紙の本
世界最高峰の研究によって明らかにされた脳のパーフォーマンスを最大限にする方法!
2017/12/12 09:56
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、世界でも最高峰の研究が行われていると言われるハーバード大学メディカルスクールでの長年のADHD患者の対する研究から生まれた脳のパフォーマンスを最大限にする方法を丁寧に紹介した書です。同書には、思考を整理する法則の理論が解説されており、それさえ理解すれば、誰にでも簡単に最大限のパフォーマンスを生み出すことができると書かれています。半信半疑の方々もあられると思いますが、そういう方こそ、ぜひとも読んでいただきたい一冊です。
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思考を整理する6つの法則
①感情を抑える
生活の中での平静と動揺のパターンに気づく
とにかく行動する
興奮状態の根本的な原因を探る
外的な要因を排除する
どう対応するかは、自分で選べる
やる気の炎をかきたてる
思いついたアイデアを試してみる
動揺を抑えるスキルを身につける
自分の小さな進歩を褒める
②集中力を持続する
自然に集中できることを見つける
フロー体験を十分に味わう
今この瞬間を意識する時間を作る
自分の強みを理解する
何事もフロー体験に変える
集中した後は一定のスパンで脳を休ませる
ささいなことを満ち足りた体験に変える
余計な刺激への対処法を学ぶ
瞑想など集中力を鍛えるトレーニングをする
時にはぼんやりする
③ブレーキをかける
思考と感情の力を合わせる
理性と感情を対話させる
自分を知る
運動、睡眠、栄養でエネルギー不足を防ぐ
日常のピンチを訓練として生かす
深呼吸などの自分なりのブレーキのかけ方を見つける
衝動と向き合い仲良くする
④情報を再現する
しっかり睡眠をとる
寝る前に覚える、反復する
普段読まない類の本を読むなど、新しいことを学ぶ
メモに書き留める
誰かと議論をする
身振りを交えてしゃべる
ウォーキングなど定期的に運動する
⑤スイッチを切り替える
思考のフットワークを軽くする
意識的にサイロを破壊する
ストレッチなどで体を動かし頭をすっきりさせる
新たな状況の良いところを探す
適切な判断をする
マルチタスクをしない
自信を持って新たなチャンスに飛び移る
⑥スキルを総動員する
自信がある得意な分野ひとつから始める
信念を持つ
なんでも挑戦と考える
人生の絶え間ない変化を受け入れる
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扁桃体が不安や恐怖を感じ、前頭前皮質が感情を制御する。注意散漫などの集中力が続かない状況への対処。
集中力を高めるためには、自分のやっていることに優先順位を付ける。マルチタスクで仕事をしない。適度な運動や健康的な食事を心掛ける。スイッチを切り替えて、今の瞬間に集中する。感情を制御する。
感情を制御すると言うのは、自分の中では、新しい発見の様に感じました。
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ADHDに関する内容が多いが、そうじゃない人にとっても有用な情報が多く書かれています。
効率良い作業というとマルチタスクを目指してしまいますが、それよりも一つ一つに集中することが重要であると説明。
その為には意識のスイッチが必要であると書かれているがまさにその通りだと思います。
面白かったです。
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集中力をいかに続け、それを成果に結びつけるのか?
考え方を整理すす法則を6つ紹介し、それぞれについて詳細に書かれた内容。
どれも極めて平易にできるように、心がけ次第的な内容として書かれているが、
それができないから苦労しているという読者の声が聞こえる。
分かっている答えにたどり着けないもどかしさが、本書を読んで一層募った。
ちょっと、期待していた本と違ったかな。残念。
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書いてある内容はいたって普通のことなのだが、知っているのと、実際に意識をし、行動に移すのとは大違い。悩みを持つ人物を参考に解説してあるので、想定して学べる。詳細は読書メモへ
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タイトルから、すごい内容を期待したが、そこまでの内容ではなかった。生活の中で取り入れようと思ったのは以下のこと。
・自分の感情を意識しコントロールする
・突然のニュースや計画変更の際にもきちんと頭を切り換え、柔軟に対応する
・マルチタスクは実は効率が悪いから、一つのことに集中し、終わったら次のことに取り掛かる。
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集中するためには思考を整理する必要がある。
思考を整理する6つの方法
①動揺を抑える
-感情が振れると思考(理性)が上手く廻らなくなる。
【対策】
(1)感情が振れた時には別の視点から捉え直してみる→理性が働きだす
(2)ポジティブに思考し続けてみる
(3)運動や食事に気をつける
②集中力を持続する
これは持論だが、集中力が切れるときは飽きた時。
飽きが来たら我慢せずに興味あるところを探しに行ったり、他のことに切り替えるなどしてもいいと思う。
【対策】例えば勉強などでは
・意図的に複数の教材を一定時間で変えてみたり、
・勉強する環境を変えてみる
などは効果ありそう。
③ブレーキをかける
-理性による抑制
①の感情抑制とどう違うのかよくわからない。
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ADHDの患者に対する治療の仕方の事例集といったところ。
普通の人が、スキルアップするために読もうとするとまったく役に立たない。
医学的情報を読みなれている人は、さらーっと読むと、ふーんとなるかも。
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ADHDのグレーゾーンの人のための本。
健常者が読んでも自然とできている事ばかりなのであまり意味がないかなとは思う。
軽度のADHDを持つ社会人の患者のエピソードが語られ、その人たちがカウンセリングでアドバイスを受けながらピンチをコントロールした事例などが記されている。
食事、運動、睡眠、優先順位付け、思考の整理、衝動の抑制、集中の切り替えなどどこかで聞いて事がある事が網羅され語られている。
言うのは簡単でも実際に生活で完璧にできている人は少ないので啓蒙のために読んでもいいのかもしれない。
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フローで自発的に心身の能力の限界に挑戦する
理性をきかせる
やる気をだすには変化を崇高な目的と結びつける
最高の状態で機能するにはポジ:ネガが3:1
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思考を整理し、課題を実行するためのアドバイス
6つのメッセージからなっています
①動揺を押さえる
②集中する
③行動や思考を中断する
④作業記憶を保持し、再現する
⑤思考のスイッチを切り替える、マルチタスクを止める
⑥行動し、スキルを総動員する
まとめは以下です。
・まずは深呼吸をして心の動揺を押さえる
・避けがたい変化が起きたら、冷静に構えて大局的な視点で見通す
・何かする前に、一瞬立ち止まって考える
・十分に睡眠を取り、栄養のあるものをとって体調を整える
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急いでいる時こそ冷静さが大切。自分はすぐにそれを忘れる。
ポジティブに考える。これもまた上手くできなくてすぐドツボにハマりがち。