電子書籍
すごく面白かった
2018/05/14 19:09
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴー - この投稿者のレビュー一覧を見る
小説なんかは全く読まず、啓発本ですら目次から飛ばし読みするような私ですが、これは最初から最後まで1本通して読みました。
ゆるーい感じのかわいいカバーイラストで、抵抗なく表紙を開けましたし、理論とかメカニズムとか難しい言葉は一切出てこなかったので、本を読むのがイヤ!という人にオススメです。
うまく説明ができませんが、知識が潤った、参考になった、とかそんなことではなく単純におもしろかったんです。
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内容は主に小学生向きだったと思うが、前半部分は面白く読めた。特に第一章。「不思議」は学ぶ意欲の源泉。
そして、その子のことだけを考える時間や二人だけの秘密をつくり、きょうだい全員に公平に偏愛することが大事というのもしっくりきた。
言葉や知識を教え込むことよりも、豊かな体験をさせて本人の赴くままに実験をさせて、一番最後にその物事や事象の名前がインプットされるという流れが一番良いのだな。
後半は飛ばし読み。
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最近子育て本をあれこれ読むのですが、これはなかなかよかったです。「子育て本は目の付け所を知るツールでしかない。子育て本をマニュアルにせず、それよりも、子どもをよく観察することが大事」という冷静なスタンスが。【2019年8月17日読了】
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子育てのヒントになる本。
言葉の発達を促すにはどんな教え方がいいか
→目にしたものの実況中継がおすすめ
子と何を話したらいいか困ってしまう私。そうか、実況中継ならできそうだ。あまりお話をしなかったせいか言葉が遅かった娘。今からでも遅くないのではと思った。
子育てだけでなく、自分自身の生き方についても考えさせられた。
家事、交友(遊び)、運動、休息、課題(学習)の5つのバランスとメリハリが学習への集中力を高める。
親に恨み言を言うヒマがあったら自分でなんとかする。それが大人になるということです。(中略)自分を再構築するには、二つのコツがあります。己を知ること、そしてメモです。
章が大きくなるにつれて対象年齢も大きくなるので、数年ごとに読みたい本。
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塾やってた研究者が書いた子育ての本。
Q&Aでいろんな相談に答えてる。
対象の子供の年齢は広め。いろんなタイプの子供を想定してる。
共感多め。実践できるかは自身ないけど、子供と同じように、自分も「観察」「推論」「仮設」「検証」「考察」しながら子育てしようと思った。
また、子育てで悩みが増えてきたら読み返してみよう。
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まず、著者の幅広い教養が印象に残る。
次に、子育ての本だが、部下育成にも通じるものがある、という発見。
どうしても親のエゴを押し付ける方向になってしまう子育てだが、伴走が大事なんだろう、と気づかされる。
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書店で手にとって、Q&A方式でどこから読んでも読みやすく、親なら誰でも感じる悩みに対する回答がどれも目から鱗で思わず引きこまれた。回答の通り実践してもうまくいくことばかりではないと思うが、自分では思いもしなかった視点を得られて助けられた思いがする。
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例えば『子育て本は「目の付けどころ」を教えてもらう参考書と割り切る』と書いてあることだけでも、著者は誠実な人だなと感じることができる。
なんでも子どもより先回りしてやってしまわないというのはよく言われているけれど、わかっていてもついついこちらがイライラしたりめんどくさくなったりしてやってあげてしまいがち。著者の上から目線ではない語り口だと素直に「もっと待ってみよう」と思える。
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経験に基づいた話題が中心だが、主張が理路整然としついて理解しやすい。本職はサイエンティストなのですね。納得。
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「なぜ?タイプ」と「どう役に立つ?タイプ」
の区分けは面白いと思った。
子どもの成績が下がったら、とりあえず視力・聴力の低下を疑った方がいいと思う。
全体を通して、「子どもに勉強して欲しい、自発的に生き生きと勉強して欲しいなら、まず親が生活の中で自発的に学ぶ事を楽しめ」というようなメッセージを感じる。
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著者の本職は「研究者」。独自の観察力からくる子供の特性に合わせた「おもしろい」対処法が書かれていています。長男に試してみたら効果抜群。やる気の育て方に興味がある人はぜひオススメ
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子育てというだけでなく、学校現場で行われる教育についても考えさせられる内容だった。考えさせられる、と言っても非常に具体的なエピソードや、様々な文献の引用などがあり知識量のすごさに驚いた。それを少しでも多く吸収しようと目を凝らして読んだ。「おわりに」を読んだ後、なんだか目頭が熱くなり、頭も心も読む前よりも成長できたと思える一冊だった。
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新しい視点でした。
よく観察して、その子に合った声かけを探し、言いたくなる気持ちを飲み込む(笑)。
子育てしていて、子どもを「待つ」って案外難しいなと思いましたし、大切な事だと思わせてくれました。
職場教育にも活きそうです。
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「勉強」…勉めて強いる。嫌いなことを無理して取り組む。
「学習」…できないことができる、知らないことを知る。
2児の父として、改めて読みたいと思った。飲み会でいただいた本。
★リビングで一緒に勉強する
中学生になったらと、予告。
・集中している姿を子供に見せる。自分だけが集中できない【羞恥心】
・一緒に過ごす時間がうれしい【同志感】
★横に並ぶ
自分の意志、ペースで苦手を克服できるようにする。
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【教育学部図書館リクエスト購入図書】
☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
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