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怖い女 怪談、ホラー、都市伝説の女の神話学 みんなのレビュー

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みんなのレビュー12件

みんなの評価3.7

評価内訳

12 件中 1 件~ 12 件を表示

紙の本

怪談、神話、イヤミス、エトセトラ。

2021/08/18 15:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る

神話のイザナミやイハナガヒメをはじめ、伝承や物語の「怖い女」たち。
女性、母性がどのように人類の歴史の中でとらえられ、語られてきたか、紹介している。
現代の漫画や小説の話を含め、全体的に盛り沢山で、解りやすい。

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紙の本

怖い女について、神話と、日本に偏ったホラー都市伝説を読み解いていき、恐ろしい母の姿を捉える

2024/02/06 00:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:L療法 - この投稿者のレビュー一覧を見る

なのですが、神話とそれ以外の話題がちょっと乖離していて、一つの論考としては無理がある。
頁が足りなかったんじゃないのか?

ホラー系の話が、日本の小説に奇妙に偏ってることも不思議。
『呪怨』を小説版『リング』シリーズを原作メインで語っているのも、割とめずらしいのでは。
このテーマですと『キャリー』原作版ですとか、『サイコ』(小説&映画シリーズ)など、海外で取り上げて然るべき作品が多々あるように思うんだけど。
海外のフィクションだと、神話を翻案したワイルドの『サロメ』くらいしか記憶に残らない。

『着信アリ』も何故か小説版だ、秋元康に関しては少女と恐ろしい女で、一冊の本が書けるのではないか。
秋元は、少女イメージで商売をしてる。

あと実話怪談系統も都市伝説を別にすればほぼスルー。
未読の日本ホラー小説について、いくつかの知識が得られるものの、ちょっと中途半端。
もうひとつの柱である、恐ろしい女神たちについても、この本では、カタログ的に紹介することにとどまっていると思う。

多分、作者は、金脈に触れている。
山岸涼子作品のような、鋭い切り口で、もう一度「怖い女」に触れてほしい。

神話、民話、都市伝説、怪談、小説、映画、漫画(舞台や絵画なども)を縦横無尽に駆け巡ったその後が見たい。

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2018/03/13 11:44

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2018/04/24 12:27

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2019/12/17 14:18

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2020/01/19 00:08

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2021/05/11 23:29

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2021/09/20 02:34

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2022/08/03 08:40

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2023/01/07 16:54

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2023/10/05 01:24

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2024/03/04 13:10

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