紙の本
頭のいい人の思考の整理方法を分かり易く解説してくれます!
2019/01/17 16:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、池上彰氏の分かり易い、賢い人の思考方法について書かれた書です。頭のいい人はどのように考えているのか?また、どのように大量の情報を整理しているのか?こうした疑問は誰もがもっていると思います。そこで、同書は、この素朴な疑問について、誰にでも分かるように解説した書です。結論から言えば、頭のいい人は、先に全体像を把握したり、図を用いてイメージとして理解するなどの驚きの思考法が紹介されています。ぜひ、多くの方々に読んでいただきたい一冊です。
投稿元:
レビューを見る
プレジデントの年間契約をしたらもらえたので読んでみた。
読書はインプットだけでは意味がなく、人に説明できるくらいになって初めて理解したということを意識して読むことが重要だと。
内容のほとんどは、読書に関する内容で後半は著名人がどんな本を愛読していたかに関する対談だった。
池上さんは、わからない言葉やキーワードがあれば語源から調べるそうで、何においても歴史を学ぶことはその物事を深くみる1つの手段であり、自分でも真似てみたいと思った。
とにかく疑問をもちながら物事をみたり、本を読みたいと思った。
投稿元:
レビューを見る
20180204 読書は好きだけどどうもここのところ思いつきで買って積ん読のが多くなって来た。うまい方法は無いか悩んでた時に手にした。基本は、考える力をどうつけるかなのだが読書指南になっていて自分にもヒントになったと思う。
投稿元:
レビューを見る
読みやすいが考える力がつくというよりは本を読むことの大切さを教える本のように思う。ただ、本を読むというのは人の人生をなぞる事であり、そこから自分で踏み出すことが肝心だと言うことが書かれてある。
投稿元:
レビューを見る
幼少期、NHK時代、そしてフリージャナーナリストとなった現在に至るまでのライフスタイルを通じ、読むこと・話すこと・聞くこと・考えること・書くこと・調べることのノウハウを説いている。
「ネットやTVだけのインプットでは不十分」
「インプットは、内容を人に説明することを前提にすると頭に入る」
「知らない分野を題材にしたビジネス小説は楽しみながら知識も得られる」
「すぐに役立たないものは、ずっと役に立つ」
といった非常にためになるテーゼは流石だが、しかし『伝える力』『学び続ける力』『記者になりたい!』などの、これまでの著書と重複する部分がどうしても多いのであった(そこが池上彰流の親切さなので、別にマイナスとは思わない)。
投稿元:
レビューを見る
タイトル通り、考える力を身に付けるためには何が必要かということが、図解で理解を深める方法、新聞の読み方、雑誌、ネット、テレビの見方、人から話を聞くためには、本の読み方・選び方等、情報整理の入門について、全7章で書かれています。最後の章については雑誌「プレジデント」に2015~2016年に掲載された「リーダーたちは何を読んできたのか」という日本の経営者たちとの読んできた書籍についての対談がされており、情報整理とは若干ずれているところはありますが、その対談で取り上げられていた本を参考に読んでみてもよいのかもしれないと思いました。
投稿元:
レビューを見る
学生時代は勉強が大嫌いだったが、社会人になって、自ら知識を得ようとする継続の大切さを知った気がする。とはいえ、どう知識を得たらいいのかわからないので、池上彰さんの本を読んでみた。
まず「本を読むことは、ザルで水を汲むのに似ている」。「読んだ後はわかった気になるが、すぐに知識はザルの網目からこぼれ忘れてしまう」という部分にすごく頷いた。ちなみに私の網目は絶対に破れていて、忘れるスピードも早い。
でも、「大量に読んだり、熟慮を重ねて何回も読んだりしていれば、少しずつ水はたまる」とのこと。ちょっと安心した。
大量に読むのはなんとかできそう。熟慮は難しいけれど、池上さんが新しい言葉を知ったら語源から考えるというのは参考になった。そこまでしたら忘れにくそうだ。
読むべき本も紹介してくれているので、ぜひ読んでみたい。池上さん流「現代の教養」7つのチョイスがおもしろかった(①宗教、②歴史、③宇宙、④人類の旅路、⑤人間と病気、⑥経済学、⑦日本と日本人)。
投稿元:
レビューを見る
考えるという概念か根本的に間違っていた自分には役立った本でした。
基本に立ち返り暫くしたら再読しようかと思っています。
投稿元:
レビューを見る
考える力がつくのは本を読むこと。本書の大半が経営者や著者自身のおすすめ本の紹介に割かれている。
また、対談形式の経営者への池上さんの練り上げられた質問がうまい。本を読んで、知識量を増やし、あんな質問が出来るようになりたい。
投稿元:
レビューを見る
本を読む=字をなぞっているのと一緒
しっかり何度も何度も考えることが大事
分からない言葉は言葉の由来から調べる
脳をしっかり使うために図を用いて学ぶ
投稿元:
レビューを見る
図書館で借りてサクッと流して読了
情報に触れていたいし、脳みそ使っとこうと思ったし、実際脳みそをどう動かしてればいいのか、のhow to本
新聞読もうと思ったのと世界史Aの教科書買おうかと
投稿元:
レビューを見る
考える力がつく、というより読書は素晴らしいですよ、というタイトルにすべき。
池上彰さんは好きなので、池上彰さんのおすすめ本当が紹介されていて読書欲が湧く内容でした。
投稿元:
レビューを見る
考える力を身につけるヒントを得たくて読んだ。前半は考える力とは・新聞の読み方・理解の深めるためな図解を用いること、後半は経営者8人のオススメの本が紹介されている。
考える力とはインプットを増やすことであり、自分が理解できていないことを知ることから始まる。これからはハウツー本だけでなく、池井戸潤などのビジネス小説も読んで知識をつけて成長したいと思った!現代の教養7つも参考にして、幅広い分野にも興味を持つようにする。
投稿元:
レビューを見る
「考える力がつく本」というタイトルに目を奪われて、思考力の本かと思い購入しましたが、情報インプット法、後半は名だたる経営者が読んできた本の話でした。それはそれで興味深い本でした。
シンプルに池上さんの新聞スクラップ法や読書法は気になるし、「週刊こどもニュース」について書かれた書籍も読んでいたので、池上さんが読書やニュースに触れてどう考えてきたのかとても参考になりました。
・歴史をさかのぼって、「そもそもきっかけはなんだったのか」考える
・ニュースがあると「それで得するのは誰か」考える
・新聞のニュースは「前提」が省略されている。やはり「そもそも」を考える
・ニュースは新しいから「ニュース」それが新聞に取り上げられたからといって、重大なニュースとは限らないと知っておく
前半パートは上記が参考になりました。
後半パートの書籍紹介も長く読み継がれるべき名著ばかりなので、ちょっと難しそうなのもありますがぜひ読みたいです。
こういう時に紹介される本って、ちょっと売れたようなハウツー本じゃないよね、やっぱり...
ビジネスパーソンはビジネス小説を読むというのも、知識をつける一つの方法なんですね。漫画もそうですね。
池上さんが考える「現代の教養」
・宗教
・歴史
・宇宙
・人類の旅路
・人間と病気
・経済学
・日本と日本人
確かになー 「哲学」入れたいところです。
投稿元:
レビューを見る
言っていることが一貫しているため、前回読んだ『学び続ける力』と同じ趣旨のことが書かれてました。
本を読む、図にする、自分で調べる、などその具体的な方法や参考になる物など。
由来を調べる
得するのは誰か
大枠から詳細へ
歴史を学ぶには世界史A
今回、特に面白かったのは、後半の各企業のリーダーたちとの対談で、彼らがおすすめする本も紹介されていたこと。
数冊、かぶっている本があり、それが古典文学だったりすると、時代に関係なく名作なんだな、と。
読んでない本ばかりなので、興味が湧いたものは読んでみたいです。