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伊藤詩織の不正その1
2018/03/02 15:34
29人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ワルキューレ - この投稿者のレビュー一覧を見る
検察審査制度に対する伊藤詩織の批判は虚構である
検察が不起訴処分を行ってから、検察審査会への手続きまでに10ヶ月かかっています。
手続きをするにあたって、十分な準備をする時間があったではありませんか。
「追加資料の提出」・・・なぜ申請手続きに入る段階で、すべての資料を提出しなかったのですか。検察審査会への申請に期限は区切られたいません。
最初の段階で、弁護士から検察審査会は最長で6か月という説明を受けていますよね。
なぜ全ての資料を提出しなかったのですか。
検察は伊藤詩織の主張を「裏付ける十分な証拠がない」と判断し、一般市民で構成される検察審査会もその判断を妥当としたことは事実。しかも、検察審査会の申請まで10カ月もあったのに、申請した際に、全ての資料を提出しておらず、追加で提出しようとしていました。
10カ月もの期間があるのなら、全ての資料を提出できたはず。
詩織は10カ月もの期間がありながら、全てを準備できないほどの膨大な資料を提出したのでしょうか。
どれだけの資料を提出したのか、なぜ申請時に10カ月もの時間がありながら、全ての資料を提出しなかったのかについて、詩織は説明しなければなりません。
さらに、検察審査会は追加資料の提出を待たずして結論を出したというが、追加資料に関する連絡を代理人弁護士に電話連絡したのが、7月23日。
検察審査会が結論を出したのは、その2カ月後の9月21日。
検察審査員11人の事や催促されたのに急がなかった、検察審査会、検察審査員に迷惑をかけることすら想像出来ない、自己中心でしか物事を考えることができない、伊藤詩織の態度の方が、非常識であり、非難に値します。
伊藤詩織は人を長々と待たせることが、マナーが悪く、良くないことという感覚すら持っていないのか。
持っていないなら、伊藤詩織には社会性はありません。
7月23日に検察審査会の担当者から電話で、「追加資料があるか」や「こちらにも都合がありまして」と言われていますね。
これは「追加資料があるなら早く出せ」という意味ですよ。
検察審査員11人は突如選任された方々です。この方々にも都合があるのは当然です。
詩織は追加資料の提出前に結論を出されたと言っていますが、催促の電話を受けてから2カ月も経っています。待てないのは当然であり、2カ月経っても提出しない行為は一般社会では通用しません。
追加資料を一向に提出しなかった、伊藤詩織さんの方が非常識であり、著しく社会性に欠けています。
検察審査員に選任された一般人は、詩織さんが資料を小出しにしていること、著しく論理性の欠いた説明をしていること、裏口入社の枕営業等を総合的に勘案して、「伊藤詩織の人間的卑しさを見抜いた」から、不起訴相当の議決を行なったのではありませんか。
詩織側に著しく倫理、道徳に欠いた行為があり、検察審査会の審議は正当に行われたと認識するのが、正しい解釈です。
2か月経っても提出できない資料とは一体どういうものですか。
そもそも追加資料などなかったのではないですか。
追加資料の話題はその後一切出てきていませんね。
本当は追加資料など存在していないのではありませんか。
詩織の方に事実誤認と瑕疵があります。
検察審査会の運営には一切の瑕疵は認められません。
紙の本
注意事項
2021/05/09 21:58
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:psw2ucpa7f - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊藤詩織氏側は現在行われている控訴審で、この本の内容について『一方当事者による事実を正確に伝えるものではないかもしれないとの留保があることも加味した上で、事実の摘示なのか「疑い」なのかを考える必要がある。』と弁明しています。
つまり、この本は、「圧倒的ノンフィクション」という謳い文句で思い及ぶような客観的事実のみで構成されているのではなく、伊藤氏が疑っただけの事柄が含まれていると考えて読まなくてはなりません。
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強姦事件の加害者は「被害者は泣き寝入りするもの」という事を前提に行うという。
そして泣き寝入りを確実なものにする為に、犯行時卑劣な手段を用いる。
詩織さんは「沈黙は平穏をもたらさない」と書いている。
前述の通り、黙ったままでは加害者の思うつぼだ。
会見、出版にあたり、相当なエネルギーを要した事も、本書から伺える。
彼女の最初の会見は、いわゆる「被害者っぽくなく」映った事だろう。
一部で批判が起こったのもそういった理由があると思う。
「被害者らしい会見」とはスーツに白シャツのボタンを首元まで留めて、泣きながら被害を訴えるというようなものだろう。
そうすれば「同情」する人は増えるかもしれないが、彼女はそんなものは望んでいない。
この件に関わらず、女性が性犯罪に遭った時「露出の高い服を着ていたんじゃないか」「人気のない道を通るからだ」等、被害者に多少なりとも非があったのでは?という意見が見られる。(男性のみならず女性でも)
だからなんなのだろう。
どういう服を着ていても、どういう人間であったとしても、被害者が非難される事なんてあってはならないと思う。
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同じ女性として、詩織さんの勇気ある決断に敬意と感謝を。そして私たちは、彼女の辛い経験から一体何を学ぶべきなのか?彼女が感情を圧し殺してまで伝えたかった未来への警鐘を、より多くの人が受け止め、受け入れ、その思いが伝わりますように。そして社会的、法的によりよいシステムができあがりますように。
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奇しくもジャーナリストが書いた真逆の本を同時に読んでいて、こちらは非常にシリアスでセンシティブな一冊
読んでいて同じ女性の立場から気分が悪く、不条理極まりない内容です
レイプではないですが、今の世の中はやはり男性が作ったもので女性はとても生きにくいということを実感させられます
何故加害者が逮捕されるどころかある程度の有名人という事で不起訴になり、被害者が声をあげた事で更に攻撃されなければならないのか…
今後の早期、且つスッキリした解決に期待します
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この本を読み終えた時、身近な人間からの「準強姦」で加害者に罪を認めさせるのがいかに難しいかが分かり、呆然としました。文章中に出てくる「モーニングアフターピル」といった妊娠を防ぐための薬があることも寡聞にして知りませんでした。今まで、こういった性犯罪に於いて、なぜ起訴ではなく示談が多いのかも知ることができました。性犯罪に陥った被害者をどう救い、どのように加害者に罰を受けさせるのかを真剣に対策を講じていかなければ、このような被害者は減ることがないということを痛感した一冊でした。
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「私も犯してしまった間違いは、すぐに婦人科に行ってしまったことである」「強制的に性行為が行われた場合は、救急外来に行く。自分でどう対処していいか判断しきれない時に、この選択がその後の運命を分けることになる」(p.171)
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本書を読みもせずに最低の評価をつけている痴れ者がいるので最初に書いておくが、著者が本書を世に問うたのは、何よりも、この種の卑劣な罪を犯した者が正当に裁かれず、また、不幸にして同様の犯罪に巻き込まれた被害者が救済されない実情をなんとかして変えたいと思っているからである。そして、権力者やその強力な後ろ盾を持つ者が法の目をすり抜けていくこの国の姿を、正したいからである。山口敬之氏の名前は無論本を通して出てくるが、それは、彼の所業を広く伝えることが、著者が本書を通して目指す大きな目的のために必要だからである。だから本書のタイトルは「腐った卑劣漢」ではなく、「Black Box」なのだ。
本書には、著者の生い立ちから、ジャーナリストを目指すに至った経緯、山口氏との出会い、その後の彼の行為、彼とやりとりしたメールの全文が書かれ、加えて、こうした犯罪に用いられるドラッグとその症状も具体的に紹介されている。これを読む限り、また、山口氏が公の場でまともに反論していない以上、著者がこのドラッグを使われたのは間違いないように思える。こうした薬物に対する注意がもっと喚起されてしかるべきだと実感させられた。
更に本書では、こうした犯罪に対する日本と諸外国の対応の違い、それを参考に、被害者をわずかでも救済する手立てが提唱されている。これこそが、著者が最も訴えたかったことだろう。
本書の表紙は、著者の顔写真である。被害者Aであることを拒否する凛とした姿勢と、Facebook等でお友達に向けての言い訳に終始し、公の場から逃げ回る山口氏の卑怯でみっともない姿は対照的である。そのFacebookにイイネ!などと反応する者もいる。確か、安倍昭恵とかいう名前の人だった。
山口氏の逮捕は決まっていたにもかかわらず、警視庁刑事部長中村格氏の判断で、寸前で取りやめとなる。著者は中村氏に取材を試みるがうまくいかず、一度は出勤途中の中村氏に声をかけているが、中村氏は「凄い勢いで逃げた」。「人生で警察を追いかけることがあるとは思わなかった」と著者は言う。
著者は自分が負った精神的な傷については筆致を抑え、必要最小限のことししか語っていないが、痛みの深さは行間から伝わってくる。山口氏と似た顔をみるだけで足がすくむ、こうした苦しみや悲しみを抱えたままで書いた本である。勇気、やさしさ、醜さ等、人のあらゆる要素が詰まった本である。襟を正して読みたい。そして、山口、中村両氏には、この本と真正面から向き合う責任がある。
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この作品は、社会的立場のある知り合い男性からのレイプ被害にあったジャーナリストが、検察審査会から「不起訴相当」の判断を下された事件について、法と捜査、社会の現状を訴えかけるノンフィクションである。
レイプ、魂の殺人ともいえるこの犯罪に法律は余りにも冷たい。被害のほとんどが顔見知りからの犯行という事実が、被害者を怯ませ、この犯罪を訴えにくくし、警察に相談に行く被害者は全体の4.3%に過ぎないという。圧倒的多数の被害者が泣き寝入りしているのだ。こんな犯罪は他にない。
しかも、勇気を振り絞って警察に駆け込んだとしても、その後の取り調べを経て起訴を勝ち取るには、相当の精神力を要することは想像に難くない。
多くは密室の中で起こる事件を、「ブラックボックス」と呼び、起訴に及び腰な検察。「同意のうえ」ではなく「無理やり」だったと、それを証明しなくてはならないのは被害者だということ。
PTSDと闘いながら、顔、氏名を公表し自らの被害を明らかにする彼女の強さに頭が下がる。
胸の悪くなるようなレイプの状況。デートドラッグの恐ろしさ。加害者の社会的地位による警察上層部からの横やり。読む手が止まらない。
自分に、自分の大切な人にこの酷い現実が降りかかった時、私たちはどこへ行って、何をすればいいのか、どうすれば救ってあげられるのか。これは決して他人ごとではない。せめて、自分の娘にはこの本を読ませようと思った。
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これはすごい本。どこまでこの本を信じられるか、というのを置いておいて、最大限疑ったとしても、山口氏は行為に及んでいることは認めているし、上層部からもみ消しの指示は出ておるようで。反権力的な人たちはなぜこの事件に注力しないのか。また、警察のこの手の事件への扱いは相変わらずというところも…
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レイプの被害者であり、ジャーナリストであり、相手がマスコミであり、本書にあるようにドラマのよう。まだ、そのドラマは終わっていない、TBSに勇気があるなら報道特集とかで取り上げて欲しい。
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表紙の著者は凜とした表情でこちらを見ている。彼女は逃げも隠れもしていない。ただ自分に起きた事実を明らかにしたかっただけ。司法や捜査、性犯罪ホットラインなどのシステムの改善に、国会での法改正とともに取り組むべきだと主張した。自分のような被害者をこれ以上出さないために。
それに比べて山口敬之氏のほうはどうだ。仲間が集う自分の庭のようなところから反論の手記のようなものを発表するだけ。メディアにも出ず会見も開かず、核心の質問にはまったく答えていない。これでは都合の悪いことを隠していると言われても仕方ない。
山口氏の馴染みの寿司屋の店側の証言が、腑に落ちない印象なのはなぜか。詩織さんは自分では歩けず山口氏に抱きかかえられるようにしてホテルに入った。それを見ていたシャラトン都ホテルのスタッフは、なぜ一言声をかけなかったのか。「駅で降ろしてください」と詩織さんが何度も言ったと記憶しているタクシーの運転手の証言は、なぜ調書から消されたのか。逮捕の当日、捜査員が空港で山口氏の到着を待ち受けるさなか、中村格刑事部長の判断によって、逮捕状の執行が突如止められたのはなぜなのか。
この本を読んで、デートレイプドラッグの存在と、準強姦事件ではそれを使った犯行が多いことを知った。アフターピル、スウェーデンにはレイプ緊急センターなるものがあること、レイプキットによる検査は被害後10日まで可能なこと、日本では開業医の婦人科ではなく、救急外来を受診すること、etc。
レイプは人間の尊厳を踏みにじる行為だ。被害者は一生その傷を持ったまま生きることを強いられる。一方ほとんどの加害者は、罰を受けることもなく、おそらく罪の意識さえなく、のうのうと暮らしているのだろう。
これは個人の事件ではない。法律、警察捜査の問題点、そこかしこに漂う官邸周辺からの圧力…。
この国におけるあらゆるブラックボックスの存在を、この本は明らかにしてくれた。真実は何か。詩織さんに起こったことは、あなたやあなたの大切な人たち、誰に起こってもおかしくないのだから。
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お友達にいただいた話題の本、飛行機のフライト時間を使って一気に読んだ。
レイプ被害者が顔出し実名で、政権に近い立場にある著名人を加害者と、その加害者が不起訴になるという司法システムの不備を告発する本というのは、今までに例がないのではないかと思う。たまたま本にすることができたのは、おそらくこの加害者の男が著名な人物であったため、世間の話題にのぼりやすかったというのはあるだろう。そうでなければ、数あるレイプ事件の一つとして片付けられたかもしれない。だからといって、このレイプが特別でほかのレイプが特別でないというわけではない。すべてのレイプは、凄惨で残酷な暴力であることには変わりはない。
この体験を2年という短期間のうちに本にまとめることができたのは、著者のジャーナリストでありたいという確固たる信念と「生きたい」という切実な希望があったからだろう。たった一人で(友人などの支えはあったにしても)ここまで成し遂げたことは並のことではないし、読者に与えた勇気は大きいと思う。
ちなみにこのレイプ加害者のジャーナリストは法的には不起訴であるが、伊藤氏に精神的身体的ダメージを与えたことは本を読めばわかる。
この男が行った非道に対しては、はらわたが煮えくりかえるような憤りを感じる。伊藤氏のお母さんが「奴を殺してやる」と言ったそうだが、私も母親なので気持ちはよくわかる。伊藤氏が体験し続けているのは、それほどの苦しみである。
加害者が行った行為とその後のやりとりなどの内容は、本にも週刊誌などにも詳しく出ているが、おそらく、レイプの被害がいかに深刻なものであるかを訴えることは週刊誌などのメディアの主な目的ではないだろう。少なくとも私はそういう印象は抱かなかった。実際に伊藤氏が何を求めて自らの体験を公表しているのかは、本を読まないとわからないと思う。
この本の肝は、これからいかにして同じような境遇にある女の子たち、女性たちを守っていくか、である。著者が本の中で述べているように、子供達、とくに女の子たちは小さな時から大きくなるまでありとあらゆる性的妄想と暴力の犠牲になっているのだ。セクハラ、痴漢、わいせつ、実際の強制的な性行為など、女でそういう目にあったことのない人のほうが少ないだろう。
レイプ被害に対して戦いを挑む人たちは、自分と同じような被害にあってほしくないという一心で自分の体験を語り、心身削ってほかの人々(男も子供も含む)の未来を守ろうとしている。自らの傷を癒すことに大きなエネルギーを使わなければいけないのが普通なので、一般的にこういう行動に出られる人はごく少数だろう。だからこそ、この声には耳を傾けなければならないと思う。
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被害者も落ち度があった。性犯罪という恐ろしく辛い体験をした被害者
に対して、容赦なくこんなことを口にする人たちがいる。言っている本
人にそんな意識はないのだろうが、これはセカンド・レイプに他ならない。
本書は就職の相談をしていた相手にレイプされながらも、堂々と記者会見
を行った著者による、事件までの経緯とその後、そして性犯罪の被害に
遭遇した人を待ち構える更なる試練、すべて晒した上で性犯罪の被害に
あった人をサポートする体制の必要性を論じている。
著者自身の事件については政治的な方向に話が膨れてしまい、ネット上では
本質がすり替えられてしまっている感がある。本書では相手とのメールの
やり取りこそ掲載されているが、それは事実関係を追うのに必要であったの
であり、相手を糾弾したいがためのものではない。
そもそも「準強姦」なんて呼び方自体がおかしいのだと思う。どのような
状況であっても被害者の合意を得ぬまま行為に及んだら、それは強姦だ
ろうと思うのだ。
ただ、この「合意」と言う点に関しても加害者が圧倒的に有利なのだと
感じる。「はっきりNoと言わなければ合意があった」とか、「死ぬほど
抵抗しろ」とかね。できるかよ、ぼけっ!と思うのよ。
痴漢被害だって被害者は体がすくんで声を上げることさえ出来ないって
現実がある。加えて警察で繰り返し聞かれる被害の状況、裁判になれば
またもや辛い体験を思い出しながら、衆人環視のなかで話をしなくては
いけないのだ。
だから声を上げる人がためらってしまう。自分の胸のうちの納めておけば
いいと思ってしまう。そうして、深い傷を抱えながら生きている人は多く
いると思う。
被害者が更なる被害にあう。そんな性犯罪に対して一石を投じる作品だ
と思う。
一応、著者の事件については気になる記事は追っていたのだが、逮捕当日
に逮捕自体が見送りになるって本当に不可解で理不尽な事件だと思うわ。
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自分が今まで痴漢とかあってきたものを思い出した。
ワンストップセンターは作ろう。
色んな声を読んで、私が日本で死ぬまで無事で居られる自信がない。
ワンストップセンターが欲しい。
会見を見た時、彼女の表情は落ち着いていたけど、だからこその叫びみたいなものを感じた。
伊藤さんは、憎いから戦っているわけじゃないのは本当だと思う。
冷静な文章だった。恨みがなかった。
私さ、223ページのある記者が言った「自分の娘だったら、報道はできないが顔を見るだけの記者たちに囲まれ、興味本位の質問をされるなんて考えられない」を読んで頭抱えたよね。
その酷すぎる画が浮かんできた。それだけ傷つけておいて報道されない事も残酷すぎる。それが報道しない事の重さなんだろうな。伝えた記者もいたけど。*この感想を書いた数日後に何社か報道したようです。
本書とはずれるが、ニュースを読む側の無意識のジャッジとか、レイプすらポルノにしてた事に気づいた(遅いよねごめん)
昔、襟元捕まれた事あるけどあの時の「突然、自分が人間として扱われなくなった」時の衝撃やばいよね。そういう感覚忘れないようにしたい。
日本での色々な事に対しての女性の人権のなさやばい。
最悪、どうしようもなかったら女性みんなで日本をでようって友だちに言いたくなった。