紙の本
正直舞台を見に行った方がいい
2023/02/28 02:53
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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハリー・ポッター本編最後の、19年後にハリーの息子がホグワーツに向かうところから。
偉大な父の息子なのに劣等生で思春期爆発している次男と、ライバルだったマルフォイの息子が親友となって、過去改変のための冒険をする話。
先日舞台を観に行ったので、どこら辺がシナリオ通りでどこがアドリブか確かめたくて。
よくこのト書きであの演出ができるなぁと思う。
演出家が神すぎる。こちらの翻訳版脚本と日本上映版はセリフが元々違う部分もあって、記憶との照合ではアドリブはわからなかった。
でもまたあの舞台観に行きたい。絶対舞台で観るべき話。
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懐かしい
2018/10/25 07:20
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
もう発売されないと思っていたハリーポッターの新刊です。ハリーたちの子供たちが主人公です。世界観そのままで安心しました。
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あの物語の結末はああしかなかった
2023/04/22 08:08
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投稿者:マーブル - この投稿者のレビュー一覧を見る
時間を遡る物語の多くは、異なる時間・時代のギャップを描くことが面白さの一つだが、本作で繰り返されるタイムトラベル譚の主眼はそこにはない。良かれと思って行った行為の目を背けたくなる結果。浅はかな思慮の前に立ちふさがる現実と、時間の重み。そして取り返しのつかない変化。やり直したことで現れる別の未来。もちろんそれは唯一のものではなく、作者たちが創作したもので、それ以外の創造をするのはファンの自由だ。けれど「公式」な回答として、あの物語の結末はああしかなかった、と示しているように思える。
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ハリー・ポッターと呪いの子
2023/03/06 00:19
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投稿者:黒藤 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハリー・ポッターの19年後の物語。
ハリーの息子アルバスとドラコの息子スコーピウスが逆転時計を使って過去を変えようとします。
懐かしい人物の登場もあって楽しめました。
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ハリポタ好きなら読んでおきたい一冊
2022/12/31 10:45
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投稿者:yy - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハリー・ポッターが大好きなので、ハリポタシリーズでは描かれなかった大人になったハリーたちの物語も知りたくて読みました。
ちょっと期待はずれなところもあったので、それだけは残念な印象です。
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ハリーの息子・アルバスがスリザリンに組み分けされたり、マルフォイの息子と友情を育んだり、なかなか面白い展開だったけど、相変わらず知恵で乗り切るところはさすが。
タイムターナーでハーマイオニーとロンが夫婦ではない世界でもやっぱりお互いを意識しあっていてかわいい。
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あのハリーポッターシリーズの新刊。やっと読破。
幼いときに父母を亡くしたハリー。そんなハリーは、次男・アルバス・セブルスとの関係に悩んでいた。ハリーには見本となる父の記憶が無いのだ。大きな試練を共に乗り越え、やっと二人の関係が変わっていく未来が見えるラストでよかった。
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「ハリー・ポッターと死の秘宝」での戦いから19年。ハリーとその次男アルバスは、ある不快な真実を知ることに…。
リハーサル版は図書館で借りて読了済。
愛蔵版が出たら買おうと思っていて、ハリー・ポッターシリーズを読み返し終わった日に今作が届いた✨
ハリーの息子・アルバス・セブルス・ポッターと、ドラコの息子・スコーピウス・マルフォイが友達って時点で胸熱。
その二人がタイムターナーを使い、セドリック・ディゴリーを死なせないようにするため、過去に行く。
過去を少し変えると未来が大きく変わってしまう。
ドラコに愛する妻と息子が出来たことに感動。
「我々の子ども、スコーピウスが生まれた……我々夫婦にとって、人生最良の日だった」
こんな台詞がドラコから聞けるなんて…。
ドラコが微笑むシーンが結構あって(ほくそ笑むではなく!)、ドラコ変わったなぁと、しみじみ。
ハリーとダドリーに交流があることが分かって嬉しかった。
車内販売魔女の設定よ。
毛布を使った、過去から未来への伝言が鳥肌もの。
2020.6.30再読
ハリーとドラコの仲は最悪だったのに、その息子たちは親友だなんて面白いよね。
そのハリーとドラコも昔よりは全然マシだけど!
同じ父親として語り合ったり。
『ドラコは感謝をこめてハリーに向かって微笑む。』って、昔じゃ考えられないシーン!
この本で感慨深いのはやっぱりスネイプのセリフ。
『アルバスに伝えてくれ――アルバス・セブルスに――私の名前が付いていることを、私が誇らしく思うと。』
ほんの少し歴史を変えると全然違う未来になる。面白いけど恐い。
(自分だったら1ミリ過去を変えたくない!今を変えたくない!!)
ロンとハーマイオニーは結婚していない世界でも少なからず想いあってるのがいい。
日本でも2022年に舞台化するそう。
日本人キャストのハリーポッターはどんな感じになるのかな。
2021.11.21再読
ドラコの息子が明るくて、しかもハリーの息子と友達になるというのがいいなぁ。
車内販売魔女の設定、怖すぎでしょ。
“目的地に着く前に、誰かに汽車を降りさせたことは決してない。1度も。降りようとしたやつはいる――シリウス・ブラックと悪ガキ仲間、ウィーズリーの双子兄弟フレッドとジョージ。全員失敗した。なぜならこの汽車は――誰かが降りるのを嫌うのだ…。”
このシーンは映像で見たい!
セドリックを助けようと過去に向かったアルバスとスコーピウス。2人が過去を少し変えただけで未来は大きく変わってしまう。
ハリーが死にヴォルデモートが支配している未来、ロンとハーマイオニーが結婚していない未来…。
時間って繊細だ。少しの選択の違いで全然違う未来になる。
壮年期のハリーたち。その中でもドラコに注目して読んでしまう。妻を愛し、息子を愛し、かつて嫌いだった相手に自分の心を打ち明けて…。
“私は君と彼らの仲がうらやましかった――ウィーズリーとグレンジャーだ。~中略~君��――君たち三人は――輝いていたんだ。わかるか?君たちはお互いが好きだったし、楽しんでいた。私は君たちの友情が何よりもうらやましかった”
“私がおまえの母親のどこを一番愛していたか、知っているか?母上はどんな暗い中でも私に光を見出させてくれた。世界を――少なくとも私の世界を――おまえの言い方を使うなら、「濁った」世界を変え――より明るくしてくれた”
“私は、これを使いたい気持ちをやっと押さえながら保管してきた。アストリアに一瞬でも会えるなら、魂を売り渡してもよいと思いながら…。”
※これ=逆転時計
2022年夏には日本人キャストで上演!
観たいけどその頃にはタイだ…どれくらいの期間上演してくれるのかな。
映画のキャストで観てみたい…もう少し経てば彼らも年齢的に良さげだし。
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ストーリーの展開上仕方ないのかもしれないのですが、何人かの登場人物が「こんな態度をとるキャラだっけ?」と感じる部分もありましたが、ファンサービス満載といっか内容で楽しめました。ぜひ舞台を見てみたかった!
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記憶を消してもう一回読みたいくらい面白かった………。ハリーとドラコのやりとりがめちゃくちゃいい。アルバスとスコーピウスもすごく魅力的で、序盤から速攻で好きになったわ。そしてファンサかと思えるようなあの人が出てきてまた活躍する!本当…すごく豪華な話だった……
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最初はこの本の書き方に慣れなかったけれど、数ページ読めば慣れました笑
時が来るまでは自分がただのハリーだと思っていた生き残った子のハリーポッター。
生まれた時から英雄ハリーポッターの息子として育ったアルバス。
そして2人の間の微妙な空気。どちらも言葉足りず、勘違いしているよう。ハリーは「父親」というものを知らないからどう接したらいいかわからないみたいだったけど、アルバスが自分に似ていたけど、育った環境が違うからどう接したらいいかわからなかったのかな。
同じ人間などいないし、似ていても環境が違うからその人にはなれない。
英雄ハリーポッターでも、やっぱり人間。悩むし、間違えるし、それでも彼が英雄と呼ばれるようになったのはそこから学び、成長してきたからだと思う。
私が好きなスネイプ先生も出てきたのも嬉しかった。また違う彼を見ることが出来て幸せです。アルバスに、彼の名前になれたこと嬉しく思うと、生きて、本当の世界で言って欲しかったな。
でもやっぱり舞台脚本版ではなく、きちんとした小説として読みたかった。
2019/01/09
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今は親となったハリー・ポッターたちとその子供たちの話。
シリーズ最終話の『ハリー・ポッターと死の秘宝』から19年の年月が経っています。
翻訳はおなじみの松岡佑子氏。舞台用に書き下ろされた脚本ということで、これまでの小説スタイルではない構成にとまどいましたが、読んでいくうちに慣れました。
『死の秘宝』のエピローグからのスタートなので、すんなり世界に入り込めます。3人の子の父親となったハリーは、魔法省で忙しく働いており、次男のアルバスはホグワーツ魔法学校の生徒になっています。
このアルバスがハリーと後退した、悩める主人公。ハリーも周りからの期待にいつもつぶされそうになっていましたが、アルバスもまた、魔法会を救ったヒーローの息子というプレッシャーに苦しみます。そして彼はスリザリン入寮決定。まさかの事態にますますアイデンティティをこじらせてしまいます。
時間軸の考査により、過去と現在が交差する世界へ。きちんと読んでいかないと混乱しますが、すでに去ってしまった懐かしい面々が再登場するのは、ファンには嬉しい限りです。
ハリ―とマルフォイのライバル関係は、息子の代には別の形になります。アルバスと、マルフォイの息子ながらヴォルデモートの子供かもしれないと噂されるスコーピウスとの交流。この二人が大活躍していきます。
タイトルの『呪われた子』は、最後まで読まないと誰を指すのかわかりません。
過去のシリーズ同様、怒涛の勢いで一気に読みました。この盛りだくさんのファンタジックな内容が実際に舞台で演じられたというのが、なんだか信じられません。観劇の機会があったら、自分もぜひステージに足を運びたいと思います。
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こちらは愛蔵版。ちょっと違うところがあるかな?それとも私の気のせい?くらいの差だと思う。
もちろんおもしろい。
買うなら愛蔵版かな?
図書室
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ハリーポッターはずいぶん前に読んだけど、やっぱり読み始めたら止まらなかった。
ハリーをはじめとするキャラクターたち、友情、戦い、親子関係。
いつかは子供と一緒に読みたい物語ですね。
これが演劇になってると思うとワクワクします。やっぱり、ぼくってファンタジー好きなんだなー。
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ハリーポッターの続編、8番目の物語やっと読めた。
舞台脚本なので色々と趣は違う。
物語のメインはアルバス(ハリーの次男)とスコーピウス(マルフォイの息子)が繰り広げる冒険。主人公が少年二人になったとは言え、物語のトーンはハリポタ最終巻に充満する闇の匂いが濃い。ハリポタのメインテーマは「死」だけど、この続編もそこかしこに死がつきまとう感じ。
展開としては、恐らく2〜3時間の舞台の脚本だと思うけど、ちょっとトントン拍子感があるなーという印象。まあ時間内に収めないとあかんからしょうがないけど。
まさかこの人が!ていうのはハリポタ本家らしいところはあるが、本家には展開に次ぐ展開でどうなるの!?ってハラハラさせられただけに、ちょっと物足らんかなーて感じ。
あと、アルバスとスコーピウス以外のジュニア達の出番がほとんどない(笑)そこも尺の関係なんやろな。しょうがないけど。他のジュニアの生活とかも読みたかった。
ハリポタ絡みの書籍はまだあるのでこれからも読んでいこ。