ブレイブ・ストーリー 下 みんなのレビュー

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現代版（宮部版？）『はてしない物語』なんだなあと。その感じは上巻ラストの第二部あたりからすでに濃かったですが。『はてしない物語』より噛み砕かれている、と感じました。映画は……観に行くか分からないかなあ。

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映画の予告から興味を持ったが、映画を見るのが楽しみであるような、見ないほうがいいのかもしれないと感じるような。得るべきものを得たと主人公が感じているような気がした。

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そして冒険は終焉へと。『幻界』の存亡、抱いてきた願い、友との対立、様々なものを胸に、『旅人』は運命に向き合う。『ヴェスナ・エスタ・ホリシア　…再びあいまみえる時まで』

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宮部みゆき女史の現代小説が好き。時代小説は苦手（食わず嫌い）。ファンタジーは…

これは面白かった。いわゆる“行きて帰りし物語”だ。（受け売りだけど）

辛い現実を生きるワタルがファンタジーの世界を通じて成長する様を描く冒険譚。

高地人（ハイランダー）の口上がカッコイイ。

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ワタルの成長と、別れ、色々な意味でつながってゆくクライマックス。
本当に何度も涙して、、、、は、は、は、は....恥ずかしい。

別れってイヤですね、でもミーナの言葉、これが良い。”サヨナラ”ではなく、”元気でね”

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旅の終わり。
今までの旅を通して強くなったワタルが叶えてもらう願い。

個人的に、ミツルとロンメル隊長が好きでした。

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立ちはだかる困難を前に、ワタルの願いは叶うのか？　大感動のフィナーレ！
勇者の剣の鍔に収めるべき５つの宝玉を獲得しながら、ミーナやキ・キーマと「運命の塔」をめざすワタル。ミツルの行方と幻界の未来は？　大感動のフィナーレ。 ※ミツルが哀しい・・・。成長したワタルにニッコリする感じ。

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ドラゴンのジョゾに助けてもらいながら宝玉を集めるワタル。しかし、旅人のうち一人は女神へのいけにえにならなければならない。ミツルはさっさと宝玉を４つ集め、残る一つも力ずくで奪い、運命の塔に登る。だが、闇の鏡の結界を壊して、魔族に破壊されようとするビジョン。ワタルはミツルのその行為を諭すためにミツルと対決するが、ミツルは運命の塔のなかで．．．
ワタルは普通の子だと思っていたのに、宝玉を集めて剣に埋め込んで幾たびに呪文がつかえるようになり、いつの間にか行動力もついている。しかし、女神の前で「変えたい運命は何か」とたずねられたときにはすでに自分で答えを知っていた。というか、そこに誘導しようと３冊の本を書いたということなのでしょう。長い話でしたが、アニメになるということなので、そちらのほうも見てみたくなりました。
2006.06.21読了

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面白かった。面白かったけれど、好きな物語かと訊かれると……個人的には少し釈然としないラストだったかもしれません。完全に好みの問題ですけどね。色々面白い要素が散りばめてあったので、もう少し掘り下げて書いてほしかったなぁという部分もいくつかあったけれど(ある意味では、少し色々詰め込みすぎだった気も)、流石筆力のある作家さんということで、長い物語ですが引き込まれて一気に読んでしまいました。(2006.06)

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最後です◎あれれ･･･？？楽しく読んでいたハズが･･･どうやら私は想像力があまりないようです(T_T)そうゆう人には不向きな本ですね。その代わり映画はﾒﾁｬｸﾁｬ楽しみです♪絶対映画館に見に行きます!!

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ワタルの冒険の結末。ミツル側の冒険も描かれて両方の相違点がわかる

ただ、ちょっと物足りなかった

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完結編。
終わり方はまぁまぁ予想通りですね。
良くも悪くも王道っぽい展開だったし、収まるべき形に収まったかなといったところ。
全体を通して、やはりやや低年齢向けというか、ファンタジー慣れしてない層向けなのかな、って感じです。
ま、宮部みゆきですからねー。