電子書籍
なるほど〜
2017/11/13 22:39
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
10月の半ばから飛び飛びで7日間、3時間強での読了でした。実はムックだとは気づかずDL(笑)米澤さんと古典部のことをいろんな方向から知ることができ、買ってよかったなと思います。中には他で読んだものもありましたが、日も経っていたし気にはなりませんでした。
紙の本
「古典部」シリーズの舞台袖
2023/12/27 14:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちかしちか - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者による「古典部」シリーズの解説や他の作家たちとの対談は、なるほど、このように創作するのかと大変興味深く読めた。
Q&Aにおける作者の答え方が、のらりくらりとしていて面白い。
紙の本
本は薄いけれど、内容は濃かった...
2019/07/10 00:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
薄めの本ですが、中を見ると...
米澤氏の古典部シリーズの執筆の裏話?からスタート。 いや、古典部だけでは...
続いて、書き下ろしの古典部。
これが読みたかった。 タイトルが気になっていたし...しかし、これは...奉太郎って...
久々の古典部、良かったです。
長編なら更に良かったかと。 ま、それは次回作に期待です。
そして、北村氏と恩田氏との個別対談。
古典部の解説、古典部の隠れネタ(これは中々...)、質問コーナー(読者からの)、古典部メンバーの本棚と続きます。 一番らしいと思ったのは摩耶花の本棚かと。
後は米澤氏の仕事場、ルーツ?、講演録、綾辻氏、大崎氏との対談、ハルヒシリーズの谷川氏らからの質問、古典部ディクショナリーで終了です。
最初は薄いと思いましたが、割りと内容は濃かったかと。
古典部ファンは持っておいて損はない。
紙の本
古典部シリーズの原点
2017/10/22 18:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
15年間にも及ぶ古典部シリーズの魅力が伝わってきました。膨大な量の読書や広範囲に渡る交友関係が支えているのかもしれません。
投稿元:
レビューを見る
新作短編を目当てに購入。
期待が大きかったかなーという気がしないでもないけど、新作を読めたのは良かった。
古典部シリーズは好きだけど、熱狂的!という感じでもないので、そこまでテンションが上がるのこともなく普通な感じ。
ただ古典部メンバーの本棚と恩田陸との対談はとても良かった。
投稿元:
レビューを見る
古典部ガイドブック。米澤氏のひとりがたりがたっぷりで、ファンには嬉しいです。ミステリーの古典がたくさん登場し、作家の方々はたくさんご存知なんだなあ、と改めて思いました。紹介されてる本はぜひ読んでみたいです。奉太郎の感想文、すごいなあ。これは掲載されるでしよ。誰も真似できないけど。
投稿元:
レビューを見る
米澤穂信と〈古典部〉シリーズ15年の歩み。
〈古典部〉新作短編に加え,著者によるシリーズ全解説,古典部メンバーの本棚公開など,ファンならぜひ手元に置いておきたいと思うムック本。
『虎と蟹,あるいは折木奉太郎の殺人』
新作短編はいつもよりは短いながらも,その垣間見える遊び心に唸らされながら読んだ。やっぱり上手いなぁと。
『氷菓』から始まり,アニメ化を経て,まもなく実写映画が公開される本シリーズ。
「〈古典部〉シリーズは完結するまで書いていただけますか?」
との質問に米澤氏はこう返す。
「はい,そのつもりです」
最後まで彼らの成長する姿を見届けたい。
投稿元:
レビューを見る
書き下ろしについては、期待してた分期待はずれ。はやく新作が読みたい。それぞれの本棚大公開と、作者のいろんなこと(名前や設定)の由来が知れて面白かった。対談は等身大の米澤穂信さんが垣間見れてなかなか。
投稿元:
レビューを見る
読んだことあるインタビューも多かったけど新作短編目当てで購入。次の短編小説で収録されるかなと思ったけど、内容的にも時系列的にも箸休めなお話でこの本自体に希少性もないし再録されない可能性高そう。みんなの本棚のが面白かった、これを思いつくだけの米澤先生の読書量がすごい。書き下ろし短編はホータローの新しい一面と言うか最近ちょくちょく見せていたいじらしい一面が垣間見れて、買ってよかった。
投稿元:
レビューを見る
もうすっかり『古典部』シリーズのファンなので、ガイドブック的なものでも「は~いお金落としま~す」という感じで。新作短編はそれほど面白くなかった(大日向が出てきてドキッとしたけれど、実に絶妙な時間軸設定だった)。まだ米澤作品にはこれと『さよなら妖精』にしか触れていないので、インタビューはともかく対談的なものにはそれほど興味が惹かれなかった。けれど、まだまだ他のミステリー作品も含めて、読んでゆきたい。
投稿元:
レビューを見る
古典部の魅力と秘密がいっぱい詰まってます。
古典部メンバーの本棚が見たくて買った。でも、それ以上に楽しめた。著者インタビューとか対談とか、用語集とか描き下ろし短編とか、私の好きなものが詰まっている。
ミステリには「型」がある、伝統芸能、本歌取りの風習があるのだと、対談で語られている。私も力強く頷く。だから、もっと古典を読みたい。そう思わせてくれるたくさんのうちの一つが、この〈古典部〉シリーズ。それから、〈古典部〉が好きな理由をもう一つ。「熱狂とそれに押しつぶされた人」を描くことがテーマだと著者は語る。ここを読んで、著者のどういうところに惹かれているのか、またたくさんのうちの一つを見つけた。完結まで追い続けようと、改めて思った。
にしても、描き下ろし短編小説の奉太郎、これは確かにバレたら超恥ずかしいやつだ。どんまい。
投稿元:
レビューを見る
古典部シリーズも15年たったのかー、と。読んでいて登場人物たちを見る視線が、同世代目線から保護者目線になってきてて辛い(笑)
投稿元:
レビューを見る
米澤穂信と古典部の15年をまとめたムック本。
事前情報は特にないけど、多分実写映画が公開されるので、発売になったのだろう。
個人的には新作を目的に手に取ったけど、意外にも他の企画も面白かった。
「氷菓」から最新作の「いまさら翼といわれても」までの裏話なども面白いし、他の方が絶賛していた登場人物4人の本棚企画も、年代が違うとハマる本も違うのだなぁ、とただただ感心。
今後、古典部の2年の夏休みから、修学旅行までは続くとのことだが、個人的には早く「小市民」シリーズが読みたい!
投稿元:
レビューを見る
完全なるファンブック。米澤さんファンと古典部シリーズファンのための本という感じ。古典部の短編集も入っていてお得感もあるし、北村薫さんや綾辻行人さんとのインタビューも読めるので、新本格ファンにも割とお薦めな内容な気がする。
米澤さんの講演会の内容も載っており、物語とは何なのか、何故物語を書き続けるのか、という理由が書いてあって非常に興味深い内容だった。
古典部メンバー4人の想定本棚も面白かったけど、個人的に割と読んだことが無い本が多くて、どれか読んで見たいな、とか思ったりもした。
あとこの本自体をあっという間に読み終わってしまったので、もう少し厚いと更に嬉しかったかも。
投稿元:
レビューを見る
ミステリ好き向けであって、ライト層向けではない感じ。まあ古典部自体、ライト層を引きずりこむことは意図してるようではあったけど。どうなんだろう、本格的なミステリは私の手に負えるのだろうか。