが両テレビ局、というのはどうでしょうか?
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連ドラでもお馴染みの勧善懲悪ミステリー。一話完結でも楽しめるしクライマックスに向けて話が集約していく面白さも両方ある。きっと裏切られない安心感。逆に毛色の違う第5話『神保町奇譚』もまた染みる。さらに“あの作品”とのクロスオーバーまで!よく考えたらそうか。まさに池井戸潤ユニバース。
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花咲舞シリーズ2作目は、90年代末が舞台。今の銀行はこんな人はいないですよってことかしら? 池井戸さんの話に出てくる銀行員は、銀行員として悪いと云うよりも人間として最低のやつらが多くて、その描写に読んでて疲れることが結構ある。そんな銀行員時代を過ごされたのだろうか・・・ そう云えば、この連作には銀行は違うがあの半沢直樹が登場。結構重要な役割を果たす。
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ドラマ後に連載されて文庫で発売、なので、どうしても視覚的ですよね。
半沢直樹が出てきたり、とファン向けの一冊ですが、ドラマ見ていなくても十分楽しめます。
いつもながらの勧善懲悪ですが、ひとつひとつの話がちょっとずつつながって、とちゃんと成立しているからいいですね。
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ドラマの前に『不祥事』は読んでいて、ドラマもおもしろかった。このタイトルの本が出ると聞いて、買った。
銀翼のイカロスを先に読んでいたから、時代が前後するけど、面白かった。ドラマを見ていたからか、どうもこの話が昭和の物語という感じがしない・・(笑)
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池井戸潤の2冊目。
連ドラ原作の続編。
他の方のレビューにもあるように、筆者自らが「連ドラに寄せた」という作風。まさしく映像を思い出させる雰囲気で登場人物が躍動。
作品世界は連ドラそのまま。そのままの雰囲気で、事件解決していくストーリーは、連作短編であるがストーリーの起伏もあり山場もあり、十分楽しめた。
「神保町奇譚」が、好き。
※心理描写も含めて視点がころころ変わりすぎる部分がある作り方は、そんなに好きではないのだけど。
※映像化作品に筆者の方から「寄せ」ていくというスタンスは、もともとは嫌い。“大嫌い”寄りに。
しかし・・・巻末解説文によると、、、
新聞連載の読者が気軽に読めて作品世界に入り込みやすいエンタメを、と、あえて連ドラ原作の続編をあえて連ドラ寄りの描き方で書こうと思い立った、という話には悔しいが納得させられた。
★3つ、7ポイント。
2017.11.18.新。同僚から贈。
※連ドラ原作本は「不祥事」。
なのに、ドラマタイトルは「花咲舞が黙ってない」。
・・・・小洒落たタイトルをつけたなぁとは思っていたが、なんとそれは、「不祥事」出版時の単行本帯に記されたコピー「花咲舞が黙っていない・・・」から取ったとのこと。
そのコピーに目を付けたドラマスタッフもいい仕事したし(13年前の作品だそう)、そもそものそのコピーを考えた人もね、と。10年以上経って、自分が添えたコピーが連ドラタイトルになっていたら、鼻が高かろうな。
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ドラマのタイトルが逆輸入された花咲舞シリーズ第2弾。
連作短編小説の形式をとって、銀行の大きな闇を暴いていく。
ドラマ譲りの爽快感は鳴りを潜めているものの、楽しく読める良作小説。
100%楽しめるのは間違いない。
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ドラマも観てないし、一作目だと思ったら二作目だった…
でも短編なので全く問題なく楽しく読めた。
久しぶりの読書だったので、さくさく読めてちょうど良い感じ。
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勧善懲悪のストーリーという女版半沢というイメージがあったが、銀行の組織で起こった間違いを正したり、不正を暴き、銀行の組織の風通しを良くするために立場が上の人にも間違ったことははっきりと言い、他の行員が上司や管理職に対して顔色を伺い仕事をしてても自分の信念を持って仕事に取り組む舞の姿と半沢の姿が重なる。一方でドロドロとした銀行内の人間関係や組織なども感じる。サラリーマンの悲哀、上と下に挟まれた中での苦悩なども感じる。無事トラブルが最後に解決したのは良い。合併して半沢と舞の共演も見たい。女性上司にも期待。
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ドラマを見ていませんが、ドラマっぽいストーリー。読みやすく、半沢直樹を登場させたりエンタテインメント感もあって面白かったです。本筋はいつもの池井戸さんのまま、曲がったことは許さない、であり、リラックスして読めました。
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ドラマで初めて見てからの今回の新作。なので前作を読んでいませんが、ドラマの続きを見ているようで主人公の相変わらずのはねっかいり具合が面白かったです。13年振りのシリーズ続編でしたが、次回作を書く予定がないとあとがきに記してあり、少々残念でした。
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池井戸さんの小説読んでると銀行の悪どい印象が強くなる。とはいえ、それは一昔前の話ということで…。舞はもっと評価されてもいいのでは?
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「不祥事」に続く花咲&相馬の銀行臨店コンビシリーズの続編。実写ドラマが制作された後に同名で作られたと言う異例の小説。花咲舞の破天荒で正義感の強い姿に憧れながらも、現実はそこまで痛快に立ち振る舞えることができず、相馬のように長いものに巻かれてしまう人も多いのでは。花咲と相馬のバランスは絶妙。どちらにも寄り添いたくなる魅力がある。
池井戸作品の中では、コメディ的な要素が少し含まれた作品で読みやすい。
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銀行行内の不正を暴く花咲舞が行内政治に挫折を味わうが、
銀行のモラルのために必死に正義を貫こうとする。
半沢直樹がチョイ役で登場。